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太陽を盗んだ男(1979日本)監督:長谷川和彦脚本:長谷川和彦、レナード・シュレイダー原作:レナード・シュレイダー製作:山本又一朗製作総指揮:伊地智啓撮影:鈴木達夫編集:鈴木晄音楽:井上尭之、星勝出演:沢田研二、菅原文太、池上季実子、北村和夫、神山繁、佐藤慶、伊藤雄之助、風間杜夫、水谷豊①不謹慎と無茶の面白さ中学の理科教師である城戸誠(沢田研二)は交番で巡査から拳銃を強奪。東海村の原子力発電所からプルトニウムを盗み出し、アパートの自室で原子爆弾を完成させます。城戸は原爆を
m(__)m関係者の皆様、DVD/BD化に向けて何卒よろしくお願い致します。1位「誘拐」1997年。監督:大河原孝夫…(鑑賞済)この作品、何故ビデオ化しているのに、DVD/BD化はしないのでしょうか?シナリオの出来が抜群、圧倒的な群衆シーン、結末の見事さ、公開時ヒットしなかったのが不思議です。渡哲也としても、代表作です。石原プロの力で、何卒お願い致します。★と、ここまで書いていたら、DVD-東宝DVD名作セレクションにて、2016年7月13日発売、を知りました。本日、購入
「太陽を盗んだ男」(1979)中学教師が原爆を作って日本政府を脅迫するアクション映画をNetflixで観ました。長谷川和彦監督の長編第2作にあたる意欲作。カルト的評価も高い作品です。久しぶり2度目の観賞。中学教師城戸を演じるのは沢田研二。厭世感と色気の両方を持ち合わせたキャラクターが主人公の心情とマッチしています。原発に潜入してプルトニウムを強奪、自力で原爆の製造に成功。作ってはみたものの、使い道を考えておらず、とりあえず、TVの巨人戦中継延長を日本政府に要求して成功。今度
この作品には法令も法律もない!あるのは熱量だけだ!1979年監督/長谷川和彦あまりに破天荒なその作風で、初見時12歳だった映画少年の心を鷲掴みにした、日本映画界きっての衝撃作。その体験は、手に汗握るなどという生ぬるい言葉で済まされるものではありませんでした。「こんな映画があるのか!?」その一語に尽きました。とんでもない事が起きている!そんな胸騒ぎで駆け抜けた147分(観るたびにその尺を感じさせないのもスゴい)。こんな飛び抜けた作品には、長い人生でもそう簡単に巡り合えるものではありません
『太陽を盗んだ男』監督長谷川和彦脚本長谷川和彦レナード・シュナイダー原作レナード・シュナイダー出演者沢田研二菅原文太池上季実子あらすじ中学校の理科教師である城戸誠(沢田研二)は、原子力発電所から液体プルトニウムを強奪し、アパートの自室で原爆を完成させてしまう。そして、金属プルトニウムの欠片を仕込んだダミー原爆を国会議事堂に置き去り、日本政府を脅迫するのだった。感想全盛期、絶大な人気を誇る沢田研二。『青春の殺人者』で数多の賞を総なめに
ひとつ前の当ブログで、沢田研二さんと菅原文太さんが共演した『太陽を盗んだ男』(1979長谷川和彦監督)を取り上げました。この映画の公開から44年の月日が経ちました。その当時(昭和54年)と、今の令和の世を対比してみましょう。ジュリーが扮した「原爆をアパートの部屋で作った物理教師」は、自分の交渉相手として、文太さん演じる「山下警部」を指名します。映画の冒頭、生徒を引率して社会科見学に行った帰りにバスジャックされ、その際、命がけで事件を解決した山下警部に惹かれるものがあったからです。このバスジ