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happybirthdayNAOKI今年も直樹くんの誕生日がきましたね!正直なんの話にするか迷いました……今回は、直樹と琴子が婚約者になってからの直樹の誕生日です、ssssssssssssssssssssssssssssss夜、俺がへとへとに疲れて家にたどり着くとリビングには愛しい婚約者の姿。でも机に伏せて寝てしまっている。「おい琴子、起きろよ。」「ん〜?……おかえりなしゃいいりえゆん。」「こんな所で寝てると風邪ひくぞ。ん?それともバカは風邪ひかないってか?」「酷い!……入
「金之助!久しぶりやん!元気やったか?」「なんや、おかんとおとんか。」「何やねんその反応!元気ないやないか?」「金之助、今日は誕生日さかいな、元気だし。」玄関で話してるのもなんだからと部屋へ上がっていった金之助の両親に対し、金之助はドアを開けたまま外を見ている。「金之助、何かあったんか?」「いや、な…なんでもあらへん。」「金之助、失恋でもしたか?」「失恋なんぞ、してへん。俺はまだあきらめとない。」「金之助…とりあえずご馳走持ってきたさい、たべな。」「ああ。」(入江!わしはな
また遅くなりました…いつも謝ってますね💦◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「入江くん…ぐすっ……どこ…ぐすっ…怖いよ入江くん……うっ…」病室のドアが勢いよく開いた。「琴子!」直樹は走って来たようで息を切らしている。中には担当の看護師や直樹の代わりに診察した医師もいた。琴子はまだ起き上がる力がないのか横になっていた。「入江くん?……ぐすっ…」琴子は手を声のする方へ持っていった。「琴子。なぜ泣いてる?」直樹は琴子を抱きしめた。「入江くんだ……どこいたの?ここどこ?うっ…ひっく…」
直樹は医局に戻って大蛇森にさっきのお礼を言った。机に向かってカルテの整理を使用としても進まない。琴子のことが気になってしょうがないようだ。「入江先生、もう上がってもいいですよ。」いつもの速さは何処へやら。痺れを切らした脳外科部長が直樹に声をかけた。「え…でもまだ時間じゃ……」「入江先生、今やっても全然進まないんじゃないんですか?それなら明日の朝早めに来てやってください。」「じゃあ持ち帰ってもいいですか?」「…わかりました、いいですよ。」「ありがとうございます。お先に失礼しま
今日は幹事の集まりの日。今度、20年振りに学年全体で同窓会をすることになった。琴子と里美とじんこは幹事になった。「会場どうする?」世間話を終え、馬野が切り出した。「会場はお義父さんとお義母さんと裕樹君に頼んでパンダイの経営している所、貸してもらおうか?」「いいのか?」「その日が空いてれば使わしてくれるよ。」「今度の集まりまでに聞いといて。」「分かったわ。」さて、会場が決まったら「料理はどんなのにする?」そう、料理だ。「どうしようか…」「和食か洋食か中華のどれかに統一す
次の日の朝、琴子は頭部検査を行った。その結果、琴子の脳の腫れはいつの間にか消えていた。「こ、琴子ちゃん?」「おば様……?」「琴子ちゃーん!」病室のドアを開けた紀子は琴子に抱きついた。「琴子ちゃん…目が覚めたのね……よかったわ。」「お袋、一旦離せ。琴子はまだ本調子じゃないんだ。」紀子は琴子から離れると直樹を真正面から見た。「なんで黙ってたの!」「おば様!ごめんなさい!昨日は頭がごちゃごちゃしてて……」直樹を責める紀子に、琴子が慌てて弁解する。「いいのよ、琴子ちゃん!」「は
はい!奇跡の塊です!久しぶりだから忘れちゃってるひと多いかな…とは思いますが。最近金ちゃんの誕生日をして、許婚だして、奇跡の塊忘れてました💦あ〜今更だけど悦子さんの命日と元旦と成人式!わすれてました。その日は囲碁大会が……言い訳…すみません。成人式、雨と雪で大変でしたね。皆さんはどうでしたか?やはり雨男雨女、晴れ男晴れ女が集まるのでどちらが強いかの駆け引きですね…◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆琴子は相変わらず昏睡状態。直樹は仕事しながら何かの勉強をして疲労で倒れそうな勢
コンコン「はい。」「相原さん、ご飯持ってきましたよ。」「ありがとうございます。」机の上にご飯が置かれた。「相原さん、あなたは今、目が見えない状態です。なので私たちが食事の介助をします。ですが……」看護師は直樹の方を見た。「なんですか?」「入江先生、後はお願いします。」「は?なんで俺ですか?」「あら、婚約者さんなんでしょ?だったらお願いしますね!」看護師そういうと出ていった。「たくっ、看護師長は何考えてるんだか。」「あの人、看護師長なんだ。」「ああ、既婚者だから普通に接
新しいお話出来ました!奇跡の塊は直樹と琴子の婚約後のはなしです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「お兄ちゃんお帰りなさい。」「ただいま。」仕事から帰ってきた直樹を裕樹が迎えた。琴子はいない。「ママがさっきやることあるからって言ってご飯作っておいてくれたから食べてね。」「ああ。サンキュ。琴子は?」「さあ?まだ帰ってないけど?」「そうか。」直樹も裕樹もご飯を食べて寝る時になっても琴子は帰ってこない。「お兄ちゃん琴子遅いね。」「子供じゃないんだし、大丈夫だろ。」
その日は琴子が怪我をしたからと、お開きになった。「足大丈夫か?」「うん、湿布貼ったし、暫くすれば治るよ。」「じゃあ今日は琴美の夜泣きに起きれないだろうから、一緒に寝るか。」「ううん、私と琴美は子供部屋で寝るから。」「は?」「そうしないと直樹起こしちゃうし。」「俺は大丈夫だから。」直樹はそういうと琴美をベットの真ん中に寝かせた。「たまには親子で川の字になりながら寝るのもいいかもね。」「ああ。」「あー。」「ん?」「マンマパッパ。」琴美はニコニコ笑っている。「嬉しそうだな
ごめんなさい!金曜日には投稿できていたのに、投稿ボタン押し忘れてました💦◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆あれから5年の年月が過ぎた。琴子は昏睡状態のまま。直樹は昏睡状態を完治させるため脳外科に入った。「入江先生、今日、これから一緒にお食事どうですか?」「いえ。家に帰るので。先失礼します。」直樹は医者になっても、いままでどうり女性からの人気が高い。そして噂が密かに回ってた。ssssssssssssssss「ねえ知ってる?入江先生って婚約者いるんだって!」「知ってる!ショック
今日は小児病棟で七夕祭りがある。第二子目を妊娠中の私は幸せいっぱいで、今特に叶って欲しい願いはなかった。あえていうなら……『赤ちゃんが元気に産まれますように』これ大事!入江君の子だもん!『入江君がもっと医師として貢献できますように』入江君の初めて叶った夢だもんね!『家族みんな、ずっと元気に過ごせますように』みんなまだまだ元気だけど。『裕樹くんと好美ちゃんに赤ちゃんができますように』好美ちゃんって妊娠しにくい体質だったのよね…早く子供に恵まれるといいな…『病院に入院している人
琴子と直樹はコートに入った。「直樹…これって…?」「ああ。少し練習付き合え。」「な、なんで私?」(ここはテニス部だから私より上手い人は沢山いるんじゃ……)「今度の学園祭、ダブルスだったんだ。」「うん。」「で、テニスを少しでもやったことがある人が飛び入り参加できるんだ。」「なんで私がやるの?」「知らない奴となんて、ましてや女となんて組みたくない。」直樹はそういうとボールを打った。ビュン「じゃあ男の人と組んだら?」「無理だろうな。一般人が組む相手を決められるんだ。俺はその中
琴子の手術が無事終わった事を、直樹はみんなに伝えに行った。「直樹君!琴子は!?」「お義父さん、琴子の手術、上手く行きました。」直樹が言い終わる同時にみんなが歓声を上げた。「直樹君……ありがとう……」重雄は崩れ、座り込んだ。直樹がそれを支える。「入江君!良かったね、琴子助かって。」里見たちも笑顔になる。「ああ。」直樹が琴子のいない所で微笑むのは滅多にない。里美達は相変わらずのカッコよさ+直樹の笑顔にドキンとした。「じゃ、じゃあ、面会できるようになったらまた来るから、入江君、
「お袋なに?」「さ、理美ちゃん達にも聞いたけど……誰も居場所を知らないみたい…」「……」「お兄ちゃん、警察に届け出ましょ!」「…わかった。警察行ってくる。」「……とういわけで、警察に届けを出しました。」「ああ。直樹くん、すまなかったな、琴子が迷惑かけて。」「いえ。」2日後。📞プルルルルルル、プルルルルルル裕樹が電話に出た。「はい、入江です。」>>『こちら○○警察署です。そちら、相原琴子さんのお宅ですか?』「あ、はい!兄に変わります!」.........「はい、お
「琴子、あんた何してるの?」「ん?まず豆潰さなきゃ。」「あらあんたそんな面倒なことしてるの?今は粉でも充分美味しいのよ。」「いいの。私はこれしか知らないから。お湯沸かすならどうぞ。」琴子はそう言うと豆をゴリゴリと剃り始めた。一方幹たち3人はそれぞれお気に入りのコーヒーを何故か持っておりお湯を沸かしたりなんなりしている。「お待たせ。」「「「入江さんお待たせしました〜」」」「そんなに飲めるわけないだろ。」「じゃあ私のをどうぞ。」「ねぇお兄ちゃん、一口ずつ飲んで一番美味しいのを飲ん
「本当だ!プロポーズしてもらってない!」周りがざわめきだした。「こ、琴子!」直樹が慌てて琴子を止めるがもう遅い。「あっ!」「ママ、プロポーズしてもらってないって本当?」琴美が聞いてくる。「えっと…その…あの…」「入江、お前プロポーズしないで結婚したのか?」「もしかして…お母様に無理やりさせられたとか…」みんなが変な噂を始めた。「違う。プロポーズはしてないけど、お袋の意志じゃない!俺が決めたんだ!」里美とじんこが舞台前にきた。「2人とも!あのさ、雨の日のこと話したら?金
こんにちは許婚がまだ書けてないので今週は奇跡の塊です直樹はベットの横にあるモニターを見た途端その場に崩れた。「よかった……生きてた……」「な、直樹くん、急に崩れ込むなんて心配させるなよ。」「すみません。」「まもなく主治医がこちらに来ますので。」看護師はそういうと頭を下げて出ていった。「直樹くん…これって…」「事故にでも会ったんだと思います…身体中なので殺人未遂とかそういうのではないかと…」「よかったというべきなのか……」「こんな状態でも生きてたのは奇跡ですね。」トント
松本さん視線から普通のいつも通りに戻ります。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇それから3人でたわいのない話をし、琴美が松本さんと少し遊び、松本さんは帰った。1ヶ月たち、ようやく今の生活に慣れてきた。琴美もハイハイができるようになり、たまに離乳食も食べるようになった。5月、ゴールデンウィークに入り、暫くした頃。幹から琴子に電話をした時のこと。「はい、入江でございます。」電話口から聞こえてきた上品な女性が名乗ったのは入江。琴子は相原よね?「あの、相原さんの家ではないのですか?」「相原さんもいま
「入江先生、この病気について、なぜ研究しようと思ったんですか?」「はい。私の婚約者が交通事故で意識不明になりました。それで治して助けたいと。」もう何度目だろう。毎回同じような質問。毎回同じような回答。直樹もうんざりしてきた。『若手イケメン天才医師』として有名になった直樹。でも直樹は、有名になりたくて研究したわけではない。人には言えないが、日本の医学に貢献しようというわけでもない。琴子を助けたかったから。でも病院院長に頼まれたらテレビの取材に受けないわけにもいかない。まだ琴子
うわー!許婚シリーズ、100まで行きましたね!(`・∀・)ノイェ-イ!・:*+.((°ω°))/.:+まさかこんなに続くとは……最初、このブログをはじめて、何となく書き始めた二次小説。デビュー(二次)小説が『許婚』。まさか100までとは…最初はあらすじ考えずにその時ハマってたもう一つのあるドラマにあった許婚というテーマを元に書いた作品(二次小説だけど)最初は100どころか飽きっぽい性格でどこまで続くのやらと思いながらも興奮して書き続けた結果100……ウォー!こりゃ記念に新しいお
ビンゴの用意をしに、里美と控え室に向かった。「琴子、これが1等でこれが2等でこれが3等で4等5頭6等7等8等9等10等よ。これが参加賞。琴子は参加賞持ってくれる?」「うん。」琴子が箱を持つ。「ママ!」「勝君どうしたの?」「なか!なか!」「おなか?あっ…」琴子が持ち方を変えると、みんなが思った。(((また妊娠!?)))「こ、琴子。また…妊娠した…とか…?」「え?あっ、と…そうなの。でもみんなには黙っておいて。」「分かったわよ。でも10人目!?多すぎるわよね〜いくら家がパンダ
「琴子、あんたのダーリンってどんな人なの?」「な、何!?」看護学科の1日目が終わり、みんなで話をしていると、幹が琴子に聞いてきた。「ねぇ、入江直樹って知ってる?」「う、うん。」「私ね、その入江直樹のファンクラブ会長なのよ!だから、他の男に心奪われた女を友達にするのはちょっと考えどころなのよ。」「な…入江君は結婚してるよ?なのにファンクラブがあるなんていいの?」(正直私は自分の旦那さんのファンクラブなんて嫌だな…)「確かにそうね…モトちゃん、入江さんの奥様に了解貰いましょ!そしたら
裕樹が入院して1週間が過ぎた。何事もなければあと1週間で退院出来る。今日、裕樹は車椅子に乗って、重樹の病室へ向かった。「パパ!」裕樹は傷が痛いのも忘れ、重樹を見るなり嬉しそうだ。「裕樹、具合はどうだ?」重樹は相変わらずの温かい笑で裕樹に尋ねる。「僕は大丈夫!それよりパパは?大丈夫なの?」「ああ。私も平気だよ。」暫くすると、琴子達も来た。「裕樹君、もう来たんだね。病室にいないからびっくりしたよ。」琴子が苦笑いする。「琴子お姉ちゃん、
家に帰った琴子は重樹と紀子と裕樹に話をした。「今度、斗南高校の27回生全員で同窓会があるんですけど、会場、パンダイの会社の取引先とかで、安く貸してもらえる場所ありますか?」「琴子ちゃん、そういうことならいいわよ!裕樹、ロイヤルホテルの空きを確認したら?」「そんなに高いところじゃなくてもいいんです。500人規模のをお願いしたいんですけど…」「500人も居た?」「子供同伴OKなんです。私も子供達連れていきます。」「まぁ!素敵ね!じゃあハーバーホテルはどう?」「いいですか?3月26日なん