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第21話/ガラスジャックの挑発をエフエフ笑いとばし、ケツ叩きでしつける範馬勇次郎。服のうえから叩いているのだが、その音は破裂音のようで、ホテルの外にまで響いているようである。少なくとも、同じフロアの、ドアの向こうにいる客たちは爆発かとびっくりしている。続く震動はもっとすごい。地震にもおもわれるほどだが、現場にいる客室係、野中というらしいが、彼にはなにが起こったかわかるようだ。なにしろバキと勇次郎の親子喧嘩開始を見ているひとだからな。ドアを開けて野中が目撃したものは、顔をガ
第22話/都心での生き方今週、っていうか先週の刃牙らへんです。更新がぐだぐだになっていてすみません。最近モンハンライズ/サンブレイクを買ってしまい、そのせいではないのですが、そのせいで書きものに割く時間が…いやモンハンのせいじゃないんだった。すでに九条掲載のスピリッツが出ているうえに、刃牙らへん掲載チャンピオンが明日発売…ということで、今日も駆け足で。勇次郎とジャックの戯れが済んだあと、久々にピクルの日常が描かれる。ふつうに、人々の歩く道をボーっと進んでいる。パンツを履くようになった
第8話/親子ジャック・ハンマーと範馬勇次郎が街を練り歩く!よくこういう場面あるけど、歩くからには、どっかに向かってるんだよな。それとも、散歩しようと声かけてこうなるのか・・・。すれちがう通行人はあっけにとられている。ジャックは二度の骨延長手術で243センチにまでなっている。こないだディズニーで2メートル近い外国人を見たけど、「でっか・・・!」と声が出てしまうくらいでかかった。以前いた道場でも190センチ程度が最大で、知人にも2メートル超はいない。ジャックは、そんなまれにみか
第19話/父が子を誘う理由範馬勇次郎とジャック・ハンマーの親子がホテルで会食中だ。テーブルにはモリモリの骨付きラム肉が置いてある。ひとつひとつは小さいけど、とてもふたりで食べる量には見えない。ウェイターが説明する前で、ふたりは勝手にはじめる。ふつうは骨を外すものだが、ジャックはポッキーみたいに骨ごと食べる。骨ごと食べるというか、骨も食べられる箇所のように当たり前にかじるのである。勇次郎はふつうに食べてるらしい。勇次郎も人間の骨格をしていないし、やろうとおもえばできそうだけど
第20話/親子で涙毎度更新が遅くなってしまってごめんなさい。以前より職場環境よくなって時間はあるはずなのに、あいた時間にこれまでできなかったことをいろいろつめこむせいか、前よりぜんぜんブログに割く時間が減ってしまっています。書きものはふつうにライフワークだし、ぼくの根幹にある行為だし、いまでもなんらかのかたちで本を出したりできたらいいなとぼんやりおもう程度には情熱を傾けてはいるので、このような状況は望ましくない。なんとか改善していきたいですが、とりあえず、もうあまりおられるとはお
第23話/慟哭の記憶と願望街のなかに馴染んで、ひとの目をいっさい気にすることなく生きていたピクルを、ジャックが抱きしめる。「エエカッコしい」ではないという点でも、嚙みつきをもっとも強力な武器とするという点でも、ジャックには理想の男のはずである。ピクルってもともとかわいいけど、さらに大柄のジャックに抱きしめられてるの子どもみたいでさらにかわいいな。ピクルを放し、先輩がいまの自分を築いたのだとジャックは語りかける。あの敗北のことだ。あのとき、ふたりはくちをかみ合うという交わり
第17話/範馬家の評価ジャック対鎬昂昇が終わり、負けた鎬昂昇のくちを通じて、ジャックの美意識をもたない徹底ぶりについて、ふたたび描写されているところである。これは、前作『バキ道』のおわりのぶぶんで、本部がガイア、加藤と議論していたところから始まっているので、本作『刃牙らへん』のテーマとなっていることといえる。刃牙は光成を訪れている。ジャックは最大トーナメントでバキとたたかったころよりはるかに強くなった。いまでも勝てるか?という問いかけである。バキはそのことには応えないが、清々