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TUGスノーやGEMスノーについては、「実際よくわからないモルフだなぁ」と思われている方も多い筈。その原因は、「図鑑みたいな本等にパパッと記載されているような情報」や「〜にこう書いてある等の情報」に踊らされている事にあるのでしょう。レオパに限らずな事なのでしょうが、モルフ関連の部分については、真正面から本家が正しく解説するような事は少なく(大人の事情の汚い介入)、大抵は裏事情を挟んでいるのが常と考えるべき。本やネット等で公開されているような情報(一見公式情報っぽいもの)の多くは、表面上(建
Bamboo共優性モルフ(CodominantMorph)↑BambooBambooは直訳すると【竹】という意味です。背中の特徴的な稲妻の様なPatternから名付けられたのでしょうか。Bambooは2008年にGhanaの有名なBreeder兼ExporterであるE.B.NoahがTrapper/CollectorからLesserに似たBallpythonを入手し、繁殖させる計画を企てたのが始まりです。当初、BambooはLesserの別Lineだと
こんばんは。前の記事でちょろっと出たのですが、今回はエニグマについてお話をしようと思います。エニグマ(enigma)和訳すると、「謎」と言う意味だそうです。エニグマが表現することによって、ヒョウモントカゲモドキの体に現れる、斑紋や模様のパターンが大きく崩れます。また、細かいピグメントがランダムに出たり、個体により模様は様々で、交配により、次世代に現れるモルフは、親と全く違う模様になったり、と予測が出来ない所は、「謎」と呼ぶに似つかわしいかもしれませんね。繁殖を行うのにはとても楽しみの
※当ブログを閲覧される方へ※最初に記しておきますが、本日ここに記載する内容は言論の自由の名の元に、個人的見解を自己中心的な自己満足かつストレス解消の為に綴られるものです。業界的常識は一切無視しております。素晴らしい学者でもプロブリーダーでも何でもない、単なる一飼育者の戯れ言であるからこそ、むしろ誰に影響するとも考えては居ません。万が一読んで不快に思う人が居たとしても、それは単に自分との相性が悪かっただけ。いちいち構う方が時間の無駄というものです。御拝読になられます際には予めご了承下さ
GHI共優性モルフ(CodominantMorph)GHIこれはDark系の王様の様な存在のMorphであり、2021年現在も大人気Morphとして皆から愛されています。個体差はありますが深い黒にPaisleyの模様が入ったPatternがカッコいいです。うずうずしいPaisley模様に金色に近い発色が黒とのContrastを利かせ、厳つい表現が皆から愛されている理由だと思っています。GHIという名前は珍しく、ABC...と続けるとGHIがその後出
Spark共優性モルフ(CodominantMorph)Spark今回はYellowbellyComplexMorph3章という事でSparkについてまとめていきたいと思います。SparkもYellowbellyやAsphaltと同じような表現をする為SingleでSparkを見分ける事は困難だと思います。そんなSparkは2007年にAmirSoleymaniが変わった個体の♀にCitrusPastelYellowbellyの♂をかけたところ
Vudoo共優性モルフ(CoDominantMorph)Vudoo近年遺伝性が確立されたGraniteTypeのVudoo.Vudooは2017年にBobsBalls-BobvuがOutbackReptilesから複数のBallpythonを輸入しその中からGraniteTypeの♂個体に目を付け2018年に遺伝性を確認しMorphとして確立されました。スーパー体も確認されておりSuperGraniteよりも細かくPatternが乱れる事
こんばんは!Guuです!まずはかわいいコで癒されてください。ディアブロ×スノーラプターの6号出るの素早い、ビビるの素早い、色々素早すぎるわ!!!!!さて、Guuがブログを書き始めて1年と3ヶ月ほど経過したようです。書いた記事は…50記事「日記」と称していながらなんたる体たらくでしょう。平均しても10日に1記事程度なんて…まあ3ヶ月近く音信不通だった時もありますし、これからもマイペースで続けていきたいと思います💦んでは、本日のお題!レオパのモルフ優性遺伝編について、書いて
~最終更新2023/11/9~コーンスネーク(CornSnake)【Pantherophisguttatus】・和名(略称)【英表記(シングルモルフ組み合わせ)】五十音順WildType・アラバマ(Alabama)【Alabama】・オケッティ(Okeetee)【Okeetee】・キーズ(Keys)【Keys】(RosyRatSnake/KeysCornSnake)・ノーマル(Carolina/Classic
Bambino優性モルフ(DominantMorph)BambinoSingleで強烈な個性を持つ優性MorphでGranite表現の最高峰と言っても過言ではない程納得できる存在感を放っています。現在流通しているGraniteMorphのSuperFormよりも細かく乱れており色が濃い事が大きな特徴となります。首元から尻尾の先まで乱れており大きく乱れるというよりは全体的に細かく乱れるのが他のGraniteやPatternMorphとの違いになりま
Trojan共優性モルフ(CoDominantMorph)TrojanTrojanは2011年にMajorLeagueReptileがAfricaから輸入した個体達の中から赤色と金色の発色が強い個体に目を付け今までにない表現をしている事から遺伝性があると見込み購入しました。購入当初は劣性遺伝であると見込んでいましたが金色の眼をしている事からわずかな希望を胸に共優性遺伝である事を願っていました。そんな中でClutchを採り2013年6月25日に卵から
Cinder共優性モルフ(CoDominantMorph)CinderMahoganyの別Lineであり、【石炭殻】の意味を持つ共優性MorphSingleではMahoganyとかなり似ていますがComboになった時の作用が大きく違うとOriginatorのOutbackReptilesは主張しています。他にもCopperが同じMorphではないかと言われています。Cinderは2005年頃からOutbackReptilesのIanが所有していたBl
Scrambler優性モルフ(DominantMorph)Scramblerオレンジ色の発色を上げる作用を持つMorphでOrangedreamやPiedとのComboが数多く作出されています。Singleで大きなインパクトを与えるというよりも他のMorphの良いところを引き出す縁の下の力持ちタイプであり、発色の良さや腹上がりの白さはLaceの様な雰囲気も醸し出しています。そんなScramblerは2012年にMarkusJayneが、かなり色の明るい
Asphalt共優性モルフ(CodominantMorph)AsphaltYellowbellyに続いてAsphaltについてまとめていきたいと思います。AsphaltもYellowbelly同様にSingleでは大きなインパクトがあるMorphではありませんがスーパー体になった時に厳つい表現をしてくれます。また、SingleのYellowbellyとAsphaltはほとんど見分けがつきません。強いて言うならばAsphaltの方が体色が黒いことが多い事
Ghost/Hypo劣性モルフ(RecessiveMorph)Ghost海外ではHypoと呼ばれる事もあるMorphですが個人的にGhostという名前が好きなので以下の文ではGhostと明記していきます。Ghostは古くからあるMorphであり劣性モルフですが比較的安価で市場に出回る事が多いです。淡く曇った様な色合いはSingleでも洗練された色合いを醸し出しComboにすればGhostでしか出せない色合いを加えてくれるMorphです。【Hypo】はギ
Gravel共優性モルフ(CodominantMorph)Gravel2008年にHighwayMakerとして市場に出されたGravelは比較的新しいMorphであり、現在でも様々な新しいComboを画策されているMorphの1つです。Gravelは色々な名称があり、hetHighwayやHighwayMaker等と呼ばれることもありました。そんなGravelはBillBrantが綺麗に表現が出ているYellowbelly
Tornado劣性モルフ(RecessiveMorph)Tornado2019年に確立されたNewRecessiveMorphのTornadoについてまとめていきたいと思います。色合いにも特徴はありますが特筆すべきはやはりPatternにあるMorphで感覚的にはConfusion/Acidの柄を更に粉々に粉砕した様なPatternをする所にあります。暗色部は黒色がしっかり出ており明色部はPastelの様な黄色味の強い色合いをしています。↑Adul
Gorilla優性モルフ(DominantMorph)GorillaGorillaと名付けられたNewDarkMorphです。Singleでの印象は黒いHRAといったところでしょうか。まだ新しいMorphである為、取り上げるか迷いましたが現在分かっている情報を掲載し随時更新していこうと思います。Gorillaは2010年代にNBKReptilesがAfricaから輸入した個体がOriginalとなります。BrianPapuccyianのお気に
Paint劣性モルフ(RecessiveMorph)PaintGranite表現が際立つ劣性MorphでSideの虫食いPatternが特徴的です。Morphとして確立された当初は共優性Morphとして認識されていましたが、後に劣性Morphであると定義された過去があります。この辺も後ほど解説していきたいと思います。Paintは2008年にCharlesGlaspieによって確立されたMorphで当初は共優性遺伝であるとされていました。その理由としては
Carbon共優性モルフ(CoDominantMorph)CarbonGraniteTypeMorphでSuperFormが確認されています。Granite形質のMorphは数多く確認されておりそれぞれのLineで特徴があります。もしGranite系のMorphを探している方は優性なのか共優性なのかも重要なので、迎える前に調べて自分の好きな表現のMorphをお迎えすることをお勧めします。CarbonのOriginalは2006年にDaytonas
皆さんこんばんは!ツッシーです!今日はニシアフこと、ニシアフリカトカゲモドキについてご紹介!!まずこちらの、先日入荷のノーマル達全部で4匹います!ワイルドですがみんな完尾で、指かけ等もありません。画像2枚めの子以外はこおろぎ食べました!ワイルド個体のため少し痩せていますが、この調子ならすぐに、ニシアフ特有のずんぐりむっくりな体型になりそうです!体色が明るめの子と暗めの子がいますので選びたい方はお早めに!!続いては、お店にいる子達を紹介します。オレオhetズールーこの子は脱皮
ユニバーススーパーマックスノー×エクリプス×W&Yギャラクシーが全体的に白抜けした感じ。ブラッドサッカーマックスノー×エニグマ×ベルアルビノ目がとにかく赤い。スーパータイフーンスーパーマックスノー×レインウォーターアルビノ×エクリプススーパーラプタースーパーマックスノー×トレンパーアルビノ×エクリプススーパーレーダースーパーマックスノー×ベルアルビノ×エクリプス三種とも同じ遺伝子の組み合わせアルビノの種類により名前が変わる。スーパークリスタルスーパータイフーン×エニ
Clown劣性モルフ(RecessiveMorph)Clown世界的なBallpythonの流れとして、新たなに確立されたMorphはまずClownと掛け合わるという風潮があります。それは何故かというとClownはComboになった時に相手のMorphの特徴を存分に引き出しつつClownの存在感もしっかり残る為他のComboでは出せない表現が生まれるからです。どうしても2.3重Comboになってくると特徴としてあまり表現されないMorphが出てきて
皆さんコロナで暇じゃないですか?いつもペアリングした時や次どのレオパをお迎えしようかなと思ったときにその都度調べているのですがせっかく暇なのでまとめてリストにしちゃおうと思いまして。色んなサイトから調べて簡単にまとめただけですし間違いもあるかと思いますもっと詳しくまとめられてる記事も良く見かけるのですが……詳しく書かれすぎて逆にわからん😅と言う訳で自分用に簡単にまとめたのを載せてこうかなと思います😁ハイイエロー表記N優性遺伝自色.黄色.柄.黒ノーマルモルフザン
最近は忙しくて更新できませんでしたが、久々にウチのレオパ紹介。本日は、ウチで唯一のオス♂である、レイニングレッドストライプのフュンくん。レッドストライプとレインウォーターアルビノのコンボモルフということでしたが、背中のストライプが大分細くなりました。自分が部屋にいると♀達はゲージ内をウロウロと歩き回りますが、この子はとてもシャイでほとんどシェルターの中か、ペットシーツの下に潜っています。(……ごはんかな…?)食欲は旺盛なので、コオロギ、フード好き嫌いなくよく食いつきます。繁殖も挑
Blade共優性モルフ(CodominantMorph)BladeリデュースタイプのClownから派生されたMorphでPatternの間隔が広がる特徴を持っています。ちなみにBladeの意味は【刃】となります。言葉の通り切れ味鋭い丸みの無いPatternが特徴的です。栓抜き柄や宇宙人模様は基本的に表れず暗色部が細くなりながら間隔が空くイメージを持つと分かりやすいと思います。Bladeは元々、BHBのClownに付随していたMorphでそこから単離
昨日に引き続き多因子遺伝のまとめ。スノー、ジャイアントに関しては色々説があるみたいでなんともいえません!筆者はこれで理解することにしました笑キャロットヘッド表記N多因子遺伝キャロットテール表記N多因子遺伝頭や尻尾にオレンジが出た個体全体の15%以上で名称がつく。ジャングル表記N多因子遺伝模様が通常のバンド模様ではなく乱れた模様になるエニグマとは違い優性遺伝ではなく多因子遺伝ストライプ表記N多因子遺伝模様がライン状になるモルフより太い模様をボールドストライ