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令和8年3月25日に、大府市歴史民俗資料館蔵『三山道中記』が市指定文化財へ。合わせて、その時に建てられた巡拝塔も指定文化財となったが、かなり劣化が進んでいたので文字確認のために本日、採拓を行った。来週25・26日は大倉公園・桃山公園でつつじまつりが行われるが、すでに満開。来週にはしぼんでいないか心配だが、本日は美しい景色を堪能できた。7年ほど前には、巡拝塔周りは割とスッキリしていたが…。今は周りの樹木が鬱蒼としていて、枝を避けながらの作業。今日は、うっすらと「立
立山には里にある岩峅寺(いわくらじ)と山裾にある芦峅寺(あしくらじ)と2つの集落がある。立山禅定道のルートは一つしかないため、まず岩峅寺へ寄らなければならない。文政6年(1823)大符村の三禅定参詣記録『三山道中記』でも、富山から常願寺川を渡って岩峅寺へ向かっている。文中には「此間ニ四十八せ川有橋無」という記述がある。この「四十八せ川」は川の名前ではなく、常願寺川のこと。常願寺川は流れが速く、地形が変わりやすい川だったようで、橋もなく渡るのが大変だったことから「四十八瀬」と表現している