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他院で下まぶたのたるみ取り手術を受け、約1カ月目に私のところにいらした患者さんです。術後約1ヶ月目左の下まぶたが大きく外反して兎眼(とがん)になっています。これもすぐに修正術の適応かと考えるべきところですが、患者さんいわく、術後2~3日は問題なく、1週間目くらいから目立ってきたとのことです。このように兎眼になる原因は皮膚の取りすぎ、縫い付けるときの引っ張りすぎによるものですが、そうであれば術直後から目立つはずで、ちょっと経過的に違うなと感じました。そのため、患者さんには眼科で角膜保護の点眼薬
44才女性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少ない優れた方法です。通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨むのですが、この患者様のように3日後にテープ圧迫をはがした際には色調の変化も腫れもほとんどわからない方もいらっしゃいます。皆さんが必ずこのような短いダウンタイムで済むわけではありませんが、切開系の美容外科手術は長いお休みが必要と考え施術をためらっていた方には選択肢の一つになるのではないでしょうか。
39歳女性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少なくダウンタイムが比較的短くて済む非常に優れた方法です。通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨みます。70~80%くらいの症例で1週間後には手術した跡はほとんど目立たなくなりますが、残りの人はもう少し時間がかかることがあります。この患者さんの場合、左側に白目が赤く染まる結膜下出血が顕著に出てしまいました。2日後に圧迫固定していたテープをはがした時には左
いつも私のブログをご覧頂きありがとうございます😊🌟今回は、あじクリで大変人気の目の下のクマ治療経結膜脱脂術について、少しだけ解説をします。…その前にちょっと。私のポリシーのこといつもブログをご覧いただいている皆様はご存知かと思いますが…目の下の加齢のメカニズムや手術の適応判断、手術方法etc.について、いつも、自分が正しいと思うもの、自分の考え方だけを淡々と説明しています。変わり映えせずつまらなくてスミマセン😂一方で、『この治療はダメ!』『この考え方は間違っ
48才女性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は下瞼の裏側から目袋の膨らみの原因である突出した眼窩脂肪をその尾側の窪みの位置に移動(再配置)する方法です。皮膚側から操作しないのでダウンタイムが短くて済む優れた方法です。当院では血腫(術後に再出血しその血液が創部の中に溜まって固まってしまう合併症)予防目的に2日間ほど下瞼にテープの圧迫固定を行っているのですが、この患者さんの場合テープをはがした際には術後2日目にもかかわらず皮下出血や腫れは目立っていませんでした。これならお化粧すれば翌日から
こんにちは!いつも私のブログをご覧くださりありがとうございます!「インスタやブログ見てます!」というお声掛けもたくさんいただき、本当に嬉しく思っています目元の若返り治療がとても人気のあじクリ!全国からたくさんのご指名、本当にありがとうございます今回は、上まぶた&下まぶた同時手術をお受けになられたモニター様をご紹介いたします。上まぶたは眉下切開でたるみ取り下まぶたは表ハムラ法でクマ・たるみ取りをそれぞれ行いました。治療内容は、コレ!【眉下切開】眉毛の下縁に合わ
こんにちは大阪京橋の美容外科こまちくりにっく院長の藤本です。今回は裏ハムラ法についてその前にハムラ法はご存知ですか?下眼瞼形成術の一つで下まぶたのぽてっと出た脂をその下の凹み(ゴルゴ線)に移動させて、余った皮膚を切り取る手術です。すっきりとした下まぶたになりますが、まつ毛に下に手術痕が残ります。裏ハムラ法は、瞼の裏側の結膜を切開して脂肪を移動させる手術です。利点:表に傷がつかない欠点:余った皮膚の切除ができない高齢の方で皮膚のたるみの多い人は従来のハムラ法の適応だと思う
43歳女性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少なくダウンタイムが比較的短くて済む非常に優れた方法です。通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨みます。70~80%くらいの症例で1週間後には手術した跡はほとんど目立たなくなりますが、残りの人はもう少し時間がかかることもあります。この患者さんの場合、2日後にテープ(血腫という合併症を予防する目的でテープを貼って圧迫します)をはがした時にはややむくんだような
こんばんは☺️いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます🙌🏼あじクリで大変人気があるクマ治療。全国的にもクマの治療を希望される方はかなり多いようです!クマ治療と言えば脱脂(経結膜脱脂術)を思い浮かべる方も多いと思います。脱脂は目玉の周りの脂肪「眼窩脂肪」が飛び出している場合に有効な手術方法ですが、【クマ=眼窩脂肪の飛び出し】という訳ではありません。【クマ=目の下がなんか変】であり、疲れて見えたり老けて見えたりしていることが漠然とクマと呼ばれているんです🥺クマ治療で大切なのは原
よだ形成外科クリニックの依田です。台風一過ですがまだまだ暑い9月です。明日ゴルフに行く予定なのですが、スポーツ用の日焼け止めを手にいれました。汗っかきなので日焼け止めが流れてしまうのが悩みなんです。そこで仲間の女医さんに紹介して頂いた商品が「トップアスリートサンプロテクトファイター」なんかすごいネイミング!汗でも流れづらいらしいです。明日使ってみます。専用のクレンジングで落とすといいらしい。うちのクリニックでも扱うことにしました。トップアスリートサンプロテクトファイター(
43才女性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少なくダウンタイムが比較的短くて済む非常に優れた方法です。この患者さんの場合、3日目に圧迫テープを除去した際にはむくんでいるものの目立った皮下出血は見られませんでした。比較的むくみやすい体質なのか1ヶ月検診でもまだ少し膨らみが残存しているように見えますが3ヶ月検診ではほぼフラットに仕上がっているのが分かると思います。当院ではモニター患者様の契約要件として術後経過及び結果
47歳男性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は下瞼の裏側から目袋の膨らみの原因である突出した眼窩脂肪をその尾側の窪みの位置に移動(再配置)する方法です。皮膚側から操作しないのでダウンタイムが短くて済む優れた方法です。当院では血腫(術後に再出血しその血液が創部の中に溜まって固まってしまう合併症)予防目的に2日間ほど下瞼にテープによる圧迫固定を行っているのですが、この患者さんの場合テープをはがした際には術後2日目にもかかわらず皮下出血や腫れはほとんど認められませんでした。
よだ形成外科クリニックの依田です。先日、東京警察病院時代に一緒に麻酔科研修を行い、現在三河安城で「咲くらクリニック」を開業している小林先生が仙台に遊びに来てくれました。とある私の患者さんが名古屋方面に転勤となったため、小林先生にフォローアップをお願いしようと電話したことで今回お互いの再会が実現することになりました。「小林先生と牛タン司でランチをいただきました」独立開業は小林先生の方がずっと先で開業医としては先輩です。クリニック経営、子どもの教育など、短い時間の間に色々と近況を話し合
35才女性の裏ハムラ法手術症例です。35才とまだお若いのに年齢に対して目袋の膨らみがやや目立っている印象です。裏ハムラ法は瞼の裏側から手術を行うため皮下出血や術後の腫れが少なくダウンタイムが比較的短くて済む非常に優れた方法です。通常は1週間くらい皮下出血やむくみが出ますと説明して手術に臨みます。この症例では膨らみが比較的大きいと判断したため両側の眼窩脂肪を少量切除し、残りの脂肪を尾側(下方)のくぼんだ箇所に移動し骨膜に固定しています。2日後にテープをはがした時には腫れは比較的少ないもの
経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ)の6ヶ月後です。写真では目の下の変化しかお見せできませんが、お顔全体の印象は随分お若くなっていらっしゃいます。涙袋に重なるように膨らんだ脂肪とその下のヘコミ(いわゆるクマ)がなくなりました。クマ部分の色も改善しました。笑った時に涙袋の下に出ていた脂肪の膨らみもなくなりました。クマの部分に眼窩脂肪を移動させてクマを改善する方法です。切除した眼窩脂肪を細かくして再び注入する脂肪注入と違って、ハムラ法は脂肪を切除して移動するのではなく、傷つ
44歳女性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は下瞼の裏側から目袋の膨らみの原因である突出した眼窩脂肪をその尾側の窪みの位置に移動(再配置)する方法です。皮膚側から操作しないのでダウンタイムが短くて済む優れた方法です。当院では血腫(術後に再出血しその血液が創部の中に溜まって固まってしまう合併症)予防目的に2日間ほど下瞼にテープによる圧迫固定を行っているのですが、この患者さんの場合テープをはがした際には術後2日目にもかかわらず皮下出血や腫れは目立っていませんでした。