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BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)mごめんなさい!!!ラストをだいぶん加筆しました(汗)妻からの報告がないまま、宙ぶらりんの状態で、俺は目の前の業務にひたすら集中した今更ながら提出するのを妻は躊躇ってでもいるのか、状況を確認する訳にも行かず、待っているだけというのは精神的に疲れるお互いの気持ちを確認し合った上で出した結論なのだから、もう変わる事はない俺にとって何よりも苦しいのは、チャンミンを待たせてい
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m同僚にユノとの交際を打ち明けてから、ユノを交えた3人で飲む事はなくなった僕やユノから飲もうと提案する事は元々ないけれど、同僚からもそういう誘いは全く来なくなって、ホッとする反面、ちょっと寂しい気もしたそれから1ヵ月程して、正式にユノが自社に戻る事が決定し、社内全体に通達された自由に恋愛ができるメリットをユノは強調していたけれど、正直なところ僕としては、二人の関
「チャンミン!!」勢い余って二階の部屋の窓から落ちてしまった猫の姿の今なら、怪我ひとつせず華麗に着地出来るだろうなのに、ユノはと言えば驚きと焦りが混じったような顔で両手を目一杯広げ伸ばして僕を受け止めた後で思えば、ユノの隣には人間のチャンミンが立っていたのに猫に向けて同じ名前を呼ぶなんておかしい人間のチャンミンには、猫に同じ名前を付けた事を秘密にしていたのに自らそれをばらすような結果になるなんて笑えるでも、この時猫になった僕は『嬉しい』と思ったそれはきっと一種の優越感同じチャンミ
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m地下鉄駅までの道をユノは黙々と足早に進み、僕はそれに置いて行かれまいと必死について行ったようやく駅についてホームで電車を待つ間も、ユノは黙ったままだった遅い時間だからか、次の電車まではかなり待つ「ねぇユノ、電車が来るまで座って待たない?」僕はそう言って、後ろにあるベンチを振り返った酔って赤い顔のユノを立たせているのが少し心配だったからだユ
高校三年生の春クラス替えにあんなにも緊張して手に汗握り、新年度の数日前から文字通り祈るくらいだったのは人生で初めてだったその結果…「ユノ、早く食堂に行こう!」「うん…」「何ぼうっとしてるんだよ春だから?春眠暁を覚えず、って言うもんな」でも急がなきゃ、と俺の腕に触れるチャンミンぼうっとしていると思われたのも恥ずかしいけど、それ以上に頬が緩んでしまうのがバレる方が恥ずかしい表情筋に思い切り力を込めて立ち上がった「今年もユノと同じクラスで良かった新しい友達を作るのは毎回緊張するし
僕達はあまりにも違う正反対、真逆だからこそ上手くいっているし、仕事に関してはユノヒョンを信頼しているから彼の考えに従えば間違い無いと思っている時にぶつかる事もある、僕にだって意見があるでも、話せば解決するし互いに歩み寄れる違いを楽しむ事が出来るのもユノヒョンと、だからこそ違っていてもお互いを良く分かっている、知っている腹が立つような事があっても、それ以上に隣に居る事が楽しい、辛さもヒョンとならば乗り越えていける違っていても良い違うから良いそれは確かに本音だけど、時には受け入
このお話は後日限定に切り替えもしくは削除いたします感情は全て一続きで繋がっている愛と憎しみが紙一重だと言われるのだから、友情と愛情、特別な恋愛感情は更に近いものなのかもしれない「それがユノヒョンの言い分ですか?だから、ヒョンも僕と同じ時間悩んだのだと?」必死な顔で問い詰められても怖い、どころか愛おしさしか無い「俺達は別々の人間だから全く同じでは無いよ少なくとも、現実が信じられなくてこうして日を置いたくらいには悩む…いや、自信なんて無い」「……」言ってから、これでは『やっぱり違
話数はついていますが単発ですこれまでのふたりはカテゴリー『blackday』で読んで頂けます......................................................朝からずっとそわそわしていたコートのポケットには小さな箱授業中も、何度も何度もポケットに手を入れて、その箱の存在を確かめては緩む頬を必死で抑えた『何か良い事でもあった?』そう、今日だけで友人達から5回以上は聞かれた何も無い、とも言おうとしたけれど、あまりにも楽しみで『あった
SideY高校生になって出会った友人同じクラスになった偶然にも家が近かった初めは特別仲の良い相手では無かった周りには性格が全く違うと言われるし、当の本人である俺もチャンミンも異論は無いだけど、話せば話す程、同じ空間に居れば居る程何故か心地好くて彼との時間を楽しみに思うようになった性格、気質、趣味、食の好み、ありとあらゆる事が笑えるくらいに違うなのに、何かあった時に感じる事や思う事は同じ何もかも違っていても、そんな事は相手を信用するにあたっては関係の無い事むしろ違うからこそ一
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m<TheviewfromChangmin>ユノさんから引き継いだ営業先を回っていると、そこはかとなく感じるユノさんの存在に嬉しい反面、寂しさも感じていたどこへ行ってもユノさんの話題が出ない日はなく、どれだけ人望が厚い人なのかと改めて思い知る事が多いそして、そんな人を好きになってしまったのだから、苦労して当然だと思った外回りから戻ってデスクに着くと、僕はまずユ
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m...まただお店のカウンターの上を拭いていたら、「あの人」が入ってきたビジネス街の裏手にある個人経営のカフェ僕は大学に通いながら隙間時間にここで働いている「あの人」は僕が働き始めて少し経った頃からやって来るようになって、今では僕が知る限りほぼ毎日のように来てくれる常連さんだとは言え、僕は毎日働いているわけではないから、もしかしたら来ない日があるかも
裕福では無く極々普通、慎ましく暮らす一般家庭たまに旅行に行ったり少し良い物を食べたりする事もあった僕を大学に通わせる為に共働きだった両親大変だとか辛い、なんて僕の前では一度も漏らした事の無かった、優しい両親お金持ちの同級生を見て、羨ましいと思ったりもっと自由な暮らしがしたい、なんて、ほんの一年前まではたまに思っていたそれが、それを考えられる事自体がどんなに恵まれた事だったか、全てを失ってから知った「…っ、今……げほっ…!」はっ、と目が覚めたアラームの音が聞こえない何だかやたら
訳あってこの職に就いている、自ら選んだ訳じゃ無い自分の職業自体を落ちぶれたものだと思っている訳では無いでも、僕は…僕自身は、何だかもう、夢も希望も何も無いこの街には、僕と同じ職に就いて成功している男も居る社会福祉に精を出したり人格者として認められている男も居るこの職業を足掛かりにして金を貯めて、新たな会社を興したり夢を叶える一歩にしていく男も居るけれどもそれらは全て、僕からすればテレビやインターネットのなかの話同じ街で同じ職業に就いていたって、僕はそのなかでも底辺暮らす場所は与え
僕がもしも本当の女の子なら可愛い私服を着る事可愛いメイクをする事可愛いメイド服を着るのも、それに普段とは違う髪型を楽しめるウイッグを装着するのも全部、普段の自分から変身するようで、ただわくわくしたり心が踊るものだったのだろうと思う女の子として過ごす事にも慣れてきたから、自分が変わっていく姿を目にするのは確かに…上手く言えないけれども不思議な感じだし、『可愛い』『似合っている』と褒められたら嬉しく無い訳じゃ無いだけど、ユノオッパ以外に褒められても『ちゃんと女の子として見えている
朝から、ですがR18です少し前に↓VOGUEホミンちゃんを検証しますの記事中で書いたものをお話にしました多分、いつものR18とは少し毛色が違うので…何でも大丈夫な方はこちら↓からお願い致します俺のバンビランキングに参加していますお話のやる気スイッチになるので足跡と応援のぽちっ↓をお願いしますにほんブログ村
SideC一目見て恋に落ちたそれまで夢中になれるものなんて無くてなんとなく生きて来たのに、僕は単純で、そのひとが生き甲斐になった恋をはっきりと自覚したのも初めてで、これが正しい恋なのか、も分からなかったでも、頭で考える前に気持ちは走り出した褒められると嬉しい昨日の自分よりも出来る事が増えると楽しい一緒に居ると日々が楽しくて、疲れていても明日が待ち遠しくてそんな風に思えたのは初めてで、だから僕はユノさんの為になら何だって出来るし何でもしたいと思った「なのに…僕の馬鹿」バスタオ
SideY別れてからも毎日のように言われていた『好きです』という言葉それが突然、チャンミンの口から聞かれなくなっただからここ最近ずっと、チャンミンの気持ちが分からない毎日言われていたのにそれを口にしないという事は、もう俺にその気持ちが無くなってしまったのだろうか、としか考えられないそれでもチャンミンは変わらずに俺の隣で笑顔を見せてくれたり、『ユノオッパに可愛いと言われると嬉しい』『ユノオッパが一番格好良いからミスターコンテストで優勝して欲しい』『ユノオッパの為に特別なクレー
こんにちは本日もご訪問くださり有難うございますとりあえず・・・皆さんご存知のこちらから・・・え?息が止まりましたアニメの世界から飛び出して来たのかと思うような抜群のスタイルリアルタイムのユノの姿がこんなに異次元の美しさで、歓喜の溜め息が漏れまくりですもうこんな素敵なユノを見てしまうと、ますます会いたい気持ちが募りますよねまたちょっと痩せたのかし
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m<TheviewfromYunho>俺の人生は決して平坦ではなかったいわゆる苦学生とでも言うのか、家があまり裕福ではなかったから、大学進学も奨学金を得てどうにか通う事ができた大学在学中はバイトに明け暮れ、卒業後も奨学金返済のためにひたすら働き、そのお陰で沢山のスキルを身に付けて今の俺がある"アドバイザー"と言うと聞こえはいいが、常に歓迎されるとは限らない一
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m新しい担当者のチョンさんは二日置きに店に現れた....と言うか、二日置きに納品のために来てくれた....と言うか、そうなるように僕が仕向けていた職権乱用と言われてもいい、とにかく僕はチョンさんに会いたかった「あの...シムさん」「はい、何でしょう?」いつものように納品書にサインをして渡すと、チョンさんは言い辛そうに、僕の顔色を窺うように言った「
コンテストの発表の為にぎりぎりで体育館に到着したら、ユノオッパが外で出迎えてくれていた出迎えて…と言うか、なかなか到着しない僕を心配してくれていたようで、だけどそのお陰でほんの少しの時間だったけど、発表前にもユノオッパの顔を見て話す事が出来て良かったし…「へへ…」体育館の壇上、の奥つまり舞台袖で並びながら両手を胸の前でぎゅっと握ったもう、合図があって呼ばれたら僕達は皆揃って壇上へと向かい、直ぐにミスターとミスの優勝者から三位まで、つまり入賞者の発表が始まる物凄く緊張する筈なのに胸が
お知らせ通り更新再開します早速飛ばされてしまったので、少し成人指定部分を強くして再掲します大丈夫な方はこちらからお願い致します↓僕は運が良くない2前編僕は運が良くない2前編-hominismhominism.blog.fc2.comランキングに参加していますお話のやる気スイッチになるので足跡と応援のぽちっをお願いします↓にほんブログ村
つい1時間前まで家でユノに抱かれていた『もう無理』『許して』今まで、言われた事しか無いせりふを俺が吐いてそれでもユノの体力は底知れないのか、何度果てて、何度身体の奥でユノのものを受け止めたのか、もう数えていない寝室のカーテンは締め切っていたのに…『これじゃあチャンミンの恥ずかしい姿も可愛い姿も見えないだろ?』なんて、俺が抱き潰されて動けないのを良い事に全開にされて、抱かれている事を視覚でも思い知らされた「チャンミン、たまには外でデートも楽しいな」「…もう帰りたい」「どうし
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)mチョンさんの家は思っていたよりも普通だった勿論、僕が住んでいるようなマンションとはまるきり格が違うけれど、お洒落な家具や雑貨などは一切なく、質素で機能的、ほんのちょっと雑然としている、そんな感じだった酔い覚ましにもらった水が効いたのか、少し頭がスッキリしたそして今更ながら、自分がチョンさんのプライベート空間にいる現実に、これは夢ではないかと半信半疑な思いだった
夢を見た夢の僕は一匹の猫を飼っていた両手で簡単に抱き上げられる可愛い猫に僕は名前を呼び掛けて…「……夢か…」名前を呼んだら猫が僕の顔を舐めたざりっとした猫の舌の感触がとてもリアルで驚いた「嘘だろ、何で『これ』は醒めないんだよ…」目覚めたのはベッドの上僕のものでは無い、これは友人であるユノのベッド、そしてユノの部屋ぐぐっと伸びをして欠伸をしたのは、そんな余裕があるからじゃあ無くて止められない本能のようなもの何の本能って?多分、猫の「はあ……」夢で、僕は人間だったそれが本来
箱入りだとかお坊ちゃんだとかこの世界の汚い事を何も知らずに育った、なんて事は無い現代社会に生まれたら、例え自分とは程遠い世界の事だってインターネットやスマートフォンを通じて何だって知れるから本や漫画を読むのがこどもの頃から好きだった平凡な日常では体験出来ないような出来事が繰り広げられているからそこには突拍子も無いような事も時にあるけど、似たような事は世界のどこかで現実に起こっているのであろう事もある両親が突然の事故で他界するまでは僕はずっと、非日常のような世界は僕の平凡な世界と交わる
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m「それは...恋愛感情ですか?」僕がそう答えると、チョンさん...ユノは、黙ったまま僕をじっと見た少し悲しそうな表情は、いつか僕がユノを追い掛けて行って、どうして息抜きに誘わなくなったのかと問いただした時のそれと同じだったユノは何も言わずにスッと視線を逸らすと、体ごと前に向き直った「ごめん、こんな話をするつもりじゃなかった」「いえ...」
「ユンホさん、寒い…」夏を迎えてもあまり日に焼ける事の無い白い腕がシーツの中から伸びて、俺の腕を掴む金曜の夜は長い、だから好きだ「本当に?そんなに何枚も掛けてるのに…?」ボクサーパンツだけ穿いてベッドに腰掛けてペットボトルのミネラルウォーターをぐい、と飲んだら、空いてる俺の右手をチャンミンがぐい、と引っ張る「……僕にも…」「え?掠れてて聞こえないなあ……痛っ」手の甲を軽く抓られた振り向くとチャンミンは頬を膨らましている「痛い」と大袈裟に訴えてみたら、抓った手の甲を擦って上目遣
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m<TheviewfromYunho>チャンミンは箸置きを指先でコロコロと転がすようにして暫く弄った後、それをそっと元の場所に置いて俺を真っ直ぐ見た今まで見た事のない鋭い視線だった「どのくらい久々に会ったんですか?」「そうだな...どのくらいだろう...少なくとも5年は経ってるかな」「5年?案外最近なんですね」「最近...でもないだろ、
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m※今回は成人指定ですのでご注意下さい※※別館へのご案内となり、パスワード入力が必要となります※↓↓こちらから本文に飛びます↓↓★君のとなりに15★※パスワードは私のブログ上の名前(9文字)です※画像お借りしました※↓ランキングに参加しています。よろしければポチお願い致します!にほんブログ村