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私たちの頼んだ注文住宅はこれから書く施工ミスに遭いました。後々、図面、契約などについても書きます。同じ目に遭わないよう気を付けてください。壁の構造用合板↓透湿防水シート(防水紙)↓胴縁(どうぶち)↓土台水切り↓ラス板の順番に施工した際に打ち付けた釘。(土台水切りは順番を間違って施工されていましたが建築業者は合っていると言い切りました。)※ゲーテハウス(株)より屋根の野路板(のじいた)を垂木(たるき)に打ち付けた釘。(屋根材を固定するためのスクリュー釘で
河川への放流検討を依頼してから約1か月後、結果の報告を受けました。結果は、「物理的にも、技術的にも、河川への放流は不可能」というものでした。河川に放流する条件として、河川のHighWaterLevel(計画高水位:大雨で増水した時の水位)よりも上で放流する必要があるのですが、その高さで放流しようとすると浄化槽の位置から十分な勾配が取れないため、不可能なのだ、という説明でした。近隣の方々は河川に放流しているが、それは昔ながらの既得権で、新規には不可能だ、ということでした。お先真っ暗
いよいよ最終局面です。BESSパートナーズの代表取締役に現状を訴え、対応を求めるのです。手段は、弁護士さんからの書面による通告です。今回の紛争について、契約、法令の側面から、BESS富士の対応に問題があることを書面でまとめてもらい、それを最後通告として送付します。最後通告の書面作成は弁護士さんにお任せですが、弁護士さんからの提案で、最後通告の書面とは別に、施主からの陳情書を同封することにしました。弁護士さん曰く、弁護士が作成する文書は形式的で無機質なものになりがちなので、直接的被害者で
BESS富士の営業二人を伴い、藤枝市役所を訪問しました。市側は職員三名で、担当者と部長クラスの方も参加しての話し合いになりました。こちら側から状況を伝えましたが、既に市の方で状況を把握していました。私達とは別ルートで、近隣住民の方々からも、市に対して対応を求める声が上がっていたのだそうです。そして、その場における市側からの説明で、初めて状況の深刻さが分かりました。問題発生当初にBESS富士から受けた報告では曖昧だった、近隣の方々が道路側溝への放流を回避するよう要求してきた理由は、農作物
こんばんは、はまかぜです。わが家が購入した土地は、両親が見つけてきてくれた土地なんです。私たち夫婦も気に入って、信頼できそうなHMだったので購入したのです。なのに、ショールームに行って気づいた重大なミス(本図面上、カップボード付近の窓の大きさが間違っているのを私が指摘)上棟7日目・ついに大きなミスが発覚!!(吹抜けFIX窓が設置されたが小さいため、本図面を見ると大きさが違っていた)上棟23日目・大ショック!風呂フタ3点フックが!
弁護士同席での話し合い以降、弁護士さんに私の代理人としてBESS富士とやりとりしてもらう形をとることになり、私の負担はだいぶ和らぎました。BESSはこちらが何を言ってもその場しのぎでやり過ごす対応しかしませんし、説明を求めても理に適っていない的外れな主張を繰り返すだけなので、とても疲れるのです。約3週間後のこと、弁護士さんから連絡があり、河川放流の事前申請が無事に通ったとの報告を受けました。本申請をしたら、1か月以内に許可が出て、それから工事をして引き渡しという流れになります。これで、何
上棟式を迎える直前のことでした。BESSの営業から電話があり、問題発生の報告を受けました。内容は、「近隣から排水について苦情を受けている」というものでした。私が購入した土地は下水道が整備されていない地域です。その為、浄化槽を設置して排水を奇麗にし、放流します。問題はその放流先で、私達の家はすぐ脇を通っている道路側溝に放流することになっていたのですが、近隣の方から河川に放流するように要求されたということでした。近隣の方々は、皆さん河川に放流しているのだそうです。苦情の経緯も説明を受け
繰り返しになってしまいますが、『BESSユーザーお問い合わせ』はBESSのホームページに記載されている『BESSの家にお住まいの方、及びご契約の方の「BESSの家」に関する困りごと』を受け付ける窓口です。この窓口には、まだ弁護士さんに協力を依頼する前、BESS富士とのやりとりが行き詰った際に一度問い合わせをしているのですが、再度、その後もBESS富士の対応に改善が見られず解決に至らない現状を訴えて、対応を求めようという作戦です。この窓口がBESS富士へ積極的に働きかけてくれて状況が変わること
最後通告がBESSパートナーズ代表取締役に受領されたことが確認されてから、2日後。相手方から返信があったと弁護士さんから連絡を受けました。代表取締役の名義によるFAXで、内容は「書面を受け取ったことの報告」と「いくつか確認させて欲しいので、直接会って話をしたい」でした。反省や謝罪の類の文言はない、機械的な文章です。これまでのBESS富士やユーザー窓口の対応からすると、BESSパートナーズ本体も無視を決め込んでくる可能性もあると思っていましたが、ここまでは普通の出方だと思います。弁
BESS富士が出してきた河川放流のための追加工事の見積もりには、工事費用と合わせて、申請費用が記載されていました。見積もりが添付されていたメールの本文では、その申請費用について以下の様に触れていました。「申請しても許可されない場合があるが、許可されなくても費用は負担してもらう」どういうこと?私が当初、河川放流の検討結果について報告を受けた際は、「県が条件として提示するハイウォーターレベルより上での放流はできない」「技術的にも、物理的にも不可能」「河川に放流するためには、県と交渉して
弁護士に相談するのは、初めてでした。当然、相談するなら信頼できる弁護士さんに相談したいのですが、では、どうやって信頼できる弁護士さんを見つければ良いかとなると分かりません。悩みつつ弁護士ドットコムで近隣の弁護士を探したりもしたのですが、SNSで信頼できる弁護士さんを紹介してくれる人がいないか問いかけたところ、たまたま知り合いの弁護士さんを紹介してくれる友人がいて、渡りを付けてくれました。持つべきものは友、ですね。日程の調整も、初回の顔合わせの場のセッティングも、友人が全て整えてくれました
お隣さんへのヒアリング当日、建築現場へ行くと、約束の時間の20分前にも関わらず、マイホームの前に既に人が集まっていました。予定では先にBESS富士の人達と合流して、それから隣家を訪問させていただく予定だったのですが、私が人だかりに近づいて挨拶をすると、そのまま話し合いが始まりました。その場に集まっていたのは、隣家の方と、地元の市議会議員、町内副会長と、BESS富士から4名と、施主の私です。話し合いの口火を切ったのは市議会議員で、要求はとにかく「河川に放流しろ」です。隣家の方と、町内副会長
土地選びは、BESSから紹介してもらった不動産業者に入ってもらって進めることになりました。BESSの展示場で打ち合わせをし、私達の希望を伝え、候補となる土地をリストアップしてもらって現地の下見をしました。私達は期待に胸を膨らませて現地を巡りましたが、あまり良い物件はありませんでした。私達は「自然豊かで長閑な場所」「周囲を建築物で囲まれていない景観の良い場所」を希望として伝えていたのですが、紹介してもらった土地は、正直なところ、「ちゃんと話聞いてました?」と思ってしまうものが殆どで
市を訪問してから1週間が経っても、何の返事もありませんでした。BESS富士へ聞いても「返事はありません」というだけで、何も動こうとはしてくれません。市が動かないのなら、自分達だけでも動くしかありません。私は、まずは一刻も早く、利害関係者に河川への放流ができないことを説明する必要があると思い、「利害関係者をリストアップし、話し合いの場をセッティングすること」「これまでの経緯を整理してまとめること」等を、BESS富士に依頼しました。以前から何度もお願いして、ずっとなおざりにされて来たの
次の作戦を検討する中、友人から「BESS富士がダメなら、本店に直接相談してみたら?」「支店がダメなら、上に苦情を入れて動きが変わることもあるよ」と助言をもらいました。BESSのホームページを見ると『BESSユーザーお問い合わせ』という窓口があったので、早速問い合わせて、これまでの経緯と現状を伝えました。対応してくれた人は、話は聞いてくれたのですが、すぐに何かしてくれるということはなく、「早急にBESS富士に現状確認をして、お客様の状況を伝えます」と言われ、その場の話は終わりました。
今回発生した排水問題を突き詰めていくと、分岐点になったポイントが二つあります。一つ目は、「事前の調査で河川放流の選択肢が検討されなかったこと」。二つ目は、「道路側溝へ放流する工事の申請が通ってしまったこと」です。そもそも、事前の調査で放流先を道路側溝へするか、河川にするかと問われれば、間違いなく河川を選択しています。近隣の方々が皆さん河川に放流していますし、道路側溝へ放流すれば農業用水への影響を懸念した地元の方との関係悪化が想定されますから、当然です。そして、河川への放流が条件的に不可
調べれば調べるほど、BESSへの疑念は深まるばかりでした。BESS富士には繰り返し対応を依頼していましたが、「自分たちは間違っていない」「自分たちに責任は無いので、動く必要はない」と何も変わらない回答に終始しました。一向に進展のない状況にしびれを切らした私は、遂に担当営業に語気を強めて対応を迫りましたが、それも暖簾に腕押しです。私が調べてBESSに過失があると思われる内容を伝えても、明確な反論の根拠も示さず「自分たちは間違っていない」の一点張りでした。話になりません。BESS富士
近隣住民との話し合いの後、改めてBESS富士から出された見解は、簡単に言うと何も変わらないものでした。つまり、「自分たちは間違っていない」「自分たちに責任は無いので、何もしない」という見解です。住民の訴えも、施主の言い分も全て無視です。今後の対応についても、「工事を進めて、そのまま引き渡しをする」「河川に排水したいなら、行政と調整した上で施主負担」ということでした。BESS富士は、「施主は、道路側溝へ排水する説明を聞いた上で契約書にサインしているので、変更するなら施主負担だ
『弊社としてはそれが通常通りなので、問題だとは思いません』それがBESS富士の最終回答でした。全く説明になっていません。『それが通常通りだから問題ない』?いつも通りにやったかどうかが問われているのではありません。いつも通りかどうかに関わらず、そこに過失があったのかどうかが問われているのです。業界的に、十分な水準でやってくれてるの?近隣の皆さんに私が聞き取りをしたところ、同じ河川沿いの3軒隣のお宅は数年前に積水ハウスさんで建てたお宅でしたが、施主から河川放流を依頼するまでもなく、なん
人生で最も高い買物になることも多い『家』。我が家でも、第一子が生まれることになり、それに合わせて家を建てることにしました。家に対しては、特別「こういう家が良い!」というものはありませんでしたが、ぼんやりとした理想のイメージはありました。長閑で落ち着いた、自然豊かな環境で、のんびり、静かに暮らしたい。山や川、自然の近くで、家族みんなで四季を感じながら時間を重ねていきたい。そんなイメージでした。そんな訳で、まずは土地選びから始めました。インターネットで売りに出されている土地を探し、自分
こんばんは、はまかぜです。本日、建物に関することについてHMと現場検証および話し合いを行いました。(土地に関することについては後日話し合います)施主側の人間は私ひとり(後日の土地に関する話し合いは家族も参加予定です)HM側の人間は営業担当、設計士、インテリアコーディネーター、現場監督です。それに先立ち、言った言わないの問題になることを避けるためにボイスレコーダーを用意し、HMには予め会話を録音させて欲しいと断りを入れた上で、議事録の作成を要求しました。ま