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こんにちはルナワークス編集部です今回も、和暦手帳「日々是好日」を今まで購入してくださった手帳使用者様から届いた、感想メールの内容をお伝えします。走り去ってしまうように感じられる日々の中で、季節の巡りに思いを寄せたり、先人の智慧に感じ入ったりと、折々に愛読しています。I様季節や自然、足元の豊かさに気づかせてくれる。N様毎年楽しみにしております。十年以上俳句をやっています。この手帳があると、季語と実生活が結びつくので、とても勉強になります。N様
今日は和暦日々是好日2022年版の師走のページに掲載している私の大好きな季語をひとつご紹介します。暖鳥ぬくめどりと読み、温め鳥とも書きます。暖鳥暖鳥とは鷹匠の言い伝えによるもので、大鷹や隼(はやぶさ)は冬の寒い夜、凍傷にかかりやすい足を暖めるためだけに小鳥を捉え、翌朝、小鳥を放した方角を見送ると、その日一日、その方角に狩りにいかないといわれている。小さなものや生き物に暖かい目を注ぎ続けた一茶や子規が好んだ冬の季語。寺山修司を始め、多くの俳人を輩出した青森の俳誌
今日のしつらえはふきのとう。日めくりの色は草緑色☘️🔵🟡本日、3月6日から、NHK制作「いろどりのうた」がオンエアになりました✨作詞作曲はSTUTSさん、歌っているのは東京事変の長岡亮介さん。才気溢れる若いディレクターとの楽しいお仕事でした💓私は色の選定や写真の監修のお手伝いさせていただきました。日本の色について教えてくださり、いつも和暦手帳を応援してくださった故吉岡幸雄先生に、心より御礼申し上げます。3月中はEテレ「あおきいろ」(水曜日8時25分~、木曜日7時〜)にて、4月
こんにちは♩ルナワークス編集部です💕2024年版のコラムをひとつご紹介します。【幸いの語源】しきしまの大和の国は言霊のさきはふ国ぞま幸(さき)くありこそー柿本人麻呂「言霊の幸はふ国」という表現は万葉集にも度々登場する。日本には言祝ぎの文化が根強くある。幸いの語源は「さきはひ」。「さき」は花が咲くこと、「はふ」は這う、または延うの意。幸いとは「咲き這ふ」ことであり、「心に咲いた花」が這うように広がって、長く続くこと。「花」も「幸い」も根っこは一緒で