延暦寺

比叡山延暦寺に行ってきました。先に謝っておきます。正しくは、「三半規管が弱い人は」絶対に「車で」行ってはいけない、です。比叡山延暦寺に行くにはいくつかコースがあるのですが、私は京都の北白川から、比叡山ドライブウェイ（有料）を通るルートで。そもそもドライブウェイにたどり着く前の段階で若干具合悪くなっていました(笑)途中こんな所で一休み。夏場はザリガニ釣りやカブトムシがいたり、BBQも出来たりして楽しそうです。そうそう、ドライブウェイ途中で星野リゾートのロテルド

https://x.com/nihontonobi/status/1909581038357299725?s=46&t=vDLEarp_5HYHZmiuEqFt6w今日は朝から本能寺の変で有名な本能寺の刀剣展示を見に行きました。本能寺は何度も焼失したりしていて、現在の本能寺は7代目、信長と一緒に燃えたのは四代目の本能寺だそうです。寺社の展示には珍しく写真撮影可でしたので全部撮ってきました。・・・・・↑本能寺の境内にある信長公廟。お賽銭はPayPayでも可。・・・・・本能寺の最寄り駅

お滝を体験させて頂く前に、不動明王さまにご挨拶。お滝にはさまざまな作法があるようです。輪番さんの解説をお伺いすると、｢なるほど！｣と思う事がたくさんあります。お滝を頂く前の作法、お滝を頂いている時の作法、そしてお滝を頂いた後の作法。自然に対しても、身体に対しても、精神に対しても合理的だなと納得できる輪番さんの解説でした。

◇【外伝】坂本の和尚『叡山南祖賢大和尚』③叡南祖賢大阿闍梨▷叡山は日本仏教の総本山◁こうして回峰の行門は葉上照澄、勧修寺信忍、叡南覚照、小林栄茂、宮本一乗、光永澄道、内海俊照、酒井雄哉、と戦後九人の大行満を輩出、目下二名が六百日と二百日を目指して修行している。浄土院の籠山比丘も盛んだ。英賢さんのあとも尾崎大顕さんができますか十二年を終え、続けて高川慈照さん、北沢宏泰さんが山に籠もってお大師さまにつかえる日々を送っている。祖賢師自身は、昭和三十二年、延暦寺大講堂が炎上した責を負って辞任し

◇百日回峰が終る、（酒井雄哉大阿闍梨）初日を終え、翌日から一人きりの回峰となった。漆黒の闇の世界を、小田原提灯の火一つで歩くのは、得体の知れない恐怖に襲われる。自分の足音が妙に大きく聞こえる。峰道を登るとき、ガサッと音がした。野兎が駆けて行った。酒井阿闍梨は「手文」を見ては、礼拝し、真言を唱え、印を結ぶ。とにかく前へ進まなければならない。同じ時期、酒井阿闍梨を入れて五人の新行さんが百日回峰を行っていたが、回峰行は一人でやるものだから、毎朝それぞれが時間をずらして出峰して行く。しかし、三十

比叡山延暦寺天台宗総本山比叡山延暦寺[HieizanEnryakuji]京都市と滋賀県大津市にまたがる天台宗総本山。「日本仏教の母」としての歴史と現在を紹介。www.hieizan.or.jpの「結縁灌頂会」へ、行ってきました(^_^)/実家が天台宗で、お葬式とか法事には天台宗のお坊さんに来てもらっていますので、他宗派より親近感があります(^_^)延暦寺の「結縁灌頂」には、過去2回参加しています。←"授戒(じゅかい)"っていいます。今回で3回目。「結縁灌頂」ってなぁに？につ

◇山田恵諦師とは、、（酒井雄哉大阿闍梨）陰に日向に、酒井阿闍梨を見守る一人に、「山田恵諦師」がいる。酒井阿闍梨曰く「厳しい先生だった。」叡山学院時代、山田師の授業を受けている。第二五三世天台座主・探題大僧正、明治に生れ、大正・昭和・平成に生き、今の比叡山延暦寺を語る上で欠かせない僧である。「法華三部経を暗記」「漢文法華経をソラで唱える」「東洋の聖者」とローマ教皇にいわさしめ、「空飛ぶ座主」といわれた人物。大まかな略歴は、明治二八年兵庫県揖保郡太子町に生まれる。明治三七年天台宗延

横川のバス停からまずは横川中堂へ向かいました。横川中堂へ行く途中にスタンプラリーの看板を見つけました。こちらは「蛇ケ池」その昔、この池には大蛇が住みつき村人に危害を加えていた。「俺には何でもできるのだ」と豪語する大蛇に、元三大師良源は「ならば、大きな姿になって見せよ」と命じた。大蛇は横川中堂を一巻きする程の大きさに変身して見せた。良源は大蛇を褒めながら「今度は私の掌に乗るほど小さくなれるか」と尋ねた。大蛇は「容易なこと」と瞬く間に小さくなると、良源の掌に乗って見せた。その瞬間、良

◇酒井少年東京回峰行酒井雄哉(俗名忠雄)、一九二六年(大正十五年)、大阪市玉造で米屋の10人兄弟の長男として生まれました。酒井家は代々浄土真宗の門徒だったが酒井阿闍梨さんの祖父は修験道にひかれて、大峰山詣りをして行者と同じ白装束、頭には黒兜巾に金剛杖をついて加わりました。家には『役行者』の木彫りの像(不動明王)が祀られ毎日水を供え礼拝する祖父の姿を見て育ちました。大阪での家業の失敗により、五才の時に一家で上京し幼少年期を東京で過ごすことになります。勉強嫌いで物覚えが悪く目立たない子ども

造天会のお手伝いに来てくれた学生さんたちに夕食のあと、｢夜のお寺探検｣と称しておてらのいろいろなところにある祠の地図を作ってもらいました。数十年前まで講で管理していた祠が、講の解散に伴って定期的なお詣りが途絶えているケースが散見されます。地図が完成したあとは、昔からの信者さんや、歴代の輪番さんにお話しをお伺いして、それぞれの祠の歴史を含めた情報を集めたいと思っております。このブログの読者の方で何か情報がありましたらご協力をお願い致します。街中そだちの学生たち、無動寺谷の真っ暗闇とそこに

弁天堂へのケーブルからの往復に関して私は何故か！？ついつい走ってしまいます。確か40年前くらいに小僧さんと競争して遊んでいた？名残だと思うのですが。そうなのです。あの頃はダッシュでケーブルまで何分で行って帰って来られるかみたいなアホな事をしていました。若かったです。今回も小走りで坂を下りていたところ『うわっ、蛇』と思って急ブレーキ。よく見るととぐろを巻いた蛇=宇賀神さん！？では有りませんでした。意味のない文章でした。すみません。

こんばんは。朝、我が家から滋賀県石山寺に行き、石山寺名物、石餅を。その後予定していなかったけど、比叡山延暦寺に行こうかという話になり、全ての予定を変更し比叡山延暦寺についたらいきなり藤光賢さんという、天台宗の生仏さまにお会いできて、5色の散華をいただきました。そのご、西塔、横川にまわりました。延暦寺があまりに広くてびっくりしました。最後は琵琶湖ホテルにてケーキを頂き、2人とは解散。いつめん５人の旅は本当にすごいなぁと思います。また、次はいつ行けるかな？明日は、残りの３

滋賀県にもかわいいデザインやかっこいいオリジナル御朱印帳がいっぱい御朱印巡りで出会ったステキな≪滋賀・オリジナル御朱印帳≫を纏めています≪滋賀・オリジナル御朱印帳①≫滋賀県大津市坂本本町の天台宗総本山比叡山延暦寺のステキな【御朱印帳】【比叡山延暦寺御朱印帳】(大判サイズ)【延暦寺御朱印帳】【延暦寺御朱印帳】(大判サイズ)【延暦寺御朱印帳】【延暦寺御朱印帳】(

こんにちはエクシブ京都八瀬離宮今回で完結です朝食ビュッフェの続きでシェフがいるこちらは、、オムレツコーナーで自分で選べる具材が、豊富そうでした朝からリキュールではなくコーヒーや紅茶に入れたりできるフレーバーシロップとの事でこちらも、めっちゃ楽しそうひっそりと《昆布茶》があり大好きなので後で頂こうと思ってたのに忘れてましたーー笑ジュースや、牛乳もありアサイージュース《ヨーグルト等に入れるのも、オススメ》と、ありましたが、、、こちらも、大好きなのでもう、そのまま頂

令和7年5月11日(日)、輪番さんによる勤行作法伝授会を開催致します。弁天堂でのお詣りの仕方だけでなく、ご自宅における御札や尊像のお詣りの仕方について輪番さんに講義をお願いしています。得度までは考えてないが、ご神仏をきっちりとお祀りしたい方向けのセミナーです。(護身法などの得度を前提とした作法の伝授を行うものではございません。)

阿闍梨【外伝】一隅を照らす❖天台座主への道第二五七世天台座主森川宏映・第二五六世半田孝淳・第二五五世渡邊恵進各探題大僧正天台座主への道―経歴法階とは―■天台座主と探題永禄6（1563）年に来日したルイス・フロイスの著作である『日本史』に、「日本で新たな宗教を布教するには比叡山延暦寺の許可が無ければ不可能である」と書かれている。このように、かつて延暦寺は日本の宗教界において最も強い権力を保持していた。また、フロイスが「教皇」とたとえた天台座主は、その天台教団の統轄者としての立場に

坂本の元輪番さんにお目にかかりました。今までのご報告と今後のご相談。たくさんアドバイスを頂きました。現輪番さんと相談しながらもっと魅力的な弁天堂を目指します！

輪番さんのご指導のもと、お滝を体験させて頂きました。輪番さんはお護摩の前に、もうひとりのお坊さんは朝にお滝を日課にされているとか。私はこの日は写真担当で、1週間ほど前に体験させて頂きました。輪番さん、貴重な体験をありがとうございました。（ＳＮＳへの掲載は信者さんの了解を得ております。）

13日の影向会にたくさんのお詣り、ありがとうございました。午前中は何とか天気も耐えました(←微妙な表現)。影向会にお詣りの方には簡単な案内をお配りしましたが、5月から『勤行作法の勉強会』などを開催します。講師はもちろん小林輪番さん、ファシリテーターは不肖私が行います。

ご無沙汰いたしております。ブログの更新が滞っております。電波の届かない地域や国で仕事をしておりまして、私は元気にしております。また、ぼちぼちですが更新していきます。先日の節分の時の写真です。

比叡山無動寺谷辯天堂には熱心な信者さんがいらっしゃって、毎月、朔日参りをされています。朔日まいりとは、月の最初の日に氏神さまにお詣りするようになったのが始まりと言われています。一年の最初の日、お正月に皆さんが初詣に行くのと同じように、月を区切りとして神様仏様に感謝の気持ちを伝えるのが朔日参りです。ドライブウェイでは荒れ模様でしたが・・・・・。辯天堂では一瞬ですが、晴れました！｢荒天の中、ようお詣りでした！｣

阿闍梨【外伝】❖天台宗最高秘法『延暦寺御修法（みしほ）』嚴修延暦寺御修法(みしほ)とは、毎日総本堂である根本中堂において奉修されている「長日(ちょうじつ)御修法」と、毎年４月４日より７日間２１箇座にわたり厳修される「御修法大法」の２種類があります。「御修法大法」は、延暦寺の年中行事のなかでも最も重要な法儀であり、古来の伝統に従って厳修される天台密教最高の秘法です。内道場には、国家・国民の象徴である天皇陛下の御衣(ぎょえ)をお預かりして奉安し、天台座主猊下を始め、各門跡門主や天台宗内から特

電車でアクセスする場合滋賀県大津市坂本から坂本ケーブルを利用し、山上駅（延暦寺駅）を降りてすぐを左へ徒歩20分です。（根本中堂方面とは反対側です。）車でアクセスする場合京都からも滋賀からも比叡山ドライブウェイを利用します。延暦寺東塔の駐車場からケーブル山上駅を経由して徒歩約24分です。車・電車ともに山道を歩いてのお詣りとなります。

ちょっと事情があって再び坂本の大僧正にご相談。桜はもう少し先のようです。

辯天堂では、前もってご連絡をくださればランチのご用意をいたします。お台所さん（辯天堂のシェフ）がお休みの日もありますので、出来れば三日ほど前までにご連絡をくだされば助かります。（団体さんがお越しの時や、お坊さんによる出仕の時にはお受け出来ないときも有りますのでご了承くださいませ。）平日で大雨の日など、お詣りの方が少ない時に私は輪番さんと二人でランチを頂いた事があります。思いっきり緊張しましたが、輪番さんは気さくに話しかけてくださいました。そして、言い忘れるところでした。辯天堂のランチは本

❖何が原因なのかを一生懸命考えている大正十五年（一九二六年）、大阪で生まれた酒井雄哉氏、現在の酒井大阿闍梨を、私たちは親しみをコメテ阿闍梨さん、と呼んでいる。その阿闍梨さんが五歳のときに、父親は事業に失敗し、夜逃げ同然で東京へ引っ越した。それからも旧制中学の受験に失敗し、特攻隊として死を覚悟しても出陣の機会はなく、多くの仲間の死をただ見送るだけだった。戦後、東京で始めたラーメン屋は原因不明の火災で廃業に追い込まれ、株屋をしても大暴落にあい膨大な借金を背負った。結婚一ヶ月後に妻が家出をし

昨日の経営学の講義では｢京都と外国人観光客｣について学生さんと議論しました。留学生は｢日本に折角来たのですから、日本の伝統文化を経験して、たくさんの観光地を巡りたい。｣と言っていました。そして、辯天堂のお瀧の写真を見せて、滝行について解説をしたところ、｢（別の場所での滝行を）YouTubeで見た。｣｢体験したい。｣と言う積極的な意見が出ました。意外と日本人の男子学生からは積極的な意見は聞けなかったのですが、女子学生の何人かは｢体験してみたいけど、不安｣とのことでした。それはさておき、留

影向会の打ち合わせに輪番さんとお台所さんとお目にかかりました。大祭にお詣りに来られる人数を予測する事は本当に困難です。当日の天気にも左右されますし。お詣りに来て下さった信者の方がご機嫌でお帰りいただけるように努力はしているつもりですが。限られた数のお手伝いさんで運営しております。少々の粗相はご容赦くださいませ。写真は本日の坂本の桜です。火曜日か水曜日が満開でしょうか？

【速報】天台宗の新座主に次座探題の藤光賢氏が就任100歳の大樹孝啓座主は2月1日付で退任天台宗（総本山・延暦寺、大津市）は10日、大樹孝啓座主（100）が2月1日付で座主を退任する、と発表した。高齢などに伴う体調不良が主な理由。後任の第259世座主には、同宗の教学最高位「探題」の一人で、座主に次ぐ次座探題の藤光賢氏（92）が同日付で就く。延暦寺住職も兼ねる。天台座主は、任期の定めがなく終身が一般的だが、宗規には次の順位の探題に譲ることができると記されている。生前の退任は、渡辺恵進・元座

2024年4月30日㈫☔→☁比叡山延暦寺、三面大黒天様の浴餅供に連れて行ってもらいましたれいちゃんのお友達が、20年信仰している延暦寺の三面大黒天様（毘沙門天様、大黒様、弁財天様の三面）どんなお姿なんだろう〜自宅に5時30分に迎えに来てもらって、5人で出発延暦寺駐車場に到着🅿曇りかと思ったら、結構な雨と霧こんな天気（傘を忘れても大丈夫延暦寺さんが傘を貸してくださいます。ありがたい）（まだ時間が早いので）大黒堂に荷物を置いて（席を確保して）、根本中堂に向かいますまだまだ修復中