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まさかこの日が、旦那の意識がはっきりしている中で一緒に過ごす最期の日になるなんて思いもしませんでした。この週から訪問看護師さんを週2へととりあえず回数を増やしました。亡くなった前日はこの週で2回目の訪問。いつもは1人なのにこの日はなぜか2人の看護師さんがやってきました。もうほぼ寝たきりで私ではおむつ替えやパジャマや下着の交換はできなかったので、すべてやってもらいました。もう歩けなくなっていて、でも日中は尿だけは寝たままで尿瓶にしていたのですが、看護師さんたちが管を通し
2019年8月26日、84歳の母に悪性脳腫瘍(膠芽腫)がみつかり、治療しても翌年夏までもつかどうか、このままなら余命3ヶ月程と告げられましたが、超高齢の母にとってあらゆることを考え悩んだ結果、母には余命を告げず、積極的な治療をしない自宅療養(緩和ケア)を選びました。〔前編〕発覚から入院中の話です。『膠芽腫発覚から旅立ちまで(前編)』2年前の今日(2019年8月26日)、母に脳腫瘍がみつかり、「おそらく悪性脳腫瘍(膠芽腫)で余命は3ヶ月程」と言われた日。衝撃すぎたあの日から2年が経ち、当時
急な状態の悪化から、呼吸を楽にするための麻薬の薬が増量になった翌日のこと。会話がとぎれたほんの数秒の間に、ガクンと旦那が寝落ちするようになりました。ほんとうに一瞬で眠りに落ちる感じです。そして起きると、会社にいると勘違いして会社の人に言うようなことを話すようになって。「ああ、家やった」とすぐに現実を理解して間違ったことを言ったと認識できていたのですが、確実に変化していたので訪問看護師さんに話ました。するとせん妄ですね、とのこと。ああ、ついに始まってしまっ
本人です娘も忙しいので本人たまに顔出します毎朝ありがとうで目が覚めます╰(*´︶`*)╯♡朝が来た☆生きてるぞーって多少の痛みは生きてる証金曜日にはベッド🛏️のマットが変わり身体の痛みは多少変わりそうです☆ケアマネ予想では介護5みたいで( ̄ ̄)💦複雑ではありますが使える社会資源はめいいっぱい使わせていただきます(╹◡╹)今までちゃんと払ってきたしね♡ベッドの上からこんにちは☆便秘5日目浣腸してもらい疲
GWも終わりーーみなさん連休はいかがお過ごしだったかなうちも適度にのんびり、適度にお出かけ、充実しました。リモートでのハンデっ子向けのイベントに参加してみたり。。いちご狩り行ったり公園に行ったりお友達が来たり、お友だちのところに行ったり。科学館でこいのぼり作ったり体調も大きく崩さず楽しく過ごせて良かったですリモートのは、野菜の苗植えるのとか、絵本の読み聞かせとか、お友達がてきたりと、すごい楽しかったみたいで今時こんなすてきなのがあるし、面白いなーとつくづく感じました。コロナ
緩和ケアから退院してきて、午後から在宅介護が始まった初日。足腰の筋力は落ちてないから、自分で立って歩ける。でも少しでも動くと息切れと頻脈になるから、基本ベッドで静かに過ごす。ご飯を食べるにも、サイドテーブルを設置。病院のテーブルは足元までずらしたり手前まで持ってこれたけど、レンタルしたのは形状が違っていたから、病院みたいにできなくて。だから必要になればテーブルを設置、済んだら外すをくり返してました。テーブル設置したらご飯を置く。食べるのはまだ自分でできたから、あとは放置。終わったら
在宅酸素吸入をしていて、少し動くだけでも息切れがひどかったから、基本はベッドの上で静かに過ごす日々ベッドから立ち上がるのはトイレに行く時だけでした。ベッドからトイレまでは普通に歩いて6歩くらいの近さ。トイレでも特に便のときはそれはもう大変でした。便座に座ってある程度の時間、きばって便を出す。これだけでもう体力がかなり奪われてしまって、便座から立ち上がるのも一苦労。そして、便を出してやっとのこさで便座から立っても、たった6歩のベッドまでの帰り道が歩けない。う
こんにちは!妹のショウコです。姉が旅立つまで、お家でどのように過ごしていたのか姉との大切な思い出を綴らせてもらいます訪問診療になりモルヒネ(痛み止め)の持続皮下注射が始まったのですがそれから痛みを訴えることはほとんどありませんでした血栓でパンパンに浮腫んでいた足も不思議なことに日に日にスッ〜っと浮腫が減っていったのです(本当に奇跡!)吐き気は大丈夫な日もあれば辛い日もあり訪問看護で、毎日吐き気止めの注射をやってみることになりました一週間くらい注射をやってみましたが最初は良さそう
こんにちは♡ご無沙汰です╰(*´︶`*)╯♡体調はあまりよくは無いですなのでブログは娘へ完全移行したいと思います昨日は39.4°まで熱があがりまいりました(;;)今はとにかく食べたい物だらけラーメン🍜に天ぷらにカキ氷🧊召し上がった方是非ブログにあげてくださいね╰(*´︶`*)╯♡はぁ毎日家族に感謝の日々です☆まずは自分の足で立ち車
11月に入り姉の体力はさらに落ちていきましたちょっと息苦しい感じがするとのことで酸素は2リットルから2.5リットルへ痛みどめのモルヒネの量も少し増やしましたがほとんど辛そうな表情はなく腹水も増えずにお腹はペタンコ足もすっかり浮腫がひいて細いまま胸水も抜くことはなく咳や痰もでずに毎日静かに、穏やかに眠っていました食事は固形物は食べたくないとのことでほとんどがフルーツジュース朝起きてまず飲むのがグレープフルーツジュース🍹グレープフルーツジュースは吐き気がある時からずっと飲
今日は、ちょっと私のことを書いてみようと思います。私が看護師になろうと思ったきっかけのひとつに祖父の死があったと思います。一緒に住んでいた祖父が亡くなったのは私が12歳の時でした。詳しいことはよく覚えていないけど、たしかがんの手術で入院して、そのまま病院で亡くなったように記憶しています。今から、30年以上昔のことです。祖父はおそらく、手術のあと意識が戻ることなく旅立ったのだと思います。呼吸器や点滴など、いろんな機械や管につながれていたことを覚えています。そし
先日手相占いをしていたK子さん、90歳K子さんは一人暮らし今年の冬の朝胸の違和感を感じた自分で救急車を呼びそのまま意識を失う…「わたし、救急車内で一回死んだんやて」と言われるとおり、心停止したらしい病院に着いて目が覚めた時そばでお嫁さんが「お母さん、どうして死んだの??」「もう少し生きててほしかった〜」と泣いていたそう「いやいや死んでないから」と面白おかしく話してくれるK子さん(実際のK子さんの話もっと面白いわたしが書くと面白さ半減で残念💦)K子さんいろいろ病
こんばんは、たまです今日は日常生活用具給付等事業についてのブログを書こうと思います日常生活用具給付等事業の概要|厚生労働省(mhlw.go.jp)厚生労働省のHPです🌟障害や難病があり、自宅等で器具や医療的な物品等を必要したときに、国が何割かを負担してくれる制度です(1)介護・訓練支援用具(2)自立生活支援用具(3)在宅療養等支援用具(4)情報・意思疎通支援用具(5)排泄管理支援用具(6)居宅生活動作補助用具(住宅改修費
主治医から家族に説明をしたいと半ば強引に求められて、次男坊が静岡がんセンターまで足を運んでくれた事は前回投稿した彼が私を外して話をしたいと主治医に切出した私は先にベッドに戻る事にして待っていた戻って来た彼はスッキリした感じだった「どうだった?」と話を振ると「やっぱり、横浜に戻って治療を続けたらどうかと思う月に2〜3回(長泉まで)来るとしても、片道1時間以上かかって不便だから...」思いがけない返答で、どう返すか迷っていると「湘南泉病院って、あったと思うんだよな...」と独り言を
ゴールデンウィーク入ったんですねこの職業についてから大型連休大嫌いなワタシ大型連休前後は、クソ忙しいから要らんねんけどなーっんなこと言うても世はゴールデンウィークうらやましい...毎年そんなことを思い今年は、それ➕去年の今頃を思い出している在宅療養として父のこと、ちょっとだけワンコのことをブログにあげ出したのは去年5月8日から去年のゴールデンウィーク前の心配、不安、心労は半端無かったなぁ....と。4月26日に在宅酸素が導入になりゴールデンウィーク中に在宅医をつけ何があっ
訪問看護師の三田マキです。在宅療養支援診療所で訪問看護をしています。お家で療養生活をされている方のお家へ訪問して、医療に関すること、介護に関することなどのお手伝いをしています。その方がお家で、ご自分らしく暮らせるためにどうすればいいのかを一緒に考えて、お手伝いさせていただいています。訪問看護というお仕事は、おひとりおひとりとじっくり関わることが多く、日々、利用者様から教えていただくことがたくさんあります。時に泣いたり、怒られたり、大笑いしたり、感動したり...ドラマ
ひろさんは少し前に転んで、腰をいためて動けなくなってしまいました。急に寝たきりの生活になったので、褥瘡(床ずれ)もできてしまい、訪問看護が始まりました。「あかん・・腰が痛くて・・」寝返りも大変な状況でした。それでも、毎日のケアによって褥瘡は完治。腰痛も時間がたつにつれ、徐々に改善。少しずつ動けるようになってきました。最近では起きて座ったり、立つこともできるようになりました。普段は寡黙で、あまりしゃべらないひろさん。だんだん元気になってきたので、「ひろさん
今日のお花ツツジこんにちは!医師事務作業補助者マノアです朝イチの電話は在宅医療の訪問看護師さんから緊急入院の要請約1年前に大学病院からの紹介で当院の緩和ケアにエントリーその後は在宅医療を導入して自宅療養中の癌末期の患者さんここ数日の食思不振疼痛・・でご家族も入院させて欲しいと面談から1年も経てば病状は進行し状況が変わっているので看護師さんからの電話1本でどうぞというわけにはいきませんお困りなんだろう?と先生の一言で緊急入院オーダー準備を進めるこ