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母は父が倒れる前から経済・行政の手続きや管理は全て父が執り行なっていたのは以前から知ってはいました。理由は前のブログでも度々書いていますが母の能力不足が原因かと思われます。父も色々試したんだと思いますが学習障害と認知能力の偏りから少し複雑な事象に対応できない母には任せられないとの結論に至ったのでしょう。父は素面(シラフ)では言葉の少ない人で母とじっくり話し合うことの難しさから話し合うより自分の中で自己完結して母にはホウ・レン・ソウをしない(出来ない)と決めたんだと。ボクも
転院先でリハビリの計画も始めようとした春先父の新たなる危機が見つかった。父の病状で担当医に呼ばれて家族が揃って説明を受ける担当医の表情から悪いお知らせなのが感じられた担当医の説明だと入院後の精密検査で肝臓の値が悪く、詳細な検査から肝臓癌見つかったとのこと。それも初期ではなく、かなり前からの癌でステージも手の施しようがない末期に近い肝臓癌最初に説明を聞いた感想は「あ~やっぱりなぁ~」ってのが正直な感想父は前にも多く語っていますがアルコール依存症の大酒飲み酒量の自
前回ブログの続き母の通帳を預かった経緯を「お金がもう無い」一週間で10万円が消えるカラクリ!の少し前、父の通帳と銀行印らしき印鑑を見つけて、ボク・母・弟の三人で話をしました。父が倒れるまで通帳や印鑑など大切なモノは父が一括して管理していました。父が入院してしまった実家は老いた母独りになり防犯上も不安だったので話し合いの末、父の通帳はボクが印鑑は母が預かることに成りました。印鑑は通帳印かもしれないので(この時は確認出来ず)簡単に見つからない所に保管するように母に依頼
今ボクは自営業が生業ですが過去には就職して会社員をしたり、副業で他所に働きに行ってました。其処では賃金だけではなくて大人としての社会常識や後に友人になる人間関係を得る良い機会だったと思います。その社会常識の基本の基が【ホウ・レン・ソウ】報告・連絡・相談から【報・連・相】会社組織で情報共有とコミュニケーションの重要性が業務を円滑に進める為のキーワード!なにも会社だけでは無くて、何気ない生活の中でも使えるですよね。ですが社会常識に欠ける母には未知のキーワード【報
話は前後しますが資産の把握が終了して財産目録を製作家庭裁判所に財産目録を提出する前に母と弟に父の資産の全容と母の資産の説明を行いました。通帳の金額と株式の現状、不動産等を説明今までの支出を続けると近い将来に経済的に破綻する旨を説明しましたが二人共無言でした。二人がどの程度把握と理解出来たのかはボクにはよくわかりませんでした・・成年後見人としてこれから父の資産の管理をする立場として今迄の様な無計画で野放図な支出は出来ない旨を伝え母と弟に協力を求めました。母には母
父が亡くなって次の日前日に依頼していた納棺師の方に顔の表情等を整えて頂く。お金絡みの話しですがその手の作業は標準の葬儀料金とは別のオプションですが妻氏の勧めも有り料金はボクが自腹を切る形で行いました。時間にして一時間弱家族も席を外しての作業終わった父の顔は作業前とは違い表情が柔らかくなり行って良かったと感じました。初夏の遅い日暮れまで親戚が入れ替わりでボクは葬儀会社と打ち合わせボク達夫婦は昨晩は前々日から(妻氏は三日前から)殆ど寝ていなかったのでお線香の番は母に任せて休
大人の発達障害って最近はテレビでも特集を組むくらい取り上げて認知されていますが今から8年程前は情報も少なく一般的では有りませんでした。母が変わった人で昔から数々の奇行や粗暴な言動や行動が有りましたが、他人に相談とか恥ずかしいのが先立ち、目を瞑って極力関わらない様にしていました。父が倒れてからの母は認知機能の歪みと偏りからの記憶の改竄や妄想・他責思考が顕著で面と向かって話しをしなくてはいけないボクには心身共に削られ消耗するだけの日々そんな時ネットニュースで【大人の発達障害】なる
転院先での入院生活が始まる父の介護や入院に伴う様々な雑務(洗濯や消耗品購入等)病院との打ち合わせや行政への届け出などはボクら夫婦で負担していました。特に妻氏は早めに出勤して始業前にオムツの補充や褥瘡防止のパッド張り替えたり就業後は洗濯物を回収して声を掛けて帰宅父はガリガリの痩せ型体型で痩せた人は褥瘡に成りやすいんですが亡くなるまで寝たきりでしたが褥瘡に悩まされなかったのは妻氏の介護の賜物で感謝に耐えません。成年後見人の仕事以外にも家族として行政手続き等など本業の合
転院も決まり準備に明け暮れる中準備の中心はプロの妻氏が大活躍妻氏の提案で前日病院内の理容室で父の散髪さっぱりして良かったねお父さん日程も決まり弟にも報告して当日は手続き等で手が足りないから来てもらえないか?と聞いたが「忙しい」との事でボクら夫婦で実行介護タクシーには万が一の為に看護師の妻氏がサポート同乗退院手続きを済ませて病室の荷物を運び出しボクは自家用車で介護タクシーの後を追う事に父と母と妻氏を乗せた介護タクシーの後ろをこれから先どうなるんだろうと独り考えながら
資産の管理を名目に母に家計簿を付けるようにお願いするが良い返事が貰えない・・「付けたことがない」「面倒」等などイヤイヤ~~父と母の資産管理は車の両輪、ドチラが欠けても先に進めないのになんとか説得して書いて貰うことに成る迄の時間と手間はプライスレス!こんな事が毎度なので心身共に徒労と消耗で削られる想い常識や当たり前の事が通用しない毒母に家計簿の付け方を教えるのも一苦労(汗)用意した家計簿は老後世帯用のシンプルで簡単なモノでしたが、母には図解入りの使い方を見てもチン
成年後見人に成って初めに取り組んだのが父母の資産状況の把握父は一切の意思疎通が取れず、母は父に資産管理を依存して任せっきり通帳も貸金庫の中なので最初の関門は貸金庫の解錠に挑むことに。銀行窓口での手続き中同席した母がソワソワウズウズ落ち着かない様子母はADHDの多動症で数分とジッと座っていられない隣の窓口を覗いたり、後ろを人が通るたびに振り返り「まだ掛かるの?」と繰り返す担当者も心配して「もう少し掛かるので」と言っても多動は止まらない。30分程で手続きが終わった頃には慣れ
前回見つけた通帳の銀行に向かうことに。母を連れ立って銀行窓口にて諸々説明やはりと言うか基本本人以外の出金は出来ないですが特段の事情で各種資料等が有れば当面の治療費程度は下ろせるとの事前もって診断書を用意して母を連れ立ってたので数十万円を出金貸金庫の件も聞きましたが此方は鍵が有っても暗証番号は教えられないが【成年後見人】なら可能との事。真っ暗な道に一筋の光・・【成年後見人制度】良いことを聞いた!銀行で母と別れ際「もうお金が無いからちょうだい!」となはい?一週間前に
前回貸金庫と言う名のパンドラの箱を開けて色々わかり始めた両親の資産状況取り敢えず証券会社に成年後見人確定証明書を持って行きましたよ手続きの後、出して貰った取引残高報告書を見たら血の気が引いた・・・参考情報にはザックリと持ってる株式の銘柄と数量取得コスト(買った時の値段)参考価格(今の値段)参考評価損益(現時点の参考価格から取得コストを引いた損益)一番最初に見た参考評価損益・・・マイナスだあああ銘柄別でも一つもプラスが無い・・・・・簡単に説明すると1800円
前のブログからの続き叔父からの電話の後母に「叔父さんにこんな事言われた」「間違って伝わってるからボクが悪く成ってるじゃない」と伝えると母は明らかに動揺して「そんなことは言って無い!」「いいから私の通帳返して!!」と激高落ち着きも無くなりダイニングから席を立ちウロウロと歩き回り話にならない。ボクが「座ってチャント話しをしよう」と言ったら母は家を出ていってしまった!何時もならほとぼりが冷める迄放って置きますがお線香を絶やせないこんな時に自分の間違った感情で父を放置し
父の癌が見つかっても毎日やらなくてはいけない雑務に追われる日々休みの日には夫婦で病院に行って待合室で褥瘡防止のパッドを作りながら書類を書いたり父に他愛のない話しを語りかけていました。父は経管チューブで栄養を管理していたので極端に痩せる事もなく肝臓の状態以外は良好で肌ツヤも良くて妻氏が男前が上がるようにヒゲ剃りを欠かさずしてくれました。そんな父も梅雨入りの頃には黄疸が出始めて見るからに辛そうで・・そろそろ終末の準備も頭の隅に置いておかないと誰も頼りにならないのだから早
10日程で峠を超えた父はICUから一般病棟に移る段階でまたもや母がヤラカシタ!一般病棟の相部屋が満床で空いてるのが個室のみ差額ベット代が一日2万円なんて今のウチには払えないから相部屋が空くまで待ちますって言ってるのに母が勝手に個室使用を承諾・・後で戻ってくるとはいえ入院治療費におむつ等の介護用品費に諸々の諸費用を全額立て替えてるのはワ・タ・ク・シ母は病院の売店で介護用品などを買うのを覚えてから後先を考えず買い物三昧でも病院の売店って便利だけど総じてお高いんですよ・・山
成年後見人確定と前後して父が緊急搬送されてから一ヶ月後のある日病院から「お父さんは急性期から慢性期に入りましたので転院先を探す準備をしてください」との事最初に病院のコーディネーターが母と転院の相談したが要領を得なくて困っているとの訴えでボクが話を聞くことに・・母の希望は近くて便利で綺麗なのが希望で予算の話になると具体的な金額を示しても話が噛み合わないとお困りのご様子母の希望に沿う候補の病院を幾つか候補を選定して貰ったが全て予算オーバー相部屋は満床で個室で相部屋が空くのを待つ様で