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おはようございます、京やの勝也です。「高貴な色」といえば「紫」です。聖徳太子の冠位十二階でも最高位は濃紫、第二位は薄紫ですね。陰陽五行と色は非常に関係があり「紫」も意味があります。四方四季に「色」を配置して北・冬・玄(くろ)東・春・青南・夏・朱(あか)西・秋・白となります。「青春」や「北原白秋」はこの組合せからです。北は「陰」の極まるところ。南は「陽」の極まるところ。陰の「玄(くろ)」と陽の「朱(あか)」を混ぜ合わせた「陰陽和合」の色が「紫」。中国の紫禁
おはようございます、京やの勝也です。今月の5日は「立夏」です。この立夏から「紗袷せ」の季節に入ります。「紗袷せ」の着物は模様を染めた「絽(ろ)」の生地の表側に「紗(しゃ)」の生地を重ね、二枚で一枚のように扱って仕立てる着物です。絽も紗も夏物の生地で「薄物」と呼ばれる生地です。ちなみに「紗」と「紗」を合わせた着物は「無双(むそう)」と呼ばれます。さて、紗袷せの季節は呉服屋さんによって考えが色々とあるように聞いておりますが京やでは目安として【5/5頃(立夏)