ブログ記事307件
初春大歌舞伎令和8年1月5日(月)会場:新橋演舞場座席:18列上手端夜の部①矢の根4:15ー4:45幕間20分②児雷也豪傑5:05ー6:10幕間30分③春興鏡獅子6:40ー7:35あらすじ①紅梅白梅が咲き誇る正月。曽我五郎(新之助)が父の敵、工藤祐経を討つために大きな矢の根を研いでいる。そこへ、大薩摩の太夫が年始の挨拶に訪れ、お年玉に宝船の絵を持参。五郎は、その絵を枕に敷いてうたた寝を始めると…兄の十郎(虎之介)が夢に現
新橋演舞場の成田屋による初春大歌舞伎、夜の部の続きは「児雷也豪傑譚話」です。早逝した八代目・團十郎が初演し、六代続けてきた成田屋ゆかりの狂言。お家乗っ取り騒動、多彩な登場人物、蝦蟇の妖術、義賊に扮した若様が縦横無尽の大活躍など。筋と見どころは十分ですが、今ではややこじんまりした印象。石川耕士の演出と、藤間勘十郎の振付でどうなる。道に迷った山奥で、娘に一つ家に案内される、父を殺された尾形弘行。團十郎のつっころばし風の若殿に、しなやかさ。何だか妖しい娘が、お酌をしたり、はや
「矢の根」新之助/虎之介/男女蔵/市蔵今年の観劇始めは新橋演舞場の夜の部。1演目めは歌舞伎十八番のひとつ「矢の根」、お目出度い演目での初芝居になりました。夜の部の中ではこれが一番良かったな🎉これがお目出度いのは、曽我ものということと、お話が「正月に、曽我五郎(新之助)が父の仇を討つため矢の根(やじり)を研いでいると、太夫(男女蔵)が年始の挨拶に訪れ、お年玉にと宝船の絵を差し出す。五郎がその絵を枕に敷いてうたた寝すると、初夢に兄の曽我十郎(虎之介)が現れて危急を知らせる。飛び起きた五
新橋演舞場での、成田屋一門による初春大歌舞伎、夜の部に行ってきました。まずは、3年前の團十郎襲名披露で、幸四郎が演じた「矢の根」に、新之助が挑みます。紅白の梅が咲きほこる庵で、大きな矢の根を研いでいるのは、曽我五郎。角前髪に車鬢、黒繻子に揚羽蝶の刺繍の着付。きりっとした筋隈の、新之助がでっけえ。と言いたいところ、衣裳が重たそう、矢の根が大人サイズで、子どもの体型が目立ってしまう。それでも、お節料理を読み込んだツラネ、七福神への悪態と続く、台詞回しに聞きごたえがあります。