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現在公開中の奈良博「貞享本當麻曼荼羅修理完成記念中将姫と當麻曼荼羅ー祈りが紡ぐ物語ー」(8月28日まで)に先日、行ってきました鹿も奈良博へ!今回の奈良博の展示は、江戸時代に描かれた「貞享本」当麻曼荼羅(展覧会も図録も旧字の「當麻」を使っていますが、ここでは「当麻」の文字を使わせていただきます🙏)の修理完成を記念したものでしたこれまでの奈良博での「当麻曼荼羅関連」の展示は、「私が知る限り」でも、この10年で4回ほど類似したものがありました(わりと頻繁で
夜分に失礼いたします、香澄真樹那です。2024年も4月半ばが終わりつつありますが今年、2024年の目標として掲げていた物事は忘れずに持っている状態になっています。私は単発の仕事をするにしてもその収入を使う事まで考えての行動をしなければモチベーションを保つ事が出来ないので目標を常に掲げている状態になっています。今年も一大目標としては海外旅行の趣味の復帰があります。その海外旅行も仏教美術の良さを感じるようになって数年前から行ってみたいと思っているタイに行ってみたいと言う事を書いていました
言い換えると、東国の吾妻美人と都の平安美人坂上田村麻呂らは都の居心地が悪く一族は東北蝦夷征伐という名目で都から離れて東国や東北に進出したという宮中の美意識と吾妻・東北の美意識は異なるようで、平安美人と東北美人などとは現代でも対比される史料から縄文人と弥生人との特徴の違いの分布がみられる、さらにアイヌ系の北海道美人や琉球の沖縄美人ともだいぶ異なる人それぞれの好みではあるが、平安美人は現代ウケしないのはよく聞く話である、なぜか?太古の日本には様相の異なる移民混合人種がいたこ
現在、府中市美術館で開催中の「ほとけの国の美術」展を観てきました。本展は主に江戸時代に仏教から生まれた美術を紹介する展覧会です。さて私も不勉強で改めて知ったのですが、江戸時代は日本全国民が仏教徒だったんですね。寺請制度というものがあったためです。キリシタン廃絶を目的に設けられたこの制度では、人々はいずれかの寺の檀家になることを義務づけられていました。本展撮影スポットところが興味深いことに、仏教美術の名品ってだいたい飛鳥時代とか鎌倉時代のものなんですよね。時の権力者たちがこぞって仏教を