ブログ記事32件
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。菌糸ビンの作り方について説明していますが、今回はその醍醐味のひとつ、添加剤についてです。自作するからにはここを「あーでもない、こーでもない」と考える事が追及心をくすぶるところだと思います。またブリーダーさんによっては添加剤を入れない派の方もいらっしゃる様です。近年の(と言うほど大型飼育は歴史のあるものではないですが)菌糸ブロックは予め添加剤が入っているものや(菌糸ビンを作る時に入れることとは少し意味が違いますが)質が
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。できたてホヤホヤの菌糸ビンは、実際に使われる飼育環境に保管しましょう。これは環境に慣らすことが一番の目的です。管理温度は10~20度だとキノコが生える可能性が高くなってきますが、この時期はあまり気にしなくて良いと思います。オオクワガタの飼育の適温の通り、20~25度くらいがおすすめです。ブリーダーさんでなければ空調管理の徹底は必要ないと思うので、よっぽど寒い環境や厚い環境でなければ気にし過ぎる必要はありません。で
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。今回も、前回・前々回に引き続き菌糸瓶(菌糸ボトル)とカビに関してお伝えしたいと思います。今回はカビと温度に関して。いきなり結論から書きますが、温度は0度~40度程度で発生してきます。ただしその中で、もちろん種類にもよりますが25~28度辺りが一番活性しやすくなります。氷結状態だと、生育は停止(もしくは限りなく小さい)しますが、死滅することは考えにくいと言えます。カブトムシやクワガタマットなどを滅
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は出回っている菌糸瓶メーカーをまとめてみました。いろいろな菌糸瓶を検討されている方にはブックマークものかと思います♪輝心堂提携のブリーダーの方達は何度も使用したことのあるものもあるようなので、また別の回ですが、ブランドごとにレビューをまとめてみたいとも思ってます。いろいろ参考になるかと思います。それでは前置きはここまでにしてメーカーさん会社さんをまとめてみます。■輝心堂(きしんどう):家殖床(かしょく
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。今回はBASE限定のスプリングセール開催の告知をさえてください。あと1~2ヵ月程度で羽化予定の大型血統種達を40パーセントOFFにさせていただきます。ペアリングの時期間近、年に1度の特大セールとなります。■開始日時4月4日(土)17:00■終了日時4月19日(日)23:59ぜひご覧くださいませ。輝心堂BASE店はこちら
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。今回から遺伝の話を交えて数回更新したいと思います。現在、輝心堂でリリースしている幼虫の中には希少種であるホワイトアイ同士を掛け合わせた幼虫がいます。そのオス親の画像が届きました!こちらになります。おー!!かっこいい!!これ、ナウシカのヘビケラみたい(笑)。↑通じるかな?(笑)ヘビケラはこれ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。ゴールデンウィークはどうお過ごしでしょうか。今回は唐津のラボより届いた「潮干狩り」の写真をご紹介したいと思います。すごい、大漁です!かなりの大粒!はまぐりでしょうか。なんでも、去年の大雨で汐留の関を開けた際に、大粒のはまぐりなどが河口付近まで流されたそうです。これから夏にかけて海水浴も盛んになってくるでしょうし、海沿いの街はうらやましいですね!クワガタと
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。引き続き、必須アミノ酸に関してのコラムお続きです。前回は必須アミノ酸って何ぞや的なものや、ヒトと昆虫では決して同じではないのではないか?というような内容でした。私はもともと、人間に対しての臨床栄養が専門なので、そういった観点を持ちやすくなっているようです。今回はその本題に入っていきます。さて、ヒトの場合の必須アミノ酸は調べればすぐに出てきます。せっかくなので下記に記載します。メチオニンスレオ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は菌糸瓶でオオクワガタを飼育する場合の温度管理についてお伝えします。菌糸瓶は温度管理(湿度管理)も重要な項目のひとつとなります。とは言え、徹底的に管理したり一定の温度に保つことは必須ではないので、これから菌糸瓶でオオクワガタを飼育してみようと思っている方も、肩の力を抜いて読んでいただければと思います(大したことも書いてないですが…)。菌糸瓶はオオクワガタ飼育の適温と言われている20~25度で管理するのがベスト