ブログ記事1,349件
身体の中の不要な情報が溶けていくそんな1週間になりそうな今週です。皆さまこんにちはエネルギーを追い求めて三千里。気付けば随分遠くまで来たのものだ思う今日この頃です。でもわたしの進捗度は一寸法師がお椀を漕いでいるくらいのスピード感。こんなにスローモーションにしてもまだ「意味が分からない」と言われるのでもうこれ以上分解出来ないわと思ったり仕事となると量を取る、売上を作るというイメージで回すんだと思っていたこの仕事。量ではなく圧倒的な質に拘る仕事だった事に改めて気付きました。確かに
2023.1.31(火)①1月最後の日、今日は大阪、阪堺電気軌道という鉄道沿線を巡る。阪堺電気軌道、阪堺(はんかい)電車というらしいが、初めて聞く名前だった。天王寺から出てるらしいけど、?、って感じ。調べてみると、天王寺、新今宮と堺、浜寺を結ぶ電車だそう。俗にいうチンチン電車みたいだ。住吉大社アクセス奈良から大阪は小一時間。近いから、朝はゆっくりの出発でいい。8時半過ぎ、最寄駅からJRに乗り、奈良に着いたのが8時59分。電車賃を安くするため一
父の話。私が幼い頃、父は仕事が忙しく土日に休みが取れない事も多々ありました。なので、運動会やお遊戯会などの行事に来られない事もしょっちゅう。でもいつもおじさん(母の弟)が父の代わりに来てくれたので、さみしさを感じた事はありません。今思うと家事育児のほとんどが母任せだったような気がします。でも唯一、父が私達きょうだいにしてくれていた事。それは夜寝る前の素話。素話…絵本や紙芝居などの道具を一切使わずに声だけで語り聞かせる
【プロローグ】私が、文章を書いて、久美さんに「ねぇ、これやって…!」とわがままを言っている(笑)ビジョンを、イメージされる方もいるかも知れませんが、実際は逆で、、「寺千代ちゃん、これやって」と私に台本を持ってくるのは、いつも久美さんなのです(笑)゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+【久美さんと私】宮川久美さんという女性と結婚して、もうすぐ13年になろうとしています。その頃すでに、世界的なピアニストだった久美さ
『藤原北家の本流は長男でないことが多かった』の深掘り企画。今回は藤原北家の祖・房前から数えて6代目(来孫)にあたる基経(もとつね)について、やっていきます。日本史上初の皇族以外での摂政となり、人臣のトップリーダーとなった平安時代前期の巨人・藤原良房。最強最大にも見える彼の最大の弱点は「跡を継ぐ子に恵まれなかった」こと。そこで、兄・長良の息子を養子に迎え入れて嫡男としました。その養子に迎え入れられたのが、今回の主役…のはずの、藤原基経。基経は長良の三男で、承和3
青柳碧人氏の作品、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』を読みました。誰もが知っている童話たち5話「一寸法師」「花咲か爺さん」「鶴の恩返し」「浦島太郎」「桃太郎」のその後をミステリー風にしたお話が入っています。タイトルはそれぞれちょっと違いますが、タイトル見てすぐわかるようになっています。読む前から登場する人物の設定がわかっているので、すぐ話に入っていきやすいです。ところが、もともと知っているお話の登場人物たちとは、違うということが読んでいくうちにわかります。全
子どものとき、どういう経緯からか「こがね丸」という絵本を持っていました。牛や犬が脇差しと着流しで出て来る童話で、主人公のこがね丸(=日本犬)が困っている者を助け、次々に難題を解決するという内容でした。高校のとき、現代国語の教科書末尾の文学史年表に、1891年作者巌谷小波作品「こがね丸」とあり、とても驚きました。(ノ゚ο゚)ノそれほどにも有名なお話だったのか...!いわやさざなみってどんな人なんだろう?巌谷家は近江水口藩(滋賀県甲賀市水口➡️*たまたま「みなくち」には行ったことが