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以前の記事に関連する話です。『条件整理問題がおもしろい(その7)』以前の記事の続きです。『条件整理問題がおもしろい(その6)』以前の記事の続きです。『条件整理問題がおもしろい(その5)』以前の記事の続きになります。『条件整…ameblo.jp天びんを使った問題は根強い人気があります。パターンはだいたい決まっていますので、時間をかけずに解けるように仕上げておきたいところです。たとえば次のような問題です。おもりの重さの大小①(恵泉女学園2022第2回)①〜④の4つのおもり
入試本番まであと9か月を切り「なんでこんな問題がとけないの!?」と日々わが子に活(喝)を入れておられるご家庭も少なくないことと想像します。ただ、大人なら簡単なのに子どもには難しいという親子間ギャップのある単元(子どもにとってはもともと取っつきにくい単元)がいくつかあるのも事実です。売買損益がその代表例で、これはよくわかるのですが、少し意外なのが今回取り上げる縮図(縮尺)です。割合も相似もふつうにこなす子が、縮図(縮尺)の問題になるとなぜか正解できないというケースが多発するのを私も見てきまし
場合の数の単元で「硬貨で支払うことができる金額は何通りあるか」という頻出問題がありますが、あまり正答率はよくないようです。たとえば次の問題では受験者正答率50ー20%となっています(学校発表)10円硬貨が2枚、50円硬貨が2枚、100円硬貨が2枚あります。これらを使って支払うことができる金額は▢通りあります。ただし、支払い額の合計が0円の場合は考えないものとします。(国府台2021)基本的な考え方の手順は、❶全部でいくらあるかを考え、❷そのうち払えない金額があるかを引く、とい