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これはアリ・アスター監督の映画「ボーはおそれている」について、時系列に沿って解読を試みる記事です。「ネタバレ考察1」、「ネタバレ考察2」の続きです。そちらから順にご覧ください。書いていることはすべて独自解釈です。何らかの公的な情報に基づくものではありませんので、ご了承願います。最後までネタバレしています。トニとリズのトリップトニがボーを「送っていく」と言い出し、車に乗せます。助手席にはトニの友達のリズ。トニはボーを「新しい兄貴」と紹介し、リズは「養子になるには老けすぎ」と評しま
これはアリ・アスター監督の映画「ボーはおそれている」について、時系列に沿って解読を試みる記事です。「ネタバレ考察1」、「ネタバレ考察2」、「ネタバレ考察3」の続きです。そちらから順にご覧ください。繰り返しますが独自解釈です!最後までネタバレしています。モナの家2022年7月19日火曜日。森で目覚めたボーはヒッチハイクをして、故郷の街ワッサートンへ向かいます。ヒッチハイクした車のカーナビはMW社製。このドライバーもMW社の社員なのでしょう、陰謀論的には。天地を逆さまにした景色が流
BeauIsAfraid(2023アメリカ)監督/脚本/原案:アリ・アスター製作:ラース・クヌードセン、アリ・アスター製作総指揮:レン・ブラバトニック、ダニー・コーエン、アン・ロアク撮影:パベウ・ポゴジェルスキ美術:フィオナ・クロンビー編集:ルシアン・ジョンストン出演:ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン、ヘイリー・スクワイアーズ、ドゥニ・メノーシェ、カイリー・ロジャーズ、アルメン・ナハペシャン、ゾーイ・リスタ
これは「ボーはおそれている」のネタバレ考察記事です。最後までネタバレしています。ご注意お願いします。いろいろ書いてますが、すべて独自解釈です。ご了承願います。時系列に沿って書いていくので、まずは冒頭部分から…になります。映画全体のレビューはこちらをご覧ください。MW社のロゴ冒頭、製作会社のロゴ。A24、アクセス・エンターテイメントの次に「mw®️」というロゴが現れます。その次はスクエア・ピッグ(アリ・アスターの会社)。これは劇中に登場するボーのママ、モナ・ワッサーマンの会社「MW社
怪死を遂げた母の元へ向かう男の前代未聞の帰省を描いたオデッセイ・スリラー。日常の些細なことでも不安になるほどの怖がりな男ボーは、先ほどまで電話で話していた母が突然怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこに広がっていたのは、“いつもの日常”ではなかった。次から次に奇妙で予想外な出来事が起こるボーの帰省は、いつしか彼と世界をのみ込む壮大な物語へと変貌する。監督・脚本・原案・製作は、「ミッドサマー」「ヘレディタリー/継承」などのアリ・アスター。A24が製作。
「ボーはおそれている」を観てきました。ハピネットファントム・スタジオさんから試写会へ招待して頂きました。アリ・アスター監督のQ&A付きの試写会でして、感謝感激でした。ストーリーは、神経症のボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。というお話で
■『グラディエーター』やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]2000年/アメリカ映画/155分監督:リドリー・スコット出演:ラッセル・クロウ/ホアキン・フェニックス/コニー・ニールセンD.B.G.生涯の映画ベスト10■第11位:『グラディエーター』[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。■やりすぎ限界男優賞:ホアキン・フェニックス■やりすぎ限界男優賞:ラッセル・クロウ■第3稿2018年5月11日版[「君主となる四徳」僕自身の解釈]軍隊や会社、スポーツの団体
容疑者、ホアキン・フェニックス2012年4月28日公開「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のホアキン・フェニックスが、歌手転向を発表しラッパーを目指す自身の姿と、その様子に驚かされる周囲の人々の様子を捉えたドキュメンタリー。あらすじ2008年末。故・リヴァー・フェニックスの実弟であり、二度もオスカー候補に選ばれた世界的スター、ホアキン・フェニックスが、突然の“俳優引退とラッパー転向”を宣言、突如として表舞台から姿を消した。そのニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、ファンたちは悲しみの涙
これはアリ・アスター監督の映画「ボーはおそれている」について、時系列に沿って解読を試みる記事です。「ネタバレ考察1」の続きです。そちらから順にご覧ください。書いていることはすべて独自解釈です。何らかの公的な情報に基づくものではありませんので、ご了承願います。最後までネタバレしています。水がないママに怒られる…という不安で不安定になったボーは、セラピストに処方された薬を飲みます。「必ず水と一緒に」と念を押された薬。しかし、水がない。水道も出ない。なぜかアパート中が断水しています。
アメリカ東部ロードアイランド州ニューポート。この小さな海辺の町の大学に赴任してきた哲学教授のエイブは、“人生は無意味である”との哲学的答えに至ってしまい、すべてのことに無気力となってしまっていた。ところが、そんな悩める中年男に、教え子の優等生ジルは興味津々。さらに夫婦生活に問題を抱える同僚リタからも猛アプローチを受けるが、彼の心は沈んだまま。そんなある日、ジルと立ち寄ったダイナーで悪徳判事の噂を耳にするエイブ。その時、彼の脳裏にある完全犯罪への挑戦という企てがひらめく。以来、生きる意味が見つ
トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックス主演の『ジョーカー』の感想です。『ジョーカー』は独立したお話ではあるけれど、これから『ジョーカー』を観る予定で、もしバットマンシリーズをまったく観たことがない方には、時間があればクリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ(特に1作目『バットマンビギンズ』2作目『ダークナイト』)を観てからこの『ジョーカー』を観るとより楽しめると思うのでオススメです。「ジョーカー」といえば『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーが思い浮かびます
先日もダンスMVの記事にほんの少しだけ書きましたが、今日から日米同日公開となる映画「JOKER(ジョーカー)」バットマンの宿敵であり最強の悪役、ジョーカーが誕生する経緯を描いた作品です。ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞(最優秀賞)を受賞。R15+指定。主人公であるジョーカーを演じるのはホアキン・フェニックス。レンタルにて鑑賞した「マグダラのマリア」ではキリスト役で、個人的にはこのイメージばかりだったのですが、今回は真逆ですね。そして今回初めて知ったのですが、故リヴァー・フェニックスの実
しあわせおっぱいの鈴木みおです。2020年のアカデミー賞の主演男優賞は、ホアキン・フェニックス!!わーい!もう今回は、この人で決定と信じていたので、予想にたがわずに彼のもとにオスカー像が行ってよかったです。彼の受賞スピーチの中にはおっぱいネタがありました。それは明日のブログで書きます。(書きたいことがありすぎるので・・・)最後の彼の言葉が、涙涙です。訳がついているものがあったので、そちらからの抜粋です。https://www.elle.com/jp/culture/ce