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『一寸法師』。日本のおとぎ話のひとつであり、その元となるのは室町~江戸時代に成立した『お伽草子』である。身長が一寸(3cm)しかない小さき者が、茶碗を船に、箸をオールに、針を刀に見立てて武士になる為に「京」にいくお話。そして、『一寸法師』とは、実は日本神話の神様が元になっているという。『少名毘古那神(スクナヒコナ)』。農業神、薬神、温泉の神などの神格を持つ。波の彼方から『天乃羅摩船(アメノカガミフネ)』に乗ってやってきて、『大国主』の「国造り」を手伝ったという、日本神話に
『藤原北家の本流は長男でないことが多かった』の深掘り企画。今回は藤原北家の祖・房前から数えて6代目(来孫)にあたる基経(もとつね)について、やっていきます。日本史上初の皇族以外での摂政となり、人臣のトップリーダーとなった平安時代前期の巨人・藤原良房。最強最大にも見える彼の最大の弱点は「跡を継ぐ子に恵まれなかった」こと。そこで、兄・長良の息子を養子に迎え入れて嫡男としました。その養子に迎え入れられたのが、今回の主役…のはずの、藤原基経。基経は長良の三男で、承和3
父の話。私が幼い頃、父は仕事が忙しく土日に休みが取れない事も多々ありました。なので、運動会やお遊戯会などの行事に来られない事もしょっちゅう。でもいつもおじさん(母の弟)が父の代わりに来てくれたので、さみしさを感じた事はありません。今思うと家事育児のほとんどが母任せだったような気がします。でも唯一、父が私達きょうだいにしてくれていた事。それは夜寝る前の素話。素話…絵本や紙芝居などの道具を一切使わずに声だけで語り聞かせる
青柳碧人氏の作品、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』を読みました。誰もが知っている童話たち5話「一寸法師」「花咲か爺さん」「鶴の恩返し」「浦島太郎」「桃太郎」のその後をミステリー風にしたお話が入っています。タイトルはそれぞれちょっと違いますが、タイトル見てすぐわかるようになっています。読む前から登場する人物の設定がわかっているので、すぐ話に入っていきやすいです。ところが、もともと知っているお話の登場人物たちとは、違うということが読んでいくうちにわかります。全
2023.1.31(火)①1月最後の日、今日は大阪、阪堺電気軌道という鉄道沿線を巡る。阪堺電気軌道、阪堺(はんかい)電車というらしいが、初めて聞く名前だった。天王寺から出てるらしいけど、?、って感じ。調べてみると、天王寺、新今宮と堺、浜寺を結ぶ電車だそう。俗にいうチンチン電車みたいだ。住吉大社アクセス奈良から大阪は小一時間。近いから、朝はゆっくりの出発でいい。8時半過ぎ、最寄駅からJRに乗り、奈良に着いたのが8時59分。電車賃を安くするため一
ゴールデンウィーク2024後半良いお天気でスタートこんにちはスマイルコーディネーターの今村由美子です世間は連休で大賑わい我が家はシニア犬のお世話で出かけられませんので朝からシナモンロールを作っています夫が(^^♪見ると口出ししたくなるのでワンコを膝にのせてブログ書いていますさておとなの昔ばなしがおもしろいというおはなし子どもの頃