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今回のブログは、先日観てまいりました歌舞伎座昼の部の感想を。2月の歌舞伎座は毎年恒例、地口行燈(じくちあんどん)が飾られます。劇場横の歌舞伎座稲荷にも。劇場内のあちこちにも。ちなみに地口行灯とは、江戸時代から祭礼の際に飾られる絵と文字を楽しむ行灯です。地口とは諺や成句をもじった駄洒落のこと。上から「ひょうたんからごまがでる」、「大かめもちだ」、そして、「お狐八寸とび
国宝みてきた雑感その3原作これから読んでみようかな?吉田修一の『国宝』かれの作品はり・さんいる監督はだいだいだいすき!!なようで映画化これで三作目。登場人物がたーくさんいるらしく群像劇だと聞いている。その中から喜久夫と俊介を中心に据えて練り直した脚本。喜久雄のモデルは時代からみても絶対に坂東玉三郎である。卓越した技術、センス、努力見た目(化粧後)背が高すぎる以外は欠点もない。激しい気性なのは見ていてもわかるし、酒を飲み歩くようなこともまったくな
観劇日3月14日初日に続き、今日も夜の部勘平勘九郎由良之助仁左衛門(この日が誕生日81歳)おかる七之助平右衛門松也今日、1番印象に残ったのは…なんと!松也の平右衛門!松也平右衛門は妹思いからの忠義への決意が自然と腑に落ちた。平右衛門はともすると「だからって妹の命を…。」と違和感感じてしまうから。松也の、あの熱さが良いのよのぉ。松也、嬉しそうで楽しそうに演じていた。凄い集中もしているし。「大きくなったなぁ」としみじみ。七之助おかるとの相性も良く相乗効果。本当の兄
2月4日水曜日大河ドラマ「豊臣兄弟」主要登場人物斎藤道三(麿赤児)斎藤道三/斎藤利政(さいとうどうさん/さいとうとしまさ)は、戦国時代の美濃国の戦国大名、道三流斎藤氏初代当主。美濃国守護・土岐氏の家臣から下克上を成し遂げ、戦国大名となったが、息子・義龍と対立して敗死した。斎藤道三は、永正元年(1504年)に、代々北面武士を務める松波左近将監基宗の子として山城国乙訓郡西岡で生まれた。道三は幼名を峰丸といい、11歳の春に京都妙覚寺で得度を受
こくほー観た雑記その④こんな語らせるんだから力作にはまちがいないで。どーしてもアカンと思うところ。①原作の問題点やはり現代小説で娯楽作品漫画ちっくなこと。どーしても昔のものと比べると安易。ケレン味に頼りすぎ、ご都合主義なのである。たとえば入れ墨の美‥‥‥代償として痛みが伴う自傷行為(きらいドS)ヤクザ男死の美学‥‥‥(くだらん)雪に散る鮮血耽美的だと思うのか知らんがそんなショッキングなもの無しでもよい小説は書ける。※わたしは小説
明治の社会に生きる、強烈な男の生き方が描かれている。描画も、その強烈さにふさわしい。世に言う「かわいさ」からは遠い。それがいい。日露戦争が終わった頃、十九歳の柳勘九郎(やなぎかんくろう)は、柔術家として、父譲りの「打倒講道館」の志を果たすべく上京した。勘九郎は上京後、女浮世絵師で掏りの万竜と知りあい、女の家の二階に住まうことになる。柔道四段で書生の矢崎正介(やざきしょうすけ)とその妹で勘九郎の恋人となる千鶴。万竜に惚れているヤクザの代貸の新橋の欣二(ドモまむ