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引続き、今日は、八代目尾上菊五郎、六代目尾上菊之助さんの襲名披露公演口上のある午後の部に行きました。『弁天娘女男白波』は菊五郎家の演目です。今日は浜松屋の場面と稲瀬川のハイライト場面でした!前回は、歌舞伎座の團菊祭でしたので、https://ameblo.jp/rinrintshiko/entry-12904504660.html『五月大歌舞伎團菊祭八代目尾上菊五郎襲名披露公演を観る』今日は、楽しみにしていた歌舞伎座の、五月大歌舞伎、團菊祭に行きました。https://www.ka
南座での吉例顔見世興行、昼の部の続きは「一條大蔵譚」から、「檜垣」と「奥殿」です。播磨屋か高麗屋かで、ほぼ決まりのこの狂言。両方を受け継ぐ幸四郎が、去年の松竹座に続いて挑みます。白鸚の磊落と鷹揚、吉右衛門の愛嬌と気品にはまだまだ。声が弱いのがつらいところ。それでも今回は、父と叔父の影を追わずに、新しい大蔵卿を幸四郎が見せてくれたよう。鬼次郎とお京が申し合わせたところへ、能会が引けた白河御所から、女小姓や腰元らを連れて、大蔵卿が登場。口をぽかんと、扇を振り振り、ひょこひょ
南座の當る午年顔見世興行は、八代目菊五郎と六代目菊之助の襲名披露です。昼の部では、菊之助の「玉兎」と、菊五郎の「鷺娘」が続けて上演されました。幕が開くと、舞台中央奥に大きな満月。月の中には、餅をついている兎のシルエット。ぱっと明るくなると、月を飛び出した兎。そこに、華やかな清美太夫や菊輔らの清元。「三五夜中新月の中に餅搗く玉兎餅じゃござらぬ望月の、、、」赤い下がりに袖なし、耳に見立てた鉢巻で、餅搗き職人姿の菊之助。これには、やあやあの大拍手。いつも物おじし
師走の風物詩、京都南座の吉例顔見世興行、今年は尾上菊五郎、菊之助襲名披露公演です。何年欠かさず顔見世には来ておりますが、襲名披露公演も度々ありました。この前は、確か、市川團十郎さん、新之助さん親子の襲名披露公演でした。襲名披露公演は、東京の歌舞伎座から始まり、京都南座の顔見世興行で終わる、というのが通例と思っていたのですが、團十郎さんの時はその後も他の地域を回っていて、最後は大阪の松竹座だったように記憶しておりますので、最近は違うのですかね?新菊五郎さんは、お父さまも七代目菊五郎で現役なの
今年の締めくくりは京都!昨年に引き続き、京都南座顔見世興行に出演させていただきます。當る午歳【吉例顔見世興行】吉例顔見世興行|南座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは吉例顔見世興行|南座に関するページです。www.kabuki-bito.jp東西合同大歌舞伎尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎襲名披露尾上丑之助改め六代目尾上菊之助襲名披露12月1日(月)~25日(木)【休演】9日(火)、17日(水)出
南座での年末恒例の顔見世興行、夜の部の続きは「御所五郎蔵」です。同じ家中ながら、腰元の皐月との不義で追放された五郎蔵。同じく追放された土右衛門。それが、京は五條坂仲之町で再会し、丁々発止の達引。片や白地に富士越龍の着物、片や黒地の着付。侠客と武士と立場を変えての、意地の張り合い。京なのに、筑波、富士、上野、箕輪、待乳山、衣紋坂など、江戸と吉原の地名が飛び交う台詞。舞台の廓の甲屋が、京にあるという趣向。台詞も、全員江戸ことば。京に江戸はあるんか。サイズの都合で両
京の年中行事、南座での當る午歳・顔見世興行が始まりました。今回は、八代目・菊五郎と六代目・菊之助の襲名披露、まずは昼の部の「醍醐の花見」から。それほど上演されませんが、今年2月の歌舞伎座以来。梅玉か鴈治郎かで決まりの秀吉は、ご当地の鴈治郎。この世の盛りの秀吉が、畿内から集めた700本の桜を植え、1300人が参加したビッグイベント。大正時代の長唄で初演され、歌舞伎舞踊にアレンジされて8年、幕が開くと桜満開の醍醐寺三宝院。扇雀の北政所が中央で舞う中、床几に腰掛けるのは、三條殿
明けましておめでとうございます本年が皆さんにとって良い年になります様に昨年末、年末恒例の吉例顔見世興行に行きました!1年振りのまねきが上げられた南座やっぱりこの姿が1番かっこいい〜私が観たのは夜の部。昼の部の演目も観たかったけど、何と言っても夜の部は仁左衛門さんが出演されるので見逃す訳にはいかないので!演目と配役↓最初の演目、元禄忠臣蔵での仁左衛門さんの大石内蔵助は流石でした凛とした忠義の男そのものでした吉田忠左衛門の鴈治郎さん、大石主税の鷹之資さんもやっぱりいいですね派手