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裁判事例借上社宅での従業員の自殺と使用者責任東京地裁判決平成13年11月29日(判例集未登載)《要旨》借上社宅として利用されていた貸室で社員が自殺した事案において、賃料差額2年分の損害賠償請求が認められた事例(1)事案の概要平成11年3月、業者Xは、一括賃借しているマンションの一室を、Yに期間2年、賃料月額4万8千円で転貸する契約を締結した。本件貸室は、Xの転貸開始以前からYに対し賃貸されており、Yは本件貸室をいわゆる借上社宅として使用していたもので、平成3
こんばんは、きよし弁護士です(弁護士細川潔、埼玉弁護士会、37962)。埼玉弁護士会越谷支部と越谷市で共催している市民法律教室で講演してまいりました。お題は「自死問題『自死遺族の法律問題』」。市民法律教室|埼玉弁護士会越谷支部(saiben-kosigaya.jp)以前たかし弁護士が書いた「自死遺族の法律問題の全体像」と同じような内容を一般の方向けにアレンジして話をしてきました。もっとも、講演するにあたり、自死遺族の法律問題を自分なりに分類してみました。
109の右をまっすぐ歩くと、東急百貨店に突き当たる。その東急百貨店を左に進むと現れるのが、ワークコート渋谷松濤この建物のシルエット、見覚えがあると思いきや、かつての「松濤温泉シエスタ」と瓜二つ。建て替えまではしなかったらしい。運営は、今も昔もユニマットグループ。2007年6月に起きた、渋谷区松濤の温泉施設「松濤温泉シエスパ」の温泉汲み上げ施設である別棟でのガス爆発事故は、以下の点で驚きをもって受け止められた。・渋谷という都心でガス爆発により死