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赤線は消えた。でも、女の戦場は今も続いている映画「赤線地帯」1956年大映86分<監督>溝口健二(公開後死去しているために今作品が遺作となる)<音楽>黛敏郎<キャスト>京マチ子、若尾文子、木暮実千代、三益愛子、菅原謙二、沢村貞子、加東大介、<内容>売春防止法案が国会で審議されている頃、吉原の「夢の里」では娼婦たちがそれぞれの事情を負って生きていた。より江(町田博子)は普通の主婦に憧れている。ハナエ(木暮実千代)は病気の
「他人の顔」「他人の顔」全編1966年7月15日公開。阿部公房の代表作を映画化。人がある日から「他人の顔」を持つ異色作。1966年度キネマ旬報ベストテン第5位。原作:安倍公房脚本:安部公房監督:勅使河原宏キャスト:男:仲代達矢妻:京マチ子医者:平幹二朗看護婦:岸田今日子専務:岡田英次専務の秘書:村松英子アパート管理人:千秋実ヨーヨーの娘:市原悦子老嬢:南美江男の患者:観世栄夫女の患者:安双三枝精神病の男A:矢野宣精神病の
「他人の顔」(日/1966)安部公房の同名小説を勅使河原宏が監督。安部公房は「脚本」も担当。これでWOWOWの「安部公房特集」はすべて観たことに。あと残っている安部公房&勅使河原宏のコンビ作品は『おとし穴』(62年)だけ?仕事で顔に「重度のヤケド」を負ったことで顔を「包帯」で覆っている男。妻や会社の人はどこかよそよそしくなり、社会的にも疎外感や孤独感を感じていた男は、訪
京マチ子の初期における最大のヒット作といえば、「羅生門」!第12回ヴェネツィア国際映画祭での金獅子賞を受賞した作品である。日本映画として初の海外映画祭でのグランプリ受賞の快挙。京マチ子にとっての「羅生門」:ミステリアスで最後まで真相が分からないままというストーリーが続く映画「羅生門」。その中で、京マチ子の存在こそが、この映画の中心になっているのだ。彼女が、夫を裏切ったのか、最後まで貞淑な妻だったのか。何人もの証言が食い違う。そして、その