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化学の問題で「有効数字2桁で求めよ」という問題があります。物理の場合は自分で有効桁数を考えてやらなくてはいけない問題が普通ですが、化学の場合は桁数を指定してある問題が多いです。解答者に優しいですね。で、指定にしたがって解答すればいいのですが…たまに「小数第2位まで答えよ」という問題があります。これをうっかり「有効数字2桁」と勘違いして答えてしまい、減点というパターンがあるんですね。ま、たしかに、意地悪というか、まぎらわしいというか…こういう、引っ掛けがあることを念頭に置いていれば、ミ
サイトマップ3〜物理ネコ教室意欲を解放する物理学教室〜ぼくの物理講座を公開していますぼくは最初の学校で、学生から「物理ネコ」というアダナで呼ばれました。講座プリントに登場するキャラ「物理ネコ」のインパクトが大きかったのでしょう。ぼくの講座プログラムは、理科教育で一般に重要とされる「いかにわかりやすく教えるか」ではなく、ぼくが科学教育の本質だと考えている「いかに本質的な楽しさを伝えるか」を中心に置いて構成しています。じつはさまざまな方面から、講座内容を公開してほし
一般的には同じではないかと言われている、整数1と小数点以下がある1.0。小学校の小数点のある足し算引き算では、答えが整数になる場合は、0を消した表記にするというルールになっている。前に.0を表記したため減点になった生徒の件で、林先生が物議をかもしたが、通常暗黙のルールになっているため、そういった事態が起こったと思う。ルートの計算式でもルート内は簡略化するというのも同じことになっている。学校の授業でもそのように教えている場合が多い。確かに問題文で明記すればいいのだけれど。その背
ねえさま、学校で少数を習ってきました。びっくりしたのが、小数点以下の0は斜線で消す!というお作法。その斜線、要る??0.2+0.8=1.0ではなく0.2+0.8=1えー?1.0のほうが正しいでしょ?有効数字習ってないから、「1でもよい」ならわかるけど。ねえさまのノートを見ると、1.4+0.6=2.0が、×!!不正解、とされてる!!まぢか。これはひどい。びっくりして調べると、これまでもこの算数指導の奇妙な風習について議論がなされてきたもよう。文部科学省は「基本的には『9』