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地震・火山大国日本の地殻変動——『大地動乱の時代』2024年が明けた1月1日午後4時10分にM7.6、最大加速度2828ガル、最大震度7を記録した能登半島地震が石川県を襲った。この地域では、2020年ころから群発地震が起きており、2023年には珠洲市で震度6強の地震が起き相当な被害を被っていた。今回の能登半島地震は珠洲市、震源の深さは10~16Kmで浅く、そのため珠洲市、輪島市、能登町、穴水町、志賀原発のある志賀町、七尾市などが激しく揺れた。未知の断層が150Km(兵庫県南部地震
2024年3月11日、福島第一原発事故から13年目を迎え、第126回目の「追悼と東電抗議」集会が行われ、わたしも参加し、全ての原発の廃止への決意を固めた。*能登半島地震から、わたしたちは、何を学ぶべきか?今年の元日早々、午後4時10分ごろ、石川県能登半島を中心に最大震度7の大地震が起きた。わたしは、志賀原発は大丈夫か?とまず思った。そして、珠洲市の被害の惨状を聞き、反対運動の力で珠洲原発の建設を阻止できて本当に良かったと思った。原発を地震が直撃していたら、ほとんどの人が犠牲にな
迫りくる原発震災の危険性今回の能登半島地震で考えるべき重要な問題は、震源域に原発がなかったこと、震源から70Km離れた志賀原発が停止中であったことである。震源地のあった珠洲市は、住民の反対運動で原発の誘致・建設を拒否した、その結果として原発がなかったことが大きく幸いした。もし住民運動が敗北し、珠洲原発があったら、当然にも大爆発、炉心溶融は必至であったろう。原発から漏れ出た放射能で、避難ができない人々は大量に被曝したであろうことはすぐに判る。能登半島地震の規模、被害の甚大さは想像を絶す
【能登半島地震】志賀原発が怪しい!避難して!(※志賀原発の位置を●で表示)能登半島の地震は、活断層による直下型でしたが、活断層は両端が一番危険で震度もMAXになることがわかりました。確かに今回、志賀原発付近は震度7を記録していました。震源地から離れているのに震度が大きかったのは、その原理だったわけです。また、活断層による地震は、同じ場所で何度も発生することがわかっています。つまり、志賀原発は、今後も非常に危険な状態であると予測できます。廃炉にするならともかく、稼働を再開するべきでは
こんにちは。「みほえ先生のほけん室」の佐藤みほえです。能登半島地震から5か月が過ぎました。石川県内では住宅や店舗などは4万8千棟が全半壊し復興のために必要な解体終了はいまだ1%以下だそうです。まだ断水の地域もあると聞きます。自分があのような状況になったら気力が萎えて生きることが辛くなってしまう今のすべてが崩壊するなんて考えられない。国は外国支援よりも能登の早い復旧のために予算を手厚くするべきです。