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花組・博多座公演『あかねさす紫の花』は、異例の公演。なにしろ、トップスターがメインキャスト役替りという離れ業をこなしたのですから。しかも、単純に大海人皇子と中大兄皇子をチェンジした訳ではなく。AパターンとBパターンは別の物語となっていました。とりあえず、両方のパターンを振り返ってみましょう。私の主観と記憶と印象ですので、寝言として流して下さいね。◆通し役額田女王:仙名彩世中臣鎌足:瀬戸かずや鏡女王:桜咲彩花十市皇女:音くり寿鸕野皇女:華優希有馬皇子:帆純まひろ小月:乙
歴史系図トリビアこれは楽しい!おもしろい!そう感じるような歴史上の人物の系図を紹介していきますみなさんこんばんは(´Д`)。本日は歴史好きなぶたさんの大好物!楽しい歴史系図でございます(´Д`)!ぶたさんは歴史上の人物の系図がとにかく好きなんです。本日取り上げるのは、天智天皇と天武系の天皇たちとの血縁関係です。皇統の呼び方として、天智系と天武系という言い方があります。天智天皇の崩御後、天智天皇の弟の大海人皇子と息子の大友皇子との間で皇位継承を巡る壬申の乱が勃発、結果大海
こんにちはご訪問ありがとうございます🍀書道教室ばんぶーしゅうとかさいじゅん子です🍀前回のブログで「書道の作品は絵画のように味わってください。」と書きましたが、↓書道ってどう見るの?では、実際に、読めないのはどうしてか?読めるようになるにはどうすれば良いのか?そのあたりを見ていきたいと思います。この作品は、万葉集に載っている額田王(ぬかたのおおきみ)と大海人皇子(おおあまのおうじ)との相聞歌(そうもんか:互いに心の内を送り合う歌)を書きました。元の歌はこちら
こんにちは、土井です。あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る令和になって「万葉集」が全国的に注目されていますが、私が今住んでいる東近江市は1357年前、万葉集の中でも最も有名で人気のある額田王(ぬかだのおおきみ)のこの歌が生まれた所です。この額田王とはどんな人物だったのでしょうか?額田王が斉明天皇に仕えていた時に天皇の次男である大海人皇子(おおあまのおうじ)に愛されて結婚し十市皇女を生みました。当時は朝鮮半島が紛争中で日本は百済の要請
火の鳥太陽編(上)1986年(下)1988年作:手塚治虫感想手塚治虫の描いた「火の鳥」シリーズを締めくくる物語。ただ、彼自身最後として「大地編」の構想を持っていたようだが、プロットだけを残して亡くなった。さて本編。二つの物語が同時進行の形で進んで行く。一方は韓国が百済と言っていた時代に、狼の首と同化させられてしまった男(クチイヌ)が、仏教伝来当時の日本に渡って皇位継承の争いに巻き込まれて行く。他方は2009年。地下組織「シャドー」の工作員として「光」一族の力の源となっ
とても面白く読むことができました。そうです実に面白いというやつです。これを読んでいてもう本当に前の話になってしまいますが、鯨統一郎さんという作家さんにハマっていたことがあったことを思い出しました。この内容そのままじゃないですが、小説仕立てで主人公がこのあたりの考え方を語りながら何となく、何かの問題を解決するといった作品を多く書かれていて、とても楽しく読ませていただいておりました。若干小説というものでオブラートにつつみながら、主人公を通してただただ自分の主張を披露するという、とてもなんとい