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最近、やたらと居合刀の中古がないか問い合わせが来ます。しかし、居合刀の中古を扱っている店は、あまり無いとは思うのですが。当店は、居合刀でも、刀と名がつく物は基本的に何でも買うので、時々ホームページにも商品として上げて居ます。もちろん、稽古で使い古した居合刀を想定していますので、決して高い値段で買い取ると言うわけではありません。送料は着払いで構わないので、状態に寄りますが、5000円から1万円迄です。あまりに緑青ひどい場合は、もっと安くなる事もあります。今
最近、熟睡できません。独立してから、仕事の緊張感の為か休み中も「あれをしなけりゃいけない」みたいな感じで追われています。本日も深夜2時に起きてしまい、仕方がないので3時位から研磨を開始します。まず、錆の箇所をマーキングして備水工程の研磨を始めます。こんな感じで錆びを落とします。帽子が大きくて相州伝みたいでカッコいいですよね!改正に入ると錆は全て消えます。改正→名倉→なんちゃって内曇と砥石目を落としていきます。
最近、お客様から保存鑑定の刀を買う場合、①安めの「無銘の極め」を買う②少し高くても「在銘の保存」の刀を買うどちらを選択するのが良いか?という質問を多く頂いています。あくまで、私個人の観点ですが、お客様の不明点が解消できれば良いかと思い、本日のブログのネタにしてみました。これ、以前から良く論議になる話題のようで、一般的には「無銘の極めは日刀保が〇〇の刀工と言っているだけで、本当かどうかは分からない」「だから在銘し
今日は、明日から拵作りを集中的に行う為に以前師匠からいただいた鞘材(朴木)の切り出しを行いました。3~4振り分です。傷んでいる部分を切り落としてしまえば問題ないので、余すところなく使います。ここから、刀身や茎の形にけがいて鞘鑿で彫り進めていきます。切断には丸鋸を使っていますが、一歩間違えると指が飛ぶので細心の注意が必要です…その後、庭と畑の草取りをしました。結構な時間やったら腰が張ってきてしまい、去年感じた腰痛の前兆の様な波動を感じたので今日は作業はやめにしました。無理は禁物です。明
池田美術の定休日は、日祝と火曜日です。とは言え、日曜日は居合の稽古に行く前後、祝日や火曜日は、中での事務処理や刀をアップする準備でほとんど出勤しています。1日のうちほとんど休んでいる日というのがないのが今の状況になってしまいました。昨日も、当初予定では、パソコンのランの異常の対応と、同門、他支部の若手からの拵についての相談に乗ってあげる予定でした。しかし、ここのところ、頸椎を痛めたようで、右肩から右手を先まで強い痛みが走っているのに加え、子供をよく出ていた喘息が
今日も、居合の稽古に行ってきました。このところ、会の若手が、SNSを使ってしきりに広報活動をしてくれていることもあって、人数は増える傾向が続いています。本日も見学者が2名来られました。1人は高校2年生の子で、最年少会員の友人でした。もう1人は、少し高齢の方ですが、先日当店でお刀を購入していただいた方でした。私の所属する居合団体「誠和会」は上下関係などは非常におおらかで、一般的な社会常識をわきまえればあまり厳しい事は求めません。やや、ホンワカムード
お客様に頼まれて、簡易ツナギを作ることになりました。基本的な道具は、ホームセンターで買ってきた木の棒とナイフ。それとつなぎを入れる、今回は白鞘です。基本的には、ナイフで削って、大きく形を作ります。気によっては、ナイフで削りにくい木目のものもあるので、その時はペーパーの荒いやつを使って、ナイフと交互に使いながら、白鞘の柄と、白鞘の鞘側に入る様、木を削って行きます。ある程度削ると、大体入り方がわかるようになるので、ハバキの代わりに、今回はガムテープを使いました。
兼涌と言う縁起の良い銘が切られた脇差の研磨と合口拵の作成をさせていただきました。研磨と拵作成のセットです。今後は30cmまでの短刀に限り、ご購入いただいた方と紹介いただいた方限定で、研磨(どんな状態でも30000円)と合口拵作成(35000円)のセットで65000円で正式に承ろうと思います。(どちらかだけでの注文も可能です。※彫物があるものは承ることができません。申し訳ありません。)黒一色のシンプルな合口拵ですが、カシュー漆で石目風にしてから更に厚めに黒のシリコン塗装で仕上げてあります。
本日は早朝から飛行機で四国の業者市場に行ってきました。成田空港から高松空港まで、なんと5000円!!相変わらず安いですよね。7:20の飛行機で、10:00には会場到着です。しかし、四国の市場は数が少ないです。こりゃぁ、買えないかな・・・なんて思っていましたが面白いナタのような、ほぼ刀の寸法の脇差をGetです!徳島藩工左近衛将監盛綱です。銘も良いですし、登録証も徳島です。これは9割方、保存審査行けるでしょう!!研磨して
石田です。山鳥毛が修行から帰ってきてくれたので早速お披露目したいと思います⬇️極の姿ネタバレ有りなのでご注意ください⬇️正直めちゃくちゃかっこいい「小鳥」じゃなくて「我が主」………!あまりにもお頭赤い瞳かっこよすぎる等身どうなってる???バチイケ負傷かっこいい真剣必殺燃える刀身かっこよすぎる〜実物の山鳥毛見た時も燃えてるみたいで綺麗だなって思ったんだよなぁ〜以前実物の山鳥毛見た時の感想⬇️『山鳥毛見てきた』石田です。先週、山鳥毛とおっきいこんのすけを見に行ってきま
本日は朝から台風ですが、業者市場の大会があるため頑張っていってきました。まだピーク前ですが車の姿も少ないです。本日は大会のため、名だたる刀剣商が参加していて結構高めです。それでも良さそうな御刀を仕入れてきました。まず上から①管打式銃(国友筒)刀の市場ですが火縄銃もあります。いや、火縄ではなくゲベール銃の機関をコピーした管打式銃ですね。火縄銃は多いですが、ゲベール銃コピーの管打式銃は珍しいです。幕末に作られ、
私や、私の周りの刀を好きな人の間でよく言う事ですが、例えば、刀で畳表を1畳巻き1本試しに斬ってみるとします。1本斬れば、十分な位に引け傷や灰汁がつきます。もちろん、その場での手入れの仕方によって、これは大きく変わってきますが、ほとんどの場合は畳1本、斬れば、大きく引き傷が何本もつくことになります。ばっっと見、分かりにくいかもしれませんが、きっちりとカメラで正確に写真を撮ると、それが大変に目立ちます。印象としては、傷だらけな刀という感じになると思います。こ
先日、広島で仕入れた法光『【速報】広島の業者市場にいってきました!目玉商品あり!』本日は広島の業者市場に行ってきました!!今日はライバル業者も多く、それほど安くありませんでした。それでも面白そうな御刀が多かったので結構仕入れて来ました。…ameblo.jp速攻でお客様にご購入頂きましたので本日研磨して納品までしたいと思います。という事で、まずは白研で元の研磨状態をリセットしますこの過程で目立つヒケを落としていきます。白研の後は地
今週は、拵作成集中週間です。と言っても、来週銃砲刀剣研究会の審査があるので3~4振りは研がなければいけませんが…まずは、拵作成をご依頼いただいた身幅が36mm程もある脇差です。切羽と鍔を合わせました。身幅がある為、かなりヤスリで削らねばならず大変でした…脇差でここまでの身幅があるものも珍しいですよね。柄も用意していた合わせ柄では収まらなそうなので、ここは思い切って柄下地から作ることにしました。かなりゴツめな拵に仕上がりそうです。来週中には仕上げたいですね。そして、亜州さんから依頼
今回、日本刀を海外に輸出する機会があり、手続きを行っています。輸出するには、まずは当該日本刀が文化財かどうか、文化庁に確認しないといけません。文化財を輸出してしまうとマズイですからね。文化財でない事が確認できれば文化庁から輸出許可が降ります。その確認の為には、こんな魚拓のような画像を送らないといけません。このサイズのシーバスが釣れれば面白そうですよね。ネットを見ていると日本刀の海外流出を危惧する声も一部にはありますが、僕はそうは
最近、少し高額のどちらかと言えば、美術鑑賞用の刀剣を多出すようになっていると思います。そのことで、自問自答してしまうことがあります。しかし、基本的には考えは全く変わっていません。少し安めな刀を買って来て、修理をして、できれば皆さんが手を出しやすい刀、使いやすい刀を販売していきたいと思う気持ちは些かも変わって居ません。ただ手をかけるにも、時間と人件費がかかるのですが、今は大変な職人さん不足で、手をかける刀を買うと商品になるのに時間がかかり過ぎます。かといっ
刀剣-武器から読み解く古代社会-Amazon(アマゾン)↑両刃剣は古墳時代にはたくさん作られているのですが、飛鳥時代からほとんど作られなくなりました。なぜ日本では両刃剣が使用されなかったのか?個人的な自論ですが、仏教が理由だと考えています。もちろん素人の私見です。・・・・・『両刃剣が欧州でだけ残った理由』海外の歴史愛好家の方が「なぜアジア人が片刃の刀しか作れなかったか?それはスキルがなかったからだ」という論を展開しており、どうやら欧米の歴史好きの
以前、市場で仕入れていたのですが、忙しくて研磨ほ放置していた刀があります。長さは約70cmですが、スノベの軍刀のような感じです。研磨途中で放置した感じだったので、続きは僕がしようかな・・・・なんて思っていました。深夜寝れないので、下地研磨だけ進めておくか・・・なんて思い研磨を始めたのですが・・・「砥石が負ける・・・」当店、軍刀や洋鋼の刀、ステンレス刀も扱うので結構削れる砥石もあるのですがダメ・・・うーん・・・こりゃ特
先日、体調不良のために研磨途中で挫折した多々良長幸ですが、なんとか体調が回復してきたので研磨を再開しましたまぁ、まだ蕁麻疹が出ていて体調不良は続いているのですが・・・『恐ろしい事実』恐ろしい事を知ってしまいました妻が賞味期限が1/20日の豚肉を使って料理をしていた事を・・・私は現在、食中毒でゼリー系の食品と具の無いスープ以外は…ameblo.jp本日は改正工程からはじめます。改正→名倉→内曇と作業を進めます。その後は下刃艶
先日に引き続きステンレス刀の研磨です。『ステンレス刀の研磨』本日はお客様よりすでにご入金を頂いているステンレス刀の研磨です。ステンレスは錆には強いと言われますが、ステンレス刀特有の「孔食」という腐食が出てい…ameblo.jpお客様より「孔食」が進まないか気になるとのご連絡を頂いたので、「孔食」が大量に出ていた棟を再研磨して可能な限り「孔食」を消していきます。ここまで消えれば大丈夫でしょう(多分)多少、点の部分がありますが可能な限り消
今回の優品鑑賞は安芸国播磨守輝広の脇差いい刀を観るのは楽しいもの心が癒され勇気が湧いてくる片切刃造り小脇指播磨守輝広作種別片切刃造り小脇指刃長一尺五寸九分反り三分弱元幅一寸五厘元重二分三厘造込み片切刃造り小脇指、表切刃裏平造りで棒樋に副樋を彫る地
先日の香川の市場に続いて、本日は大阪の市場にいってきました。今日は本数自体が少なかったのですが、面白い刀があります。本日は4本GETです。上から①備前長船祐定64cm位天文以前、おそらく永正、明応頃の体配の蟹爪の備前です。これ、多分本物です。蟹爪の祐定、保存が通れば結構な価値が出るので、貯金代わりに・・・として個人用で買っておきました。実は銃砲刀剣研究会鑑定の主催者がいたので、直接見てもらって「これは保存いけるね」とのコメントを頂
先月末、大坂の市場で仕入れてきた陸軍受命刀工の氏房(篠田寛)の研磨です。『大阪は期待を裏切らない(業者市場)』昨日の広島に続き、本日は大阪の市場に行ってきました。『広島の業者市場に行ってきました!』本日は広島の業者市場です。前泊したのですが、風邪気味のため19時こ…ameblo.jpこの御刀、軍刀にありがちな三本杉ではなく、備前のような尖丁子が焼かれています。最初は水心子系の新々刀かなと思っていたのですが、茎を見ると軍刀の氏房銘が入っています。美濃刀工以外の陸軍受
本日、9月の保存審査の結果が郵便で送られてきました。この中で3本は、実は銃砲刀剣研究会鑑定に鑑定に出してスクリーニングしてから保存審査に出したものです。銃砲刀剣研究会鑑定では①二王→末古刀の二王として合格②武井信正作→過去の銘のサンプルが無いので判断できず保留③和州藤原包宗→真正で合格となっていましたが・・・・日刀保の保存審査の結果は・・・銃砲刀剣研究会鑑定と全く同じでした。正答率100%で
古代中国では灌鋼法という方法で鍛錬可能な鋳鉄が作られていたと過去に資料で読みました。そして、この灌鋼法の普及によって中国では直接製鉄(たたら製鉄)が廃れます。灌鋼法で作られた鉄であれば不純物が少ないので折り返し鍛錬は不要だと思っていたのですが、そうではなかったようです。・・・・・直接製鉄法最も原始的な製鉄方法。たたら製鉄など。加熱して鉄鉱石や砂鉄の中の不純物を溶かして鉄を利用する。溶けるのは不純物の方。温度が足りないので鉄は溶けない。せいぜいドロドロの飴状くらいまで(半
刃切れ焼き入れの失敗や、なんらかの衝撃により刀の刃の部分に亀裂が入ってしまう事を言います。刃の両面に亀裂が出る(つまり貫通)状態ですね。※刃の部分に鍛え瑕や朽ちが出る「刃絡み」とは違うので注意が必要です。刃切れのある刀は折れやすくなるとの理由により刀剣としての価値がかなり落ちます。実際には日本刀には真鉄が入っているので折れない事が最近分かってきました。そのため、抜刀、試斬で結構使われるようになってきたので、以前のように価値0という訳ではない
先日は広島と関西と業者市場に行ってきました。結構な強行軍だったので疲れてしまいましたが、相場が落ちてきているので良い買い物が出来たと思っています。一方で、市場で他の刀剣商と会話すると「相場は上がってきている」と僕と違う感想を持っているようです。コレ、どっちが正しいんでしようね?最近市場を見ていて気になる点があります。錆や白鞘で外装が無いといった手入れが必要な刀は、あまり買う側で声を出す人は多くないような気がします。一
刀に塗る油はどれにするか。古い油はどうやって除去するか。たまにSNSで話題になる事があれますが、結構荒れやすい話題です。まず錆止め油の種類から。椿油食べ物に使う包丁の錆止めなどに好まれる。丁子油丁子油という名前ですが、椿油に丁子の精油を混ぜたものです。古くから伝統的に刀剣に使用されている油。とても高額。丁子油[刀剣用][岡村平兵衛製](小(10cc))Amazon(アマゾン)鉱物油石油由来の油。安価で植物油よりも酸化し難にくい。一番安い。なにも
昨日は業者市場の日近所の市場なのですが、結構掘り出し物がある市場なのですが・・・・脇差ばかりで刀がほとんどない・・・うーん・・・当店の主力は刀なので買うものがない・・・しかし、それで手ぶらで帰ったら市場に来た意味がありません。しかも来週から海外なので本日が今月最後の仕入れです。という事で趣向を変えて、鑑定書が付きそうな長い脇差を中心に購入してきました。新刀っぽい脇差2振りと後代尻懸の脇差です新刀っぽい脇差は
・93◉太刀銘光世作(名物大典太:おおでんた)◉茶皺韋包糸巻太刀三池光世1口刀身:平安時代・12世紀刀装:江戸時代・17世紀東京・前田育徳会。98◉刀無銘正宗(名物太郎作正宗)相州正宗1口鎌倉時代・14世紀東京・前田育徳会99◉刀無銘義弘(名物富田江)江義弘1口鎌倉~南北朝時代・14世紀東京・前田育徳会、103◉短刀銘行光相州行光1口鎌倉時代・14世紀東京国立博物館①~④。・98は家康の家臣が保有していた。16