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新年あけましておめでとうございます。といっても、もう今年のブログ記事は3記事目なのですが、改めてご挨拶です。昨日、開催した「初売り」も有難いことに2時間で売り切れ、新年早々、良いスタートが切れそうです。さて、本年度は例年と異なり、1末で本業であるサラリーマンを退職して刀剣商を本業化する予定です。本業のサラリーマンを退職するので、その時間で色々な事にチャレンジしようと思っています。まずは、「鞘」の作成です。私の
日本刀の手入れに使う油これ、みなさん色々なこだわりがあって、話題にすると色々と論議になる事が多い話題です。そのため、当店のブログでは触れないようにしてきました。しかし、今週の連休に、なんと3人のお客様から油についてのお問い合わせを頂きました。24時間以内に3人から同じ内容の質問ですよ・・・で、1通目のお問い合わせ、これがなかなか悩ましい内容でした。「刀剣油で手入れをしていたが点錆びが出てしまった」「
週末、少し時間が空いたので、先日の業者市で仕入れてきた小島勝正の研磨を行いました。『業者市に行ってきました!!』本日は地元の業者市の日子供を保育園に送ってから市に向かいました。この市、少し早めに行けば情報交換とかもできるのですが、子供を保育園に送るので到着する頃…ameblo.jp以前も小島勝正の刀を研磨した事がありますが、陸軍刀剣鋼を使用しているため非常に硬いです。多分、斬味は良さそうです。刃側に朽ち込みがあるので、備水の整形研磨から
在庫が枯渇しているので、業販で源天秀(一文字天秀)を入手しました。古研ですが、研磨自体は悪くないです。でも、少し薄錆があったので下刃艶から研磨をしていきます。研汁が黒いのは、表面の薄錆が内曇の艶で研磨されて落ちているからなんです。ぱっと見は少しの錆びでしたが、磨くと結構黒くなりますね。下刃艶を終わりにして、地艶を掛けて行きます。この刀、匂い口で出てこない・・・・でも、よく見るとダマスカスのような地肌が刃の部分で
道具としてちゃんと使える刀を買うのは実は結構難しい、、、というか面倒です。①柄やハバキは作り直す必要があるかもしれない。②切れない刃の刀だった場合は研ぎ直す必要があるかもしれない。「使える刀」が欲しくて刀を買う場合にはこの2点を忘れない方が良いです。つまりそれだけ余分にお金がかかるかもしれないという事です。・・・・・まず、売られている刀のハバキや拵は合わせの別物である事も多いと聞きます。ハバキや柄が合わせの別物だとガタつくので使えません。刀身に合わせ
週末は関西方面の業者市場に行ってきました。大阪、ホテル高いですね。西成のドヤですら空きがなく、東横インは通常7000円ですが、14000円と大阪だけ倍値になってます。で今回仕入れたのは5振手前から①上野守藤原寿命(保存)②和州住藤原包宗(銃砲刀剣研究会鑑定)③肥前住忠茂④兼正(69cm)⑤森田兼重①の上野守藤原寿命は保存刀剣です。長さは60cm日刀保のインチキ鑑定のおかげで、寿命と
今日は、入間市にある美術刀剣カタヤ入間店さんに・・・我が家の越前下坂に拵えを新調してあげたくて相談に行ってきました刀剣専門店を始め、最初は日本刀関連のお店は非常に敷居が高くてなかなか入れませんでしたが、最近はすっかり慣れて普通に行けるようになりました。こちらで詳しく紹介されていますが、拵えを専門に作っているので色々と相談に乗ってくれます。餅は餅屋・・・当たり前ですが刀剣専門店よりも、知識の幅が広いですね。流石って感じがしました。日本刀だけではなく、刀装具、拵え全般、色々
今は売り物が1振りしかなく、仕入れた刀も鑑定中のために開店休業状態です・・・そのため、たまには日本刀と関係ないネタを・・・先日、関西の業者市に行ってき時に、以前より探していた大阪の「遺跡」???を発見しました。料亭恵川と、料理店大黒やの跡地です。料亭恵川と言えば聞いたことがある人も多いかも知れませんが、あの不正融資事件の舞台となった尾上縫の料亭恵川です。尾上縫は詐欺容疑で1991年に逮捕されたのですが、木津川信用組合に始ま
以前、お客様から「居合拵えの目釘が煤竹でない」というクレームを頂いた事があります。あれっ?僕の記憶の中では「白鞘は煤竹を使うけど、居合拵えは煤竹は使ってはいけない」だったような・・・気になったので、勉強会の時に中原信夫先生に聞いてみました。中原信夫中原信夫(なかはらのぶお)氏は団体や組織に所属せず、独自に刀剣研究と鑑定に取り組んできた刀剣学者です。刀剣鑑定会・鑑賞会の講師として活発に活動するかたわら、メディア出演や著作を通して研究成
本日は業者市場の大会があったので行ってきました。大会というのは、年に二回行われています。12月は準大会という事で、かなり多くの刀が集まります。そのため気張って仕入れてきました。上から①71.5cm800gの豪刀(多分、新々刀)②62.2cm780gの豪刀③66.8cm850gの豪刀④66.6cm650gの刀⑤60cm550gの古刀(加州勝光)の計5振り今回の仕入れは豪刀揃いです!
刀を愛でた。ギターを弾く前にやるといい感じ。1.真剣(特別保存刀剣):通称・竜殺し2.真剣:通称・そこら辺の雑兵のナマクラ刀3.居合刀・紺石目:通称・21世紀の意図されたイジメ刀の愛で方として、打粉を振って刀油を塗るやり方よりは、ウェットティッシュと普通のティッシュで二度拭きする方が刀にとって受け入れやすいと考えている。実際に人を斬殺したわけでもないので、血糊がついたわけではないからだ。真剣:通称・竜殺しは三笠宮の供養に使うアイテムとして拵えは作らなかったが、売って路銀にする事も出来る
SNSでたまに「日本刀は片手で使えるのか?」みたいな話題を見かけます。馬鹿馬鹿しい話です。なぜこんな話題が盛り上がるのかよくわかりません。「軽い刀は片手で使えるし重たい刀は片手じゃ無理」これ以外に答えはありません。戦国時代の末古刀に多い2尺前後で茎の短い「片手打ち」の刀は名前の通り片手用の刀です。どの程度までなら片手で扱えるかは各人の力量次第としか言いようがありません。これだけではつまらないのでもう少し話題を広げてみたいと思います。・・・・・実際に
最近、少し高額のどちらかと言えば、美術鑑賞用の刀剣を多出すようになっていると思います。そのことで、自問自答してしまうことがあります。しかし、基本的には考えは全く変わっていません。少し安めな刀を買って来て、修理をして、できれば皆さんが手を出しやすい刀、使いやすい刀を販売していきたいと思う気持ちは些かも変わって居ません。ただ手をかけるにも、時間と人件費がかかるのですが、今は大変な職人さん不足で、手をかける刀を買うと商品になるのに時間がかかり過ぎます。かといっ
先日、夕刻にお客様がいらっしゃいました。ちょっと面白いお客様で、いつも夕刻にビールを少し持ってきておしゃべりをして帰られます。先日は、友人の方も連れてこられました。同好の士とお酒など飲みながらおしゃべりするのは大変楽しいですね。その時は何も感じなかったのですが、1日2日と経って、ふと「居合を始めてなかったら、こんなこともないんやなぁ」と思い出しました。つまらないことかもしれませんが、居合を始めてから、大変大勢の人と知り合うようになりました。そして
この景色とこの景色は実はむかいあわせ。焼きとうもろこしや焼きぐりのお店が多い。トプカプ宮殿へ行きました。ハーレムは、日本でいう大奥。お風呂も、そういう目でみてしまう寝室1階は王様のお手付きの女性が住み、2階は子供を産んだ女性が住んだ、ハーレム。うーん。きびしい場所だわあ。入口に昔の時代をおもわせる服装の方がいらっしゃいました。かなり並んで宝物館に入りました。でも並んでも見る価値がある巨大なエメラルドや金。美しい陶
昨日は、午前中は自分の短刀を研磨して、午後から外注研師の所に刀を取りに向かいました。行く途中、中古エロビデオを販売している店があり、同行の中学生の息子がその店に行きたいと言い出します。中古エロビデオと看板にありますが、釣り道具や工具も扱っているリサイクルショップのようです。子供はビデオではなく、釣り道具が見たいとの事で行って見たのですが・・・その店の奥に日本刀らしき姿が・・・模造刀の販売かな?なんて思ったのですが、真剣が置いてあります。
日本刀の外装類の応急修理法をUPしてきましたが、記事が分散してしまったので整理しました。当店、サラリーマンの副業のため、時間的な制約で工作を受け付けれません。こちらを参照しながら修繕してみて下さい。■柄が外れない時の対処法『柄が外れない場合の対処法』当店、居合柄をきつく締めて出荷しているので「柄が外れない」といった問い合わせを良く受けます。簡単に柄が外れるような作りにしてしまうと、使用し…ameblo.jp■柄のガタツキの修繕『簡
祐定末備前のビックネームですが、天正期に備前長船が水害で壊滅したため長船鍛冶は歴史の表舞台から消え去ります。※実際は水害ではなく、岡山の城下町集住+美濃鍛冶の抱え工化によるものではないかと言われているちなみに、戦国時代の混乱の中で荘園公領制が崩壊した事により中世社会が終わり、時代の流れに乗れなかった美濃以外の古刀鍛冶の多くが同様の末路をたどりました。長船鍛冶が壊滅した後に、藤四郎祐定(与左衛門祐定の4代後裔と自称)が長船鍛冶を細々と復興し新刀祐定が登場しま
皆様新年明けましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。本年も引き続きよろしくお願いいたします。初心に戻って、旧社屋での写真です。
先日の業者市場で仕入れた鉄鞘の98式軍刀『無銘軍刀の研磨(白研~刃艶)』先日の業者市場の大会で仕入れた鉄鞘の軍刀鞘を夕星さんの所に塗装に出している間に刀身の研磨です。刀身自体には錆がないのですが、ヒケ瑕が多いので細名倉か…ameblo.jp夕星さんの所に鞘の塗装に出していたのですが、本日戻ってきました。肝心な出来ですが・・・・最高じゃないですか!!当店の外注先に軍刀の修繕を専門でやっている工房があるのですが、そこでレス
『刀剣乱舞大本丸博2025参戦記録(*^ー゚)b』一旦こちらをはさませていただきます(*-ω人)1/18(土)、が楽しみにしてた【刀剣乱舞大本丸博】行ってきました❗職場には旅行中って言ってるのでナイショにして…ameblo.jpでは、たぶんメインになります写真たちを。この囲いの内側にはこーーーーんなにたくさんの人がいて、刀剣男士全116振り?の新規お祝い衣装の全身イラストが見れるようになってます❗こーゆうやつですね😃三日月宗近の髪かきあげ破壊力ハンパなくて、単独ショット撮っちゃい
昨日の勉強会で、僕のブログを見て刀剣商を始めたという人がいました。『刀剣商向けの日本刀勉強会に参加しました』過去に何度か記事にしていますが、日本刀の勉強会に行ってきました。『日本刀の勉強会に行ってきました』昨日は午後から、刀剣商向けの日本刀の勉強会があったので本業…ameblo.jp古物全体に言えることですが、現在市場は飽和状態です。参入障壁が低いので当然ですが、レッドオーシャンの極みです。申請だけで取れる古物免許があれば参入できるのだから当然と言えば当然ですよ
今回の歩き旅は久しぶりに1人ではなく、元同僚のお友達も参加。彼女は名古屋出身なので、名古屋の美味しいお菓子を教えてくれました。亀屋芳広尾張名古屋亀屋芳広尾張名古屋は歴史の町あつたにて郷土に関わる史跡銘菓を作っております。季節の素材を活かした和洋菓子もお届けします。www.kameya-yoshihiro.co.jp偶然、七里の渡し公園に行く前に、おやつを買いましょうとガイド氏に総本店に案内されました。和菓子、洋菓子がたくさん並んでいてキラキラ🤩した店内。わたしはこのセットを買い
先日大阪で仕入れた水田国重風の刀、銃砲刀剣研究会鑑定に出したところ「藤原高田」の極めになりました。僕にはどう見ても「藤原高田」には見えないのですが、銃砲刀剣研究会鑑定が「藤原高田」というからには同様の作例があるのでしょう。以前からブログに書いているのですが、無銘極めについての鑑定手法は・日刀保の場合は「位列極め」・銃砲刀剣研究会鑑定や倉敷の場合は「実際に何か」の極めなので鑑定方法が違います。関西刀剣会で一番と言われる京都の目利きが、長年の経験か
本日は業者市の日販売商品が枯渇してきたので、頑張って仕入れないとなーと思い、業者市に向かいます。実は、ここ数日、「次の商品はいつアップされるのか?」という質問を集中して頂いています。今週末で4件のお問い合わせ、2月も含めれば10件くらいは問い合わせを受けています。お客様も、首を長くしてお待ち頂いているようなので早く仕入れないと・・・という事で、本日は3本GETしてきました。画像の奥から・佐光信光
先日より研磨をしている福本兼宗昨日、朝から備水工程を進めましたが、その続きです。『タイムアタック』昨日は大量に刀を仕入れてしまったので、頑張って研磨しないといけません。しかし、月初で本業も忙しく、空いた時間にコツコツと進めないと・・・本日の空き時間…ameblo.jp本業を終えてから、夜は備水の反対側を研磨します。画像を取り忘れましたが、反対側は鎬地に肉が多すぎて結構成形が大変でした。昔の軍刀は速成で作られたので、基本的に下地研磨が雑です。
安来鋼刀・・・・特殊鋼刀と並び、最強の日本刀の双璧である事に疑いを持つ人はいないでしょう。銀英伝でいうミッターマイヤーとロイエンタールみたいなもんです。委託品なのですが、既にお客様からご予約頂き1月15日納品予定に向けて研磨を開始しました。といっても、錆身だった刀身は10月頃に既に下地研磨が終わり、実は拭いまで終わっていました。そのため本日は刃取りとナルメ工程です。監獄長光あたりで良くある、高低差のない互の目です。
狩野山楽の代表作がたっぷり拝めます。と言うことで前回に引き続き東京国立博物館で開催中の『大覚寺』展の後編をお届けします。本展の最大の目玉は、京都狩野派の狩野山楽の代表作「牡丹図」全18面が一挙公開されていることです。全長22mの大パノラマで大ぶりの牡丹が咲き誇っています。私的には同じく狩野山楽の「松鷹図」もおすすめです。大画面に堂々と松を描きつつ、余白をたっぷり用いて鷹の姿を異時同図的に描いています。これを見ると狩野山楽が永徳ゆずりの大胆豪放さを受け継ぎつつ、永徳ほどマッチョにはな
ネットで「安い刀は楽しめない」とか、「自分の基準になるから最初は高い刀を買え」等の意見を目にする事があります。これって、実際どうなんでしょうか?初心者の方が日本刀の趣味を始めたいという場合、やはり刀剣の価格が高ければ最初の一歩って踏み出せないと思います。普通の感覚なら「安い刀は楽しめない」のなら、博物館で見ればいいや。とか、「最初は高い刀を買え」と言っても、100万円以上の刀買うなら車買うわ!となると思います。僕でも
毎年恒例の現代刀職展(いわゆるコンクールですね)今年は、鎬造の部と平造の部に作品を出した所、両方とも無事に入選致しました!!最近は販売用の刀やブログ掲載記事のために、結構な量の刀を研磨させていただいておりますので腕が安定してきた感じがします。ひとえにお客様・ブログ読者様、皆様のおかげです。さて、コンクール入選とはどの位のレベルなのでしょうか?何度かブログで書いていますが、日刀保に聞くと「美術研磨がキチンとできている事