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今までケンコーの微動雲台を使っていたのですが、極軸を合わせるときにどうも上手くできなかったのです。特に水平調整させる際、反応が遅いのです。合わせたと思ってもしばらく様子見しているとだんだんずれていき全体がグネグネしているようなので、原因を探っていたのですが、各ネジの締め付強化など試してみたも現象が変わりません。強度不足なのか?手ごろな微動雲台を探していたら「MEYON」聞いたことのないメーカーですがヤフオクで販売していたので購入してみました。ケンコーの微動雲台と見比べると一回り
夜遅く昇って来た月を撮りました。南の低空を西へ進んでいるところを、部屋から横着撮りです。それではいってみましょう、月日記。28日の月タカハシFC-76DCU+ケンコー2Xテレプラス+ソニーNEX5ボディ直焦点撮影露出1/60秒ISO800続いて、翌日の朝方昇って来た太陽を撮りました。望遠鏡はスターベース80に換装です。それではいってみましょう、太陽日記。28日の太陽スターべース80+フォトンED12mm+ルミックスLX7/24mmF1.
CMOSカメラの選び方の続きです。『CMOSカメラの選び方その1』天体撮影に使っているカメラ。私はZWO社のASIシリーズを3台所有しています。ASI120MC-S、ASI224MC、ASI294MC全てカラーカメラで非冷却…ameblo.jp例によって間違えていることや補足などあれば、是非指摘をお願いしますm(__"m)私、ZWOで揃えているので、こちらから選んでみます。※いや!決してブランド志向とかではないんですけど気にっているだけです(笑※ついでに、中華企業なので上海で
タカハシの2倍オルソバローが到着しました。望遠鏡の収差補正性能を落とすこと無く、そのままの見え味で拡大できると言うタカハシの自信作です。焦点距離を伸ばして倍率を上げながら収差を更に小さくするには3万5千円のエクステンダーが必要になるので、収差補正そのままに倍率を上げるバローレンズでエクステンダーの代用になるかも知れないという、私らしいお金を掛けずに何とかしたいと言う話です。(笑)ずっしりとしたタカハシらしいとても重厚な作りです。アイピースの止めネジは2つあってしっ
カメキチです。今回は、失敗談です。天文ファンの間ではいま、ポン・ブルックス彗星(12P)が話題になっています。カメキチも3月末から4月にかけての一番条件のいい時期に撮影しようと思っていたのですが、あいにく西空低空に彗星が見える夕刻の時間帯はずっと天気が悪く、おまけに黄砂が押し寄せてきて透明度は最悪の状態が続いてきました。4月に入ってバーストを起こし、更に明るく尾も伸びてきたらしいという噂を聞いていらいらしているうちに、もう4月も10日になってしまったのですが、この日の夕刻も相変わらず霞が
以前にアップしたケフェウス座の散光星雲群は手作業で撮影したのですが、ASIAIRにはもともとモザイク撮影するための機能があります。まだ、一度も使ったことがないので練習がてら試してみました。『実写テストⅣケフェウス座の散光星雲群/モザイク』ケフェウス座からカシオペア座にかけて見える散光星雲群です。1枚30分(70mmF3.5)で4枚の画像をモザイク合成しています。もう少し撮影したかったのですが、…ameblo.jp事前にモザイクの撮影スケジュールえを設定します。Planモ
太りました。というか、この1年間、ずっと太り続けています。そんなに太ってないじゃないと言われましたがおなかを見せると、ひぇ~と悲鳴をあげられました。寝苦しいです。夏は、少し走ったのですが、それから、ずっと、走ってない。冬は寒いので走りたくない。半袖半ズボンで走ってる人、見かけると鉄人かと思います。すると、土曜日の夜は、暖かかったのでこれはいけると思い、大きなおなかを抱えて4キロ走りました。焼け石に水ですが、しかし、この冬、スポット的に暖かい日がちょくちょくあるので、その
ナノトラッカーを買って星空撮影の準備は万端なんですが肝心の天気がずっと曇天でモチベーションが駄々下がり気味まぁナノトラッカーはSONYのカメラを載せてPENTAX機はアストロトレーサーで撮影と考えているのですが、現在所有のK-5IIsはノーマルでも結構星空の写りが良いらしくそれなりに期待はしてるんですがせっかくなら少しでも良い結果が欲しいと思い野鳥撮影には望遠レンズ、星空撮影には赤道儀に加えて天体撮影用改造機なんぞあったらベターかなと思って居た所に運良く単焦点レンズ1本買うより安い価格でこいつ
Laowa10mmF2.8FFIIZero-Dの左上隅の星像2024年2月末。こちら南半球のニュージーランド南島クィーンズタウンは冷夏とも言える程の気温で、真夏なのに朝方の最低気温が5度とか7度とか。これって「ほぼほぼ初秋」の気温。夜間の天体撮影では、間違いなくレンズに結露防止ヒーターを巻かないと曇ってしまうレベル。現に朝方の出勤時は愛車のフロントガラスが完全に結露しています。さて今日は先週の続きで、中国のレンズメーカーであるビーナスオプティクス社、製品名をLaow
前回ブログの予告通り、5年ほど前に撮影したM99銀河に再挑戦してみました。おとめ座銀河団のフェイスオン銀河です。位置的には、かみのけ座領域にあります。渦巻き構造が美しいですね。発色も綺麗です。時間をかけて撮り直した甲斐がありました。春の銀河は小さめが多いですが、たくさんあって楽しいです。トリミング前の画像もご覧いただきますね。5年前と同じ場所で、同じ鏡筒と赤道儀ですが、カメラは最新型のモノクロセンサーです。総露出時間は3時間半越えとなりました。現像手技(支援アプリケーション)の向上もあって
少し季節が進んできて、朝晩は肌寒くなる日も出てきました。空気が乾燥してきているので、星空もきれいに見える気がします。秋から冬の星空は、透明度が高く、一等星の数も一番多くみられる季節です。一等星をつないだ冬のダイアモンドで星の名前を覚えるのも楽しいです。一番有名な星座の一つ、オリオン座が見えてくる季節でもあります。そんな魅力的な星空なので、多くの方に楽しんで貰いたいと思うのですが、一つだけ難点があります。それは「寒い」事です!先日も登山をして山頂で星を見ていたのですが、山頂に到着したらまずは
K-5IIsで木星K-S2で今日の天の川K-5IIsは昨日の深夜、K-S2は先ほど撮影したのですがお互いWBは太陽光、ISO6400の10秒×10コンポジットしたんですが比べると圧倒的にK-5IIsの画質が良いですねK-S2の方も画像処理すればもう少し良くなると思いますがそれにしてもK-5IIsは天体撮影向きのカメラとは聞いてましたが納得ですあとネタと言えば先日手に入れたEOS50Dをファームアップしたくらいでしょうかねぇw多分ファームウェアの更新内容がメモリーカード関連くらいだったの
3年前にも観察した、Markarian’sChainですが、今回は、鎖を真ん中寄りにして、以前より西よりの画角としてみました。おとめ座銀河団にはたくさんの銀河がありますが、比較的小さめのものばかりです。メシエ、NGC、ICカタログ番号も追記してみましょう。たくさんありすぎて混乱しますね。さらに、PGCカタログ銀河も記載すると、文字で画面が埋まって、背景が見えなくなってしまいました。それぐらい、たくさんの銀河が密集しているんですね。複数の大きめの銀河が集まっている部分を拡大して見る
2月24日、日曜の夜にも星が見えたので、1月に1コマ撮って終わったM95系外銀河を庭で再度挑戦しました。撮影データ:ミューロン250CRS(直焦点2500mm)+AXP赤道儀オートガイドZWOOAG+ASI224MC+PHD2guidingASI294MC-Pro-20℃gain390サイトロンQuadBPFilterAPT(AstroPhotographyTool)3.5300sec×30コマ(総露出時間150分間)201
今回の天体写真は大型連休最後のネタです。南の低空にしか現れないので、遠征して撮ってみたかった対象。大きくて比較的明るい部分もありますが、淡いところも多く、さらに低空なこともあって、色々と難渋することがありました。背景ノイズが激しいですが、とりあえずの絵にはなったでしょうか。秋分の頃に咲く曼珠沙華(マンジュシャゲ)をイメージできますか?紅く輝く散光星雲の花があって、明るく並んだ星々は茎の様でもあります。西洋の方々の間ではロブスターと呼ばれるようですが、日本人の感性では彼岸花ですね。彼岸花星