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これはアリ・アスター監督の映画「ボーはおそれている」について、時系列に沿って解読を試みる記事です。「ネタバレ考察1」、「ネタバレ考察2」、「ネタバレ考察3」の続きです。そちらから順にご覧ください。繰り返しますが独自解釈です!最後までネタバレしています。モナの家2022年7月19日火曜日。森で目覚めたボーはヒッチハイクをして、故郷の街ワッサートンへ向かいます。ヒッチハイクした車のカーナビはMW社製。このドライバーもMW社の社員なのでしょう、陰謀論的には。天地を逆さまにした景色が流
リヴァー・ジュード・フェニックスRiverJudePhoenix、本名:同じ、旧姓:リヴァー・ジュード・ボトム1970年8月23日-1993年10月31日)はアメリカ合衆国出身の映画俳優エクスプロラーズExplorers(1985)スタンド・バイ・ミー-StandbyMe(1986)モスキート・コーストTheMosquitoCoast(1986)ジミーさよならのキスもしてくれないJimmyReardon(1987)リトル・ニキータLit
これは「ボーはおそれている」のネタバレ考察記事です。最後までネタバレしています。ご注意お願いします。いろいろ書いてますが、すべて独自解釈です。ご了承願います。時系列に沿って書いていくので、まずは冒頭部分から…になります。映画全体のレビューはこちらをご覧ください。MW社のロゴ冒頭、製作会社のロゴ。A24、アクセス・エンターテイメントの次に「mw®️」というロゴが現れます。その次はスクエア・ピッグ(アリ・アスターの会社)。これは劇中に登場するボーのママ、モナ・ワッサーマンの会社「MW社
BeauIsAfraid(2023アメリカ)監督/脚本/原案:アリ・アスター製作:ラース・クヌードセン、アリ・アスター製作総指揮:レン・ブラバトニック、ダニー・コーエン、アン・ロアク撮影:パベウ・ポゴジェルスキ美術:フィオナ・クロンビー編集:ルシアン・ジョンストン出演:ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン、ヘイリー・スクワイアーズ、ドゥニ・メノーシェ、カイリー・ロジャーズ、アルメン・ナハペシャン、ゾーイ・リスタ
これはアリ・アスター監督の映画「ボーはおそれている」について、時系列に沿って解読を試みる記事です。「ネタバレ考察1」、「ネタバレ考察2」の続きです。そちらから順にご覧ください。書いていることはすべて独自解釈です。何らかの公的な情報に基づくものではありませんので、ご了承願います。最後までネタバレしています。トニとリズのトリップトニがボーを「送っていく」と言い出し、車に乗せます。助手席にはトニの友達のリズ。トニはボーを「新しい兄貴」と紹介し、リズは「養子になるには老けすぎ」と評しま
これはアリ・アスター監督の映画「ボーはおそれている」について、時系列に沿って解読を試みる記事です。「ネタバレ考察1」の続きです。そちらから順にご覧ください。書いていることはすべて独自解釈です。何らかの公的な情報に基づくものではありませんので、ご了承願います。最後までネタバレしています。水がないママに怒られる…という不安で不安定になったボーは、セラピストに処方された薬を飲みます。「必ず水と一緒に」と念を押された薬。しかし、水がない。水道も出ない。なぜかアパート中が断水しています。
先日もダンスMVの記事にほんの少しだけ書きましたが、今日から日米同日公開となる映画「JOKER(ジョーカー)」バットマンの宿敵であり最強の悪役、ジョーカーが誕生する経緯を描いた作品です。ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞(最優秀賞)を受賞。R15+指定。主人公であるジョーカーを演じるのはホアキン・フェニックス。レンタルにて鑑賞した「マグダラのマリア」ではキリスト役で、個人的にはこのイメージばかりだったのですが、今回は真逆ですね。そして今回初めて知ったのですが、故リヴァー・フェニックスの実
アメリカ東部ロードアイランド州ニューポート。この小さな海辺の町の大学に赴任してきた哲学教授のエイブは、“人生は無意味である”との哲学的答えに至ってしまい、すべてのことに無気力となってしまっていた。ところが、そんな悩める中年男に、教え子の優等生ジルは興味津々。さらに夫婦生活に問題を抱える同僚リタからも猛アプローチを受けるが、彼の心は沈んだまま。そんなある日、ジルと立ち寄ったダイナーで悪徳判事の噂を耳にするエイブ。その時、彼の脳裏にある完全犯罪への挑戦という企てがひらめく。以来、生きる意味が見つ
トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックス主演の『ジョーカー』の感想です。『ジョーカー』は独立したお話ではあるけれど、これから『ジョーカー』を観る予定で、もしバットマンシリーズをまったく観たことがない方には、時間があればクリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ(特に1作目『バットマンビギンズ』2作目『ダークナイト』)を観てからこの『ジョーカー』を観るとより楽しめると思うのでオススメです。「ジョーカー」といえば『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーが思い浮かびます