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備中水田住山城大掾源国重江戸時代初期の稀代の名工長曽祢興里は、別段相州伝を目指してあの作風になったのではあるまい。長曽祢興里は1605年(慶長10年)越前国の生まれ。当初甲冑師として家業を継いでいたが、50歳過ぎの1656年(明暦2年)に江戸へ出て一念発起して刀工になった。人の寿命が50年といわれた時代の中にあって半百にして彼は起つ。当初は刀工銘を「古徹」、「長曽祢興里」、次の時代には「虎徹」、1664年(寛文4年)8月頃より「乕徹」へと変化した。乕徹存命の時代
待合室では、前後して松尾さんが既にクリエイター同士という事で前述・川﨑順平さんとご挨拶。『チターン!』詳細はまた後日…ですが、『まさにこの日大変な事なってます。』稲荷宗近の祀りごと。【御支援者向け】5月17日「鍛刀事始式」のご案内#クラウドファンディング#…ameblo.jpこれまでも献灯祭で、あれ?エッセイ漫画まんまの方が川崎さん?と、思う方お見かけしていたのですが、お声がけする機会なく今回初めて改めてご挨拶させてもらったり。『2025月詣&献灯祭。』二日間、参加してきました。
昨日、買い取り依頼の刀が三件有って、特に短刀がいっぱいでご覧の通りです。最近は、買い取りが増えて、先月も20振り買取をさせて頂きました。ありがたい事です。市場で買うお刀より、個人の方から買うお刀の方が、総じて、修理か所が少ないので、早く売り出せます。人件費も少なくて済みます。良い物を早く、安価に提供し易いのです。皆様の中に、もう使わなく成ったお刀等有りましたら、是非、お声がけ下さい。よろしくお願いします。元幅:3
お客様から既にご予約を頂いている新刀祐定日刀保の研修で下地研磨まで終わりにしたのですが、錆が出てきてしまったので再度備水から研磨しました。『日刀保刀剣研磨・外装技術研修会前半の部終了~♪』先日ブログでお知らせいたしましたが、日刀保の研修本日前半の部(研磨)が終了いたしました。『7/13~7/18まで日刀保刀剣研磨・外装技術研修会参加の為不…ameblo.jpで、改正→名倉ときて、なんちゃって内曇りを使います。これ、最近結構好きなんですよね。使い方を工夫すれ
本日は地元の業者市場に行ってきました。あまり出品の多い市場ではないのですが、色々仕入れてきました。まず上から①75.1cm1150gの剛刀売主は都内の刀剣店で、新々刀の脇肥前だろうとの事でした。こんな剛刀は見たことが無いようなレベルの御刀です。刃長75.1cm先幅2.7cm先重約8mm※物打付近元幅約3.3cm元重約9mm刀身重量約1150gこれ鞘が合わないと思うので、多分鞘師に依頼が必要です。もしかしたら
昨日は柄について模造刀用と真剣用の違いを記事にしてみました。『模造刀の柄と真剣の柄の違い』先日、日刀保の柄巻きの研修に行ってきましたので、備忘録も兼ねて今回の記事を書くことにします。研修の内容だけでなく、関にある取引先の拵え業者からの話も混ざって…ameblo.jpせっかくなので、今日は鞘について書こうかなと思っています。鞘の材質は基本的に朴材です。これは居合刀でも真剣でも。安価な模造刀でも同様です。昨今、朴木が入手できないという話を聞きますが、あくま
日本刀の鑑定基礎編(特徴・刃文)これまで刀剣の概念を述べましたが次に刀剣の制作地に触れてみます。古刀時代に全国をみわたすと製作の中心をなした五つの大きな国々があります。この中心五ヶ国を細別すると次のようになります。◎もっとも多く製作された国から順に(1)備前国-山陽道(2)美濃国-東山道(3)山城国-畿内(4)大和国-畿内(5)相模国-東海道これが古刀時代の中心国でそれぞれの国、色をあらわして
先週後半や土日は、祖父の面会や弟夫婦がこっちに来ていたので、色々対応していて作業が滞っていました。なんとか槍の塗装がやっと終わりましたので、出品させていただきました!!【無銘槍刃長16.8cm研磨済み・黒塗合口拵付き...-Yahoo!オークション16.8cmの無銘の槍です。茎に線が入ってる事から、城備えの槍だったと思われます。槍は、基本的に戦に備えて量産された数打ちものが多く消耗品なので、完全に形を保っているものは貴重です。サビサビだったものを研磨しました。槍の研磨代は高く嫌がる
以前、サビサビの状態で仕入れて仕上がっていた元重9mmの勝光ですが、拵の作成と塗装がやっと終わりましたので出品しました。【(備前長船)勝光鎧通し24.5cm研磨済み・拵付...-Yahoo!オークション勝光銘が切ってある鎧通しです。勝光といえば、備前長船の刀工の中でも有名で名刀が多いです。姿的にも実戦時代に使われていた様な形をしています。仕入れ時かなりサビサビで刀身のみでしたが、研磨後に黒の艶消し塗装の合口拵を作成して着けました。多少のヤスリ目など荒い部auctions.yahoo.
もう12月後半、今年も残すところあと僅かです。本日は今年最後の業者市場に参加してきました。年末最終日だったので、それほど数はありませんでしたが面白そうな刀も結構ありました。画像、上から①68cm570gの刀②66.2cm870gの伝忠吉③54.3cmの長い脇差④47cm大和大掾藤原貞行の脇差の計4本です。①68.6cm570gの刀これは、年末の目玉商品で仕入れてきました。研磨してか
つづきです。過去記事はこちら『【刀剣乱舞】審神者レベル200に至るまで』今までの3つの記事で、私の本丸の仲間たちを紹介したので、ここから審神者レベル200になるまでの感想です今での3つの記事はこちら『【刀剣乱舞】審神者レベル200…ameblo.jp『【刀剣乱舞】審神者レベル200に至るまで②』続きです。前回はこちら『【刀剣乱舞】審神者レベル200に至るまで』今までの3つの記事で、私の本丸の仲間たちを紹介したので、ここから審神者レベル200になるまで…ameblo.jp『【刀剣乱舞】審神
雪が降ったりウイルス騒動だったりでバッタバタしておりましたお陰でだいぶ生活リズムも狂っちゃいましたのでねいしっかり立て直していきますよーということで久しぶりのジムへ10日くらい行ってなかったのでねい久しぶりにいい汗かきましたわー美味しいご飯食べて運動していい汗会で心身ともにリフレッシュですよー!月曜日翌火曜日メンテ明けのリザ狩りに備えて準備していきますよー死の魔法スキルUP装備を集め、リザードマンメイジ一撃確殺ができるようになりましたしかしレジストされると倒しきれない事も
わかる。俺は40代になってもずっと最強の剣を探し求めている。pic.twitter.com/kpcQcXiEB9—トトメス(@totomesu0330)2026年8月2日Xへの投稿が若干バズりました。「人間は10代で満たされなかったものに一生執着する」という言葉に対しての私の投稿です。10代の頃からすごく刀剣が欲しかったです。月刊刀剣・ナイフ情報'97年8月号第287号ー平成15年年末特集号第364号不揃い65冊/若江書店/古本、中古本、古書籍の通販は「日本
ここ数日、何名かのお客様から「安すぎて怪しい。大丈夫なのか?」という質問を頂きました。具体的にはこちらの藤島の御刀ですが、安すぎると思うお客様が多いようです。【古刀】日刀保保存鑑定藤島極め2尺4寸2分(約73.3cm)約710g元幅約3cm元重約6.5mm居合拵え新品!|亜州美術asia-art.japan-sword.com268,000円商品を見る以前からブログを見ていただいているお客様は、当店は他店と経費構造が異なるので安価と理解して
現代刀職展の審査結果一覧が日刀保より発表されました。現代刀職展(研磨・刀身彫・彫金・白鞘・刀装・柄前・白銀の部)www.touken.or.jp今年も毎年見る名前がズラーっと並んでいますね。特に入賞者は一流同士の席次争いで、その一流の研師で入賞できなかった人たちが席次入選や五十音入選にあふれてきている。その結果、過去に特賞を取っていたような綺羅星の如き先生が、僕のような「研師と刀剣商のキメラ」と名前が並んでいる・・・それが2025年、2026年の傾向のようです。
私や夕星さんの研磨の一門には、鍛冶屋さんがいます。本業は野鍛冶で副業が医師、研磨も白鞘も出来るという謎の人です。ただ、野鍛冶としては腕が立つらしく、日本中のメーカーから依頼が来るものの医師の方が忙しく断っているとか・・・以前、その人から鉄の性能差は何か?という事を聞いたので、その内容をまとめてみました。最近、武道系のお客様から「どのような鉄が切れるのか」という質問を頂く事も増えてきたので丁度良いかな・・・・・・で、
今週は、拵の続きと槍の研磨がメインです。一振一振はすぐなのですが、まとめてだとかなり疲れますね。槍は、基本的に消耗品なので大名家や上級武士の特注品以外はわりと雑な扱いです。現在まで残っていても、茎が目釘の所で折れていたり、蔵の中で長くしまわれてしまっていてサビサビで朽ち込んでしまっている物が多いです。私は、現代では槍も日本の誇る武器であり美術品だと思いますので、後世に遺す為になるべく市場では仕入れるようにしています。槍は研磨料金も嵩むので、業者もそんな手を挙げませんし、状態の良いもの以
先日大阪で仕入れた水田国重風の刀、銃砲刀剣研究会鑑定に出したところ「藤原高田」の極めになりました。僕にはどう見ても「藤原高田」には見えないのですが、銃砲刀剣研究会鑑定が「藤原高田」というからには同様の作例があるのでしょう。以前からブログに書いているのですが、無銘極めについての鑑定手法は・日刀保の場合は「位列極め」・銃砲刀剣研究会鑑定や倉敷の場合は「実際に何か」の極めなので鑑定方法が違います。関西刀剣会で一番と言われる京都の目利きが、長年の経験か
安来鋼刀・・・・特殊鋼刀と並び、最強の日本刀の双璧である事に疑いを持つ人はいないでしょう。銀英伝でいうミッターマイヤーとロイエンタールみたいなもんです。委託品なのですが、既にお客様からご予約頂き1月15日納品予定に向けて研磨を開始しました。といっても、錆身だった刀身は10月頃に既に下地研磨が終わり、実は拭いまで終わっていました。そのため本日は刃取りとナルメ工程です。監獄長光あたりで良くある、高低差のない互の目です。
「刀剣の聖地石上神宮で観る日本刀の世界」を見に行って学んだ事を描きます。石上神宮に刀剣を見に行ってきました^^|シニアになった舞婆の日常のブログイベント会場にいた学者さんや学芸員さんから、お話を聞いて、「刀と太刀の違い」を学びました。太刀というのは基本、太刀は平安時代中期から作られ始め、鎌倉時代にその形状や製作技術が大きく変化したそうです。南北朝時代くらいまでで、その後衰退し刀の時代に移っていったそうです。太刀は馬上での戦闘を想定して設計され、反りが強く、長大(平均で8
明日から広島の市場です。そのため、前乗りで広島に来ています。広島市街観光ももう飽きたので、今回は福山市立美術館で日本刀でもみようかなーなんて思い福山市にいってきました。・・・・福山市立美術館にはエフピコの会長が寄付した日本刀が収蔵されています。国宝7振、重要文化財6振、特別重要刀剣1振の計14振り市立博物館のレベルの収蔵品ではないですよね。寄贈者の小松安弘氏(元エフピコ会長故人)は実は日本刀が趣味とかそういう訳ではないそう
本日は南関東某所、ひらがな名の政令指定都市の業者市場にいってきました。この市場、銀座の大手刀剣店の買取品が出てくるので結構熱いです。という事で、本日は3振り仕入れてきました。全部大和伝系です。まず一番上から①69.6cm大和伝の無銘のお刀大人気で、早速売れてしまいました!なんと3名のお客様から同時のお問い合わせでした!!大和伝、人気だなぁ・・・他の2振りが豪刀なので細く見えますが別に細くはありません。元幅も多分3cm
おはこんにちは、どうも僕です。本日は、今年、ショックだった出来事を書きます。12月に入り、ぼちぼち今年を振り返りたいと思います。今年は、家のガスコンロ修理、エアコンの買い替え、車の車検など出費が多く、一人で経済を回している感じとなっていました。その中で、30歳記念で一生物と思い購入した「腕時計」に関して書きたいと思います。それでは、行ってみましょう!🌌💙【魅惑の青×刀剣美学】SEIKOブライツアナンタの世界へようこそ🔷✨■ブライツアナンタとは?──“日本刀の
製鉄技術は約4000年前にアナトリアで生まれました。現在のトルコです。アナトリアを支配したヒッタイト帝国はタタラ製鉄で鋼鉄を作り、折り返し鍛錬で刀剣を作っていました。間違いなく日本刀の直接のルーツ・源流です。その後の東アジアへの製鉄技術の伝搬ルートについて。ステップロード経由で遊牧騎馬民族によって東に伝わったと考えられています。ここで、どうも一部の人に誤解されている事があるような気がするのです。「たたら=タタール説」この話、日本に製鉄を伝えたのは遊牧民族
昨日のブログで、高田について少し触れました。当店や夕星さんのような比較的安価な刀を扱う店で避けては通れないのが「豊後刀」です。古刀~新刀期に流通量が多かったため、美濃物と並ぶ数の多さなので、比較的安価に仕入れられます。だは刀として悪いのかというと、そんな事はなく、特に藤原高田は「標準化」の産物といえるような高品質な鋼が使われています。という事で、今日は豊後刀について話をします。■豊後刀の始まり豊後刀の起源は平安末期の「行
片手打ち片手で振り回せるように作られた打刀で、腰反と先反りが付き、ふんばりのある古風な刀を指します。片手打ちの刀は、小太刀の進化系とも言われますが、腰反りがあり美術的にも美しい刀が多いです。時代的には文明~永正頃つまり、応仁の乱から戦国時代前夜の1467~1520年代頃に流行しました。小太刀の進化系のため長さは1.7寸~2尺2寸(51cm~66cm)くらいのものが多いようです。こちらは名古屋の刀剣博物館の勝光ですが、典型的な片手打ちの作
当店結構替鞘の注文を頂きます。通常は、1ケ月~2ケ月で完成します。ただ、場合に寄っては、4ケ月や5ケ月掛かってしまう場合が有ります。どういう場合か、例えば色を標準色の、黒呂、黒石目、茶石目以外の色にオプションで変更する場合や、鐺金具を付ける場合、鞘にサメ補強をする場合等です。工房には、毎日、全国の刀剣店など取引先から何振りもの替鞘作成のお刀が到着します。その一振り一振を反り合う鞘に合わせて行き、鯉口と鐺の処理をして、塗りの工程に出します。塗師さん
先日研磨が終了したステンレス刀やっと外装用の革カバーが戻って来ました。『ステンレス刀の研磨①』本日はお客様よりすでにご入金を頂いているステンレス刀の研磨です。ステンレスは錆には強いと言われますが、ステンレス刀特有の「孔食」という腐食が出てい…ameblo.jp『ステンレス刀の研磨②』先日に引き続きステンレス刀の研磨です。『ステンレス刀の研磨』本日はお客様よりすでにご入金を頂いているステンレス刀の研磨です。ステンレスは錆には強い…ameblo.jp
先日は刃紋について語りましたが、本日は追加で帽子(切っ先)についてサラッと説明しようと思います。本来は独立した項目かな?と思ったのですが、焼きの部分なのでこの項目で説明したいと思います。姿の回で、帽子(切っ先)の姿についてサラッと説明致しました。『日本刀の鑑賞要素①姿(体配)』先日から掲載している日本刀の鑑賞要素『日本刀の鑑賞要素』最近、お客様から「購入した刀の鑑賞の仕方を教えてください」というお問い合わせを良く頂きます。日本刀…ameblo.jp
月初めの業者市へと行ってきました。今回は、私的にはあまり目星い物がなく脇差一振と鍔(コレクション)だけです。※売り切れました!!ありがとうございました。唯一良いなと思った本鮫の出鮫柄の合口拵の脇差(無銘39.3cm)を仕入れてきました。シンプルな拵ですが洗練されていて、ついつい手に取って鑑賞したくなってしまいます。刀身は、全体的に鍛え傷がありますが、柾と杢が混じっていて直刃で大和っぽい感じの雰囲気なので、銃砲刀剣研究会に出してみようと思います。鑑定前の状態であれば、少し錆があるの