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今月の歌舞伎座は、松竹創業百三十周年を記念して、三大名作のひとつ、『菅原伝授手習鑑』を昼夜通し上演しています。ちなみに、“通し狂言”とは、作品の最初から最後までをすべて通して上演すること。これに対して、“見取り(みどり)狂言”というものがありまして、複数の演目の名場面や舞踊などを組み合わせて上演する形式を指し、今の上演の主流は“見取り狂言”です。しかし、“通し狂言”は、長いお芝居を最初から最後まで観られるので、初心者には物語に入りやすく、また見慣れた人に
8月歌舞伎座「火の鳥」7月26日に友達から8月の歌舞伎座チケットを頼まれた。(私はすでに買ってある)会員先行発売は終わっているがまだ8月前だ。取れると思ったのに⋯3部の「野田版研辰の討たれ」は3階席はなくて2階席がやっと買えた。2部の玉三郎「火の鳥」に至っては全ての日程、すべての席売り切れで、見るとしたら一幕見を人より早くネット予約するしかない。それほどの人気なのか!そんな状況で3階席2列目中央ブロックが取れたのはラッキーだろう。私の勘違いで、予習してないからイヤホン
正月の歌舞伎座の演目がでた。夜の部は久しぶりに女暫七之助の巴芝翫の蒲冠者範頼芝翫は、最近、青黛の隈をとる役が多いかも。七之助は歌右衛門、玉三郎、と続く系譜のなかに入ったかも。福助、児太郎が舞台から離れているので…。女殺油地獄これも久しぶり。与兵衛は、幸四郎、隼人のダブルキャスト。お吉も新悟、米吉。お吉は、与兵衛より年のはず。どうみせるのか、ちょっと気になる。新悟は大丈夫そうだが、米吉はどうだろう。幸四郎、隼人は、なるほどと思う。鬼次拍子舞萬壽と松緑最近このコ
キタキタキタキタ、キタコレ!!2026年公開の最新作第7弾は『兇剣』!!左馬之助、カムバック!!新たな鬼平、光も闇も…とにかく映像が美しい。ほんの30秒の特報にも、目が奪われてしまう。迫り来る謎の集団…。彼らを遣り過ごす左馬之助…。何かを見てしまった女性の目…。おどろおどろしくて……いい味出してる!もう、いい仕事されてますなぁ!と、何度も繰り返して見てしまう…。その前に!今年は…第6弾『暗剣白梅香』と…今月の歌舞伎座『鬼平犯科帳血闘』!!本日初日、おめで