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こんにちは、スタルペスです。今回も、福岡県春日市の古墳・遺跡の紹介です。まず伺ったのは「赤井手遺跡(あかいでいせき)」です。※赤井手遺跡・赤井手古墳の入口赤井手遺跡は旧石器時代から古墳時代まで人々の生活の営みをしていた痕跡のある複合施設です。日本列島の旧石器時代は約16,000年前に終わり縄文時代を迎えることになりますが、古墳時代までとすると14,000年以上もの間の人々の生活の営みが続けられた場所だったところです。※赤井出古墳と
前回のブログを更新して直ぐ、来年度から高校の社会の科目が大きく変わり、歴史の真実を知らないまま大人になる子供を増やそうとしています。私も最近知ったのですが、日本書紀、古事記の原本は、蘇我氏滅亡と同時に、中臣鎌足にそそのかされた中大兄皇子(後の天智天皇)が、屋敷に火を付け焼失させてしまいました。そして新たに、天武天皇が、藤原氏に書物を書かせておりましたが、その道中に天武天皇が崩御された事で、藤原氏に都合のよい日本書紀や古事記になってしまいました。RAPT氏の『RAPT理論』のお陰
日々の暮らしの中で人々は様々な思いを抱いて生きている。その思いは文字として記録され、あるいは建造物や食器、家具または武器や道具、装飾品、そして人々の遺骨といった様々な形となって、それは悠久の時間の中で埋もれていった。しかし、これらの遺物は雄弁であり多くの思いを伝えてくれる。それは愛おしさであり、希望や情熱である。また怒りや妬みそして残虐さでもある。歴史とは幾重にも積み重なった時の層に埋もれてしまった、人々の思いを掘り起こし、それを紡いで作られた物語をつなぎ合わせた時間の記憶である。紀元