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2026年の1/15-2/8まで東京・京橋の国立映画アーカイブ(NFAJ)で「アンソロジー・フィルムアーカイブス──アメリカ実験映画の地平へ」展が開催される。全23プログラムで(短編が多いので)115本という、大規模な前代未聞の画期的企画である。アンソロジー・フィルムアーカイブス–国立映画アーカイブwww.nfaj.go.jpニューヨークにあるアンソロジー・フィルムアーカイブ(1970-)は、いうまでもなくジョナス・メカスが創設した実験映画・前衛映画のための保存・研究・上映の機
1990年代の実験映画/個人映画の女性作家たち(longversion,2024/25)(初出、国立映画アーカイブ「NFAJニューズレター」2025年1-3月号、pp.11-12。本稿は国立映画アーカイブの上映企画「日本の女性映画人(3)1990年代」2025年2-3月、に関連して、上映作品以外にも当時の作家たちやその時代背景、評価を解説するために書かれたものだが、初稿が大幅に字数を超えたので短縮して掲載された。本稿はその元となったlongversion[未発表]である。)
ミニマリズムの映画(1990)(本稿は「みづゑMIZUE」957号、1990年冬号[アンソニー・カロ/ミニマリズムとはなんだったのか特集]pp.94-95に掲載された。担当編集者は後の椹木野衣氏だった。)厳密な形式性をもち、しかも抑制的な作風をもつ映画はしばしば<ミニマル>と評され、それはピューリタニズム的、ジャンセニスム的、禁欲的といった評言とほぼ同義だ。ストローブ=ユイレ(ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ)の『アンナ・マグダレーナ・パッハの日記』(67年)