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荘子の“自在”への身体性について、ヒントとなる、明らかに似通った風習を示す面白い話を見つけた。↓このように自然から分化していない身体性が、自己ではなく自由にいかず自在に根ざすヒントになるだろう。カナクの人々の考え方は、直接に交流を図っていたとは思えないが荘子にも通じている。私は、仏教と荘子の違いは観念と身体に代表されていると考えているが、吉本隆明も知識人には極限までの観念が、大衆庶民には極限までの身体があると述べていたらしい。元友人の同級生からそのへんウザったい強調のされ方をしたからよく
ようこそMuseumalive研究所へ(^-^)/このブログは、ミュージアムの運営を考える専門サイトです。※Museum=博物館⊃歴史系博物館、自然史系博物館、美術館、科学館、文学館、動物園、水族館、植物園、その他※alive=生きている状態、Deadの対義語博覧会・テーマパーク・博物館・劇場・ホールなどの文化空間を、文化人類学の柔軟な視点で「空間メディア」として構造化しました。「空間メディアの構造と性質」を探り、その重層的構造とダイナミズムを明らかにしていきます。空間メデ
【『はじめに人類学とは何か』から引用】人類学が誕生して以来、この学問が問い続けてきた本質は何も変わりません。それは「人間とは何か」という問いです。人間とは何か。その根源的な問題を追い続けて、人類学者たちは悩み、悪戦苦闘してきたのです。そして彼らが見つけ出してきた答えは、今を生きている私たちのものの見方や生き方を変え、現実を生き抜くための「武器」にもなり得るのです。記念碑的な著作が出版された1922年に近代人類学が誕生してから100余年、これまでに数々の人類学者たちが世界中を駆け回り、幾
♯1ミュージアムは生きているか?-Deadoralive-…………………………………………………………………※Museum=博物館⊃歴史系博物館、自然史系博物館、美術館、科学館、文学館、動物園、水族館、植物園、その他※alive=生きている状態、Deadの対義語「Museumalive」という概念には、ミュージアムが私たちにとって、"生き生きとした場所であって欲しい"という願いが込められている反面、利用されず「Dead」な状態にあるミュージアムが少なくないことをも指摘