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歌舞伎座の椅子がぶっ壊れたり。新橋演舞場の常務取締がシャブで逮捕されたり。ここ数日、歌舞伎界隈は不穏だった。が、実は昨日。吉事が地味に報道されていた。地味に。2024年度日本芸術院賞者決定!日本芸術院賞に川上弘美さん長谷川櫂さんら芸術分野で顕著な業績https://t.co/0nrgNhTHTMおめでとうございます尾上松緑さん(最近の活躍、特に「妹背山婦女庭訓」の大判事、新作歌舞伎「荒川十太夫」の成果)吉田和生さん(長年にわたる文楽の普及
三月花形歌舞伎3月22日(土)昼の部会場:南座開演11時〰終演1時45分〈乍憚手引き口上〉11:00-11:10①伊勢音頭恋寝刃11:10-12:30幕間30分②於染久松色讀販1:00-1:453月22日(土)夜の部開演3時30分〰終演6時45分観覧場所6列花道横〈乍憚手引き口上〉3:30-3:40①妹背山婦女庭訓3:40-5:35幕間30分②於染久松色讀販
豊竹咲寿太夫オフィシャルサイトclub.cotobukiHOME千秋楽1/3より3週間に渡って上演してしてまいりました初春公演が無事に千秋楽を迎えました。お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。1/3の初日はコロナ以降初めてといっても過言ではない満員状態で、ああ、お正月公演はこういう風景だったと久しぶりに胸が熱くなりました。以降、おそらく皆さん仕事が始まった頃から近年の文楽の客席の様子に戻り、やはりまだコロナ以前のお客様に戻ってきていただく余地があるのだなと感じて
大阪国立文楽劇場で開催されている夏休み文楽特別公演『妹背山婦女庭訓』四段目の幕見席A幕を見てきました。A幕とは、前半を指します。B幕は後半です。ずっと『妹背山婦女庭訓』をもう一度見たい。でも終演まで劇場に居ることはできない。と思っていたら「幕見席」があるのを思い出しました。昨日8月11日(金・祝)に幕見席を見てきました。チケット売り場で「幕見席A、1枚お願いします。」と言うと「色のついているチケットが買えま
桜プログラムの口上は話術の確かさでは定評のある米吉。『伊勢音頭恋寝刃』と『お染の五役』を軽妙洒脱に紹介する。〽伊勢に遊ばば古市あたりの色揃い、と黒御簾の「踊り地」の語句を替えて華やかに幕が開く。お岸は千太郎。役を大切に努めているのが仄かに漂う色気から感じ取れ、抜擢に応える。今田万次郎の吉太朗には存在感が備わっていた。万野に壱太郎。ニンでないと思ったが、意地悪だがどこか憎めない仲居を丁寧な役作りで好演。喜助は福之助。人の良さを全面に出した適役。お紺は米吉。愛想尽かしに至るまで、た