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昨日触れた清水多嘉示展とともにアーティゾン美術館で開催されているのが、ブランクーシ展。ブランクーシといえばなんといってもこの「接吻」。ブリヂストン美術館時代は、展示室前に常に置かれていました。とはいえ、長い間この彫刻しか知らなかったので、他作品を見たときは驚愕でした。上下2枚とも昨年の常設展示にて。今回の展示にも出ています。横浜美術館の常設会場で見たこれもブランクーシだったのです。タイトルは「空間の鳥」。一体どんな心境変化でこうなったの?(「接吻」が先でこち
アーティゾン美術館の企画展の後は、コレクション展を観ました。石橋財団のコレクション展は、日本の美術館で有数のコレクションが豊富です。企画展のブランクーシ展に関連して、彫刻作品が主流のコレクション展でした。彫刻を学んだ私としては、今回の企画展と常設展はとても良かったです。ロダンのデッサンです。彫刻家のデッサンも、なかなかの見応えがあります。こちらは、彫刻家ブールデルのデッサンです。デッサンに色彩をつけてたんだな〜と感心しました。有名ジャコメッティのデッサンです。さすがジャコメッテ
先日、世田谷区役所の建築について書いた記事の中で、前川國男が設計した宮城県美術館のことに触れました。私が宮城県美術館を訪れたのは昨年8月のこと。(仙台のお勧めル・コルビュジエの弟子が建てた宮城県美術館常設展も充実)屋外は緑にあふれ、そこかしこに彫刻が点在しており、内外ともに楽しめます。なかでも佐藤忠良氏の女性像がチャーミングでした。佐藤忠良、知らない彫刻家でしたが、解説を読んだところ舟越保武氏らと同年代に活躍した人とのこと。さらにホームドラマなどで活
ジャカルタでもあっちこっちにあるし、知らないにしても作品はみんな一回は見たことあるはずインドネシアを代表する彫刻家NyomanNuartaバリ島生まれで、バンドン工科大学(ITB)で美術を学ぶために1970年代初頭にバンドンに来て、現在もバンドン在住で創作活動をしています。そのNyomanNuartaの拠点のNuArtSculpturePark入場料は1人Rp50000中学生は半額Rp25000最近の作品で一番目にするのはバリ島のGWK『ンガラライ空港から
昨日は大川市にある旧吉原家住宅でのギャラリートークを聞いてきました。「鉄との対話」彫刻家中西秀明前田哲明素材だけでなく空間や時間を彫り、刻み表現する彫刻の世界それを感じる喜びは何物にも変え難い…良い時間でした。別会場の九州建具庄分酢明治蔵芸術祭を思いだす顔ぶれが多く楽しかった!wabi
飯山仏師の仁王像が安置されたのはこの辺りか?善光寺旧仁王像善光寺の門前に建っている仁王門は大正7年(1918)に建立されたそうです。今年が100年の節目の年にあたります。善光寺は、建立以来数度の火災に見舞われた歴史があります。明治24年にも、仁王門と仁王像が火災により焼失しました。善光寺には、大正7年に仁王門の再建に至るまでの27年間、3回の御開帳は仁王門がありませんでした。善光寺は、明治45年の御開帳をめざして、仁王門と仁王像の再建の計画を立て明治40年ごろ、彫刻家であり仏
愛で破滅したカミーユ・クローデル。ダメ男を愛した末路なのかカミーユ・クローデル(1864-1943)はフランスの女性彫刻家。あの有名なオーギュスト・ロダンの恋人だった。78歳まで生きているが、なんと、40代からの30年間は精神病院に拘束されていた。それ以前かfoomii.comゆう子「カ、カミーユ・クローデル😅」利恵「ロダンの元カノ」涼子「圧倒的にロダンが悪いと言われてます😶」ゆう子「悪いは悪いよ。だけどねえ😅この女は先生も苦手な美人」利恵「美人だよね。映画ではイザベル・アジャーニ
彫刻家の義弟さんの作品をお借りして飾っている。夫、旅行前に電話して、「これを返すからまた別のを貸して」。と言っておいて、前日に用意しなかったので返す作品を忘れた!おいおいおい!(;'∀')でも、持ってきてくださったので新しいのも借りてきたm(__)mこちらも素敵~!義妹さん宅の玄関にもオシャレな作品。それぞれ雰囲気が違うけれど、どれも素晴らしい♪※リンクを貼る場合は、ご相談ください。
「レオナルド・ミケランジェロ展レポ」まだ続いております。もう、ブログでは、この件についてはひっそり終わらせておこうかと思ったのですが、これは、老後に自分で見返す楽しみのために書いています。美術展レポは、気になった部分について書き上げたら、プリントアウトして、図録に挟んで永久保存です。ま、そんなことは、どうでもいいんですが・・・今日は、この美術展で、なかなか衝撃的だったミケランジェロの考え方について、です。
【顕彰会だよりをPRする伊藤さん】【道の駅雷電くるみの里の雷電像前で顕彰会メンバーと竹内公さん(右)=顕彰会提供=】【アトリエ内に眠る彫刻(顕彰会提供)】東御市和の住民ら有志でつくる「竹内不忘先生を顕彰する会」=神津敬次会長、20人=はこのほど「彫刻家竹内不忘先生顕彰会だより」を発行。地元出身の芸術家の功績を知ってもらおうと、5月から毎月同地区に全戸配布した。また、8月には第4号を発行した。同顕彰会は、平成22年に設立。当初は、遺作を展示する
皆さん、こんばんは✨歌手の大江恵です。https://megumioe.com/category/biography/いつも私のブログをご覧くださいましてありがとうございます。私、大江恵が、今年2月22日〜5月22日まで、計8回具象彫刻家・松田光司さんの裸婦モデルを務めさせていただいたブロンズ像が、2018年7月4日(水)に、とうとう完成致しました!私が、彫刻の裸婦モデルに挑戦する経緯や、モデルの7日間のレポートはこちらから。https://ameblo.jp/meg
おはようございます。今日もご訪問ありがとうございます。何年振りかで自由が丘に行ったら、手袋やら眼鏡、コーヒーメーカーにお掃除ロボットなどなど、物欲を刺激するもので街が溢れかえっていて、さっさと帰らないととんでもないことになりそうだった、インテリアコーディネーター、Keikoです。ちょっと前になりますが、前回のモエレ沼公園の続きで、今回は銀行のプラザのサンクンガーデンについて考えた事を書いてみたいと思います。この写真が、1961年作、チェイス・マンハッタン銀行プラ