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この度、徳川慶喜家の祭祀継承という事になりました。8年前に亡くなった叔父第4代徳川慶喜家当主徳川慶朝の遺言で、私に譲るという遺志がありましたが祭祀継承というのは、相続財産とは切り離され慣習によるものというのが、法的見解のようで親族を含めた関係者で意見を伺ったり調整をしておりました。やはり徳川家という封建的な社会でしかも、女性の現役当主というのは前代未聞でなかなか理解に至るまでに時間がかかりました。しかし、その中でも変わらずお墓参りを続け墓地の管理もして(途中から上野東照
今日は叔父、徳川慶朝の命日で8年祭を執り行いました。お世話になっている方々にお声がけして墓参と直会そして上野東照宮へのお参り徳川慶喜家御墓所(谷中霊園)にて約300坪あります。この墓地はもう個人で維持できるレベルではなく、墓じまいを考えておりますがそれは、更地にするとかではなく親族の管理ではなく然るべき所にお渡しをし今後、子孫が関わらずとも終生お守りいただくようお願いしたいと思います。お墓というのは、本来は子孫が守るべき物であり、お墓にこだわる時代もあったと思います。