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2024年4月29日(月)【季語】のどか/春のどかさや杖ついて庭を徘徊す正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の4月29日の句→やすやすと『やすやすと〜正岡子規』2023年4月29日(土)【季語】夏近/春やすやすと青葉になりて夏近正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の4月29日の句→行く…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年4月21日(月)1821句【季語】蝶/春天よりもかがやくものは蝶の翅山口誓子(やまぐち・せいし)1901〜1994年。俳人。昨年の4月21日の句→この庭の『この庭の〜高浜虚子』2024年4月21日(日)【季語】遅日/春この庭の遅日の石のいつまでも高浜虚子(たかはま・きょし)1874〜1959年。俳人、小説家。昨年の4月21日の句→…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2024年5月8日(水)【季語】芍薬/夏芍薬の一ト夜のつぼみほぐれけり久保田万太郎(くぼた・まんたろう)1889〜1963年。劇作家、小説家、俳人。昨年の5月8日の句→水の上『水の上〜大野林火』2023年5月8日(月)【季語】五月/夏水の上五月のわかきいなびかり大野林火(おおの・りんか)1904〜1982年。俳人。昨年の5月8日の句→子を捨てし『…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2024年4月22日(月)【季語】蝶/春回想のうちそと蝶が舞ひはじめ加藤楸邨(かとう・しゅうそん)1905〜1993年。俳人。昨年の4月22日の句→藤ゆれて『藤ゆれて〜石牟礼道子』2023年4月22日(土)【季語】藤/春藤ゆれてかの空何の賑わいぞ石牟礼道子(いしむれ・みちこ)1927〜2018年。作家、詩人。昨年の4月22日の句→…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年4月22日(火)1822句【季語】春闌く/春彗星に春闌けて名のつきにけり田中裕明(たなか・ひろあき)1959〜2004年。俳人。昨年の4月22日の句→回想の『回想の〜加藤楸邨』2024年4月22日(月)【季語】蝶/春回想のうちそと蝶が舞ひはじめ加藤楸邨(かとう・しゅうそん)1905〜1993年。俳人。昨年の4月22日の句→藤ゆれて…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2023年4月22日(土)【季語】藤/春藤ゆれてかの空何の賑わいぞ石牟礼道子(いしむれ・みちこ)1927〜2018年。作家、詩人。昨年の4月22日の句→庭先へ『庭先へ〜草間時彦』2022年4月22日(金)【季語】草餅/春庭先へ廻りてひとつ草の餅草間時彦(くさま・ときひこ)1920〜2003年。俳人。昨年の4月22日の句→春昼や『春…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2023年4月3日(月)【季語】春の波/春晩学や絶えず沖より春の波鍵和田秞子(かぎわだ・ゆうこ)1932〜2020年。俳人。昨年の4月3日の句→空をゆく『空をゆく〜高野素十』2022年4月3日(日)【季語】花吹雪/春空をゆく一とかたまりの花吹雪高野素十(たかの・すじゅう)1893〜1976年。俳人。昨年の4月3日の句→ふるさとの…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2024年4月21日(日)【季語】遅日/春この庭の遅日の石のいつまでも高浜虚子(たかはま・きょし)1874〜1959年。俳人、小説家。昨年の4月21日の句→風光る『風光る〜高木晴子』2023年4月21日(金)【季語】風光る/春風光る佗しきことを消してゆく高木晴子(たかぎ・はるこ)1915〜2000年。俳人。昨年の4月21日の句→春雨や…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2023年4月20日(木)【季語】風光る/春風光り泥のひかりの大きな手成田千空(なりた・せんくう)1921〜2007年。俳人。昨年の4月20日の句→春塵の『春塵の〜山口青邨』2022年4月20日(水)【季語】春塵/春春塵の鏡はうつす人もなく山口青邨(やまぐち・せいそん)1892〜1988年。俳人。昨年の4月20日の句→等閑に『…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年4月20日(日)1820句【季語】蝶/春ある人の顔のあたりに蝶とびて高野素十(たかの・すじゅう)1893〜1976年。俳人。昨年の4月20日の句→うららかに『うららかに〜久保田万太郎』2024年4月20日(土)【季語】うららか/春うららかにきのふはとほきむかしかな久保田万太郎(くぼた・まんたろう)1889〜1963年。劇作家、小説家、俳人。…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2024年4月20日(土)【季語】うららか/春うららかにきのふはとほきむかしかな久保田万太郎(くぼた・まんたろう)1889〜1963年。劇作家、小説家、俳人。昨年の4月20日の句→風光り『風光り〜成田千空』2023年4月20日(木)【季語】風光る/春風光り泥のひかりの大きな手成田千空(なりた・せんくう)1921〜2007年。俳人。昨年の4月20日の句→春塵の…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2023年4月21日(金)【季語】風光る/春風光る佗しきことを消してゆく高木晴子(たかぎ・はるこ)1915〜2000年。俳人。昨年の4月21日の句→春雨や『春雨や〜与謝蕪村』2022年4月21日(木)【季語】春雨/春春雨やものがたりゆく蓑と傘与謝蕪村(よさ・ぶそん)1716〜1783年。江戸時代中期の俳人・画家。昨年の4月21日…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2024年4月12日(金)【季語】花曇/春ゆで玉子むけばかがやく花曇中村汀女(なかむら・ていじょ)1900〜1988年。俳人。昨年の4月12日の句→きのふけふ『きのふけふ〜阿波野青畝』2023年4月12日(水)【季語】黄沙/春きのふけふ濁世さながら黄沙かな阿波野青畝(あわの・せいほ)1889〜1992年。俳人。昨年の4月12日の句→失せ…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年4月19日(土)1819句【季語】春夕焼/春想ふこと春夕焼より美しく富安風生(とみやす・ふうせい)1885〜1979年。俳人。昨年の4月19日の句→蝶二つ『蝶二つ〜横光利一』2024年4月19日(金)【季語】蝶/春蝶二つ飛び立つさまの光かな横光利一(よこみつ・りいち)1898〜1947年。小説家。昨年の4月19日の句→春日傘『春…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2024年4月19日(金)【季語】蝶/春蝶二つ飛び立つさまの光かな横光利一(よこみつ・りいち)1898〜1947年。小説家。昨年の4月19日の句→春日傘『春日傘〜岡本眸』2023年4月19日(水)【季語】春日傘/春春日傘たたむ小さき眩暈かな岡本眸(おかもと・ひとみ)1928〜2018年。俳人。昨年の4月19日の句→能面を『…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年4月18日(金)1818句【季語】残花/春みちのくや残花のひかりゆくほどに黒田杏子(くろだ・ももこ)1938〜2023年。俳人。昨年の4月18日の句→吐息めく『吐息めく〜秋元不死男』2024年4月18日(木)【季語】藤/春吐息めく息を眼鏡へ藤重し秋元不死男(あきもと・ふじお)1901〜1977年。俳人。昨年の4月18日の句→春眠を『春眠…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
11月も後半に入り、今年もまた樋口一葉の命日(11月23日享年24歳)が近づいてきました。今年は樋口一葉生誕150年そうした節目の年の一葉忌を前に、このたび大切に大切にあたためてきた一葉の作品をようやく形にすることができ、本日発売の運びとなりました。その朗読作品とは、「樋口一葉日記」です。ああ、本当に、ようやく、です。私にとっては念願の「樋口一葉日記」の記念すべき第一歩となりました。「樋口一葉日記その一」→朗読サンプル※
今日はついに「平家物語」最終巻の灌頂巻(かんじょうのまき)についてです平家の子孫は巻第十二で途絶えてしまいましたが、「平家物語」は最後に、生き残った建礼門院を通して、平家の栄枯盛衰を見つめていくのです。《灌頂巻のあらすじ》壇の浦合戦で捕えられた建礼門院(けんれいもんいん)は帰京し、出家する。大原の寂光院へと移り住んだ建礼門院は粗末な庵で仏道に専心し、平家一門の菩提を弔う。そこへ後白河(ごしらかわ)法皇が訪ねてくると、建礼門院は自らの一生を六道輪廻(ろくどうりんね)にたとえて語
先日、朗読教室の生徒さんでもあるKさんからご依頼をいただき、横浜市のとあるマンションのスタジオで「源氏物語」を朗読してまいりました。『源氏物語を聴く~光源氏の誕生と紫のゆかり』【写真撮影三田政明】源氏物語の解説もしてほしいとのご要望だったので、資料を作り、始まる前に少しお話ししました。そして、これからいよいよ朗読に入るという時に、ちょっとやってみたかったことをしてみました(笑)噺家さんのように羽織を脱いで本題へ・・・と思ったのですが、なかなかそこまで
遅くなりましたが、一月のご報告です。今回は、東京都のとある中学校に呼んでいただきました。ここ数年、三田と私が参加している最首塾でお会いした三田の大学の後輩にあたるI先生が「松本正さんの被爆証言をぜひうちの学校で」と言ってくださり、できれば「ひろしまのピカ」も一緒にと、平和学習としての時間を取ってくださったのでした。時間になると、教室は生徒さんたちでいっぱいに。先生たちも、保護者の方も、駆けつけてくださいました。はじめに、元特別支援学校教員・三田政明の「ヒロシマの原爆と丸木
2023年2月6日(月)【季語】すみれ草/春山路きて何やらゆかしすみれ草松尾芭蕉(まつお・ばしょう)1644〜1694年。江戸時代前期の俳人。昨年の2月6日の句→春浅し『春浅し〜久保田万太郎』2022年2月6日(日)【季語】春浅し/春春浅し空また月をそだてそめ久保田万太郎(くぼた・まんたろう)1889〜1963年。劇作家、小説家、俳人。昨年の2…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
七月十六日は魂祭り。それにちなんで、樋口一葉「にごりえ」のオーディオブックを紹介します実は、私は樋口一葉の作品の中でこの「にごりえ」がもっとも好きです。最初にしかと向き合った一葉作品も「にごりえ」で、そこから樋口一葉という作家に傾倒しました。時間をかけて作品を読み込んでのぞんだものの、ああでもないこうでもないとなかなか自身で納得いかず、苦心して収録したことを思い出します。現在、株式会社パンローリングのでじじ、それからAmazonのオーディブルで配信していますよ