ブログ記事189件
2025年(令和7年)8月3日(日)放送の大河ドラマ『べらぼう』第29話は山東京伝(北尾政演)が大活躍でしたね。山東京伝のお墓は東京都墨田区両国の回向院にあります。由緒書きが並んで立っています。岩瀬京伝墓山東京伝のことです。こちらがお墓になります。お墓の上部お墓の下部弟も江戸時代の著名な戯作者で山東京山と名乗っていた。兄・京伝のお墓を建てたのは京山。醒(さむる)・京伝のお墓に並んで
本日も蔦屋重三郎の世界の手ぬぐいをご紹介します。手ぬぐい「善玉・悪玉」絵師から一躍人気戯作家になった山東京伝の作品で、人気絵師北尾政美が挿絵した「心学早染草(しんがくはやそめぐさ)」に登場する、善玉・悪玉のシーンをコミカルに描いたデザインです。べらぼうでこの善玉・悪玉が出た時、テンション上がりました(笑)この回の蔦重と京傳(政演)のやり取りも面白かったですかまわぬのHPに耕書堂のことが記載されています。耕書堂(こうしょどう)とは江戸時代に蔦屋重三郎が開業した洒落
【山東京伝(さんとうきょうでん)】/古川雄大宝暦十一年~文化十三年(1761-1816)江戸は深川の質屋の子として誕生。本名・岩瀬醒(いわせさむる)、通称を伝蔵。安永三年頃、14歳で浮世絵師・北尾重政に弟子入りし北尾政演(きたおまさのぶ)と名乗る。同七年(1778)黄表紙📖『開帳利益札遊合(かいちょうりやくのめくりあい)』で戯作者デビュー。蔦重を初期から支えてきた北尾重政の弟子という事で、蔦屋の仕事には比較的早い時期から関わってきた。同九年(1780)、蔦重が初めて黄表紙を刊行した📖『夜野