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昨日のことですが、今年のオープンガーデン1日目でした。無事に終わってよかった。来てくださった方々、ありがとうございました。庭の入口から見たペレニアルフラックス庭の入口に、冬の間に作った新しい花壇。いわゆるドライガーデン・グラベルガーデンみたいな場所を作ってみようと思ってやってみた場所。土を30cm程度どかして、そこに軽石と砂(桐生砂)と元々あった土を混ぜて作りました。そこに乾燥に強そうな宿根草を植えてみて、どうなるか試しています。普通なら大きくなるグラスもこうした場所ならコ
春に穂を出すグラスの紹介です。ちょっとめずらしいかも。ディスカンプシア・セスピトーサ(Deschampsiacespitosa)イネ科の常緑多年草。ヒロハノコメススキという和名があるっぽいけど、和名で売られたり呼ばれたりしているのをほとんど見たことない。ディスカンプシアの仲間は、アジア・ヨーロッパからアメリカなど、かなり広い範囲に自生しているみたいです。園芸品種もいくつかあるっぽい。けど、あまり流通していませんね。穂が出ないタイプのディスカンプシアが売られていることもあるので注意。
4月も最終週。連休前半も今日で終わりですね。あいかわらず気温が高めの日が続いています。庭にあまり長い時間いられないです。日陰がうれしい(^^)一気に庭の花が増えていて驚き。いくつか紹介します。ミヤコワスレ。もう10年以上毎年出てくる古株。最近ちょっとずつ大きくなっています。そろそろ初めての株分けをした方がいいのかも。ゲラニウム・ジョンソンズブルー。ひとつふたつ咲いていたけど、今日は一気に増えました。昨年の夏を乗り越えてくれた株です。チョウジソウ。株分けして
春に咲く純白のやさしい花。アネモネ・シルベストリス(AnemoneSylvestris)キンポウゲ科の宿根草。ヨーロッパ~シベリアが原産。アネモネの原種のひとつ。春先に店頭に並ぶ園芸品種のアネモネは、花が大きくて華やかな印象がありますが、こちらは素朴でやさしい雰囲気の植物です。白のケマンソウ(タイツリソウ)と並べて植えています。ずっとアネモネ・シルベストリスだけを植えていたのですが、昨年から隣にケマンソウを植えてみたらとてもキレイな景色を作ってくれるようになりました。全
毎年たくさん咲いてくれる優等生。今年も元気です。グラミス・キャッスル(GlamisCastle)イングリッシュローズ・ブッシュ・四季咲き・中輪・1992年イングリシュローズで白といえばグラミス・キャッスル。最近の新品種をチェックしていないのだけど、今でも定番なのかな?白い花が好きな私が、最初に植えたバラの一つ。今でも元気に咲いています。小型のバラで、長く育てていても大きくなりません。毎年50〜60cmくらいの高さで咲いています。昨年から太いシュートが突然出てきて、ちょっ
昨日の記事でnatusumire15さんからいただいた質問。ペレニアフラックスはアマと同じものですか?アマを育てているのですが,写真のような株にはならず,1本立ちです。もう花は終わり種が付いています。株にはどうしたらなるのでしょうか?ときどき聞かれる質問なので,まとめてみたいと思います。これには2つのことを伝えないといけないので,ちょっとややこしいのです。【その1】名前について「アマ」と「フラックス」と「リナム」は同じものです。日本語だとアマと呼び,英語だとフラッ
4月に入ってから気温が高い日が多いですね。予想していたよりもペレニアルフラックスは早めに咲き進んでいる気がします。だいぶ庭全体でブルーの花が見れるようになってきました。もうちょっとゆっくり咲いて欲しいと思うけど(オープンガーデンあるし)、でもこの花を見ることができる時間は嬉しい。大好きな花がある庭を見られるのは幸せです。今日は春の新芽がボサボサになってしまったコナラの剪定。冬に強めに剪定するので、春先はどうしてもたくさんの枝葉が出てきます。見た目も重たくなってしまうので、
春の定番植物の一つだと思います。しっかり根付いて今年も立派に育ってくれました。チョウジソウ(丁字草、Amsoniaelliptica)キョウチクトウ科の宿根草。日本原産。アムソニアは学名。自生地によっては絶滅危惧種になっている地域もあるようですが、庭では人気の植物の一つ。咲き始めたのは4月中旬。今年は伸びてくるのも花が咲くのも早かったですね。この星型の花が特徴。優しいブルーの色が、私はとても好き。ウチの庭では、4月中旬から5月にかけてペレニアルフラックスがた
前回の記事の続きです。今回でホスタの記事は一区切り。ウチのホスタの主役。大型のホスタを並べて植えています。この二つの品種が大好き。ホスタ・ビッグダディ(Hasta'BigDaddy')ブルー系ホスタの代表品種の一つ。大きくなるホスタが欲しくて購入しました。現在は直径が80~90cmくらい。ウチではこれ以上は大きくならないかな?このゴツゴツっとした葉が特徴で、これが何ともいえないのです。下の方に写っている葉がビッグダディ。植えて最初の3年くらいは、正直ぱ
気温の上がり下がりが大きい1週間でした。息子は体調を崩し気味。ペレニアルフラックスはだいぶ咲いてきました。花壇の中でもちょっとずつ緑と花が見えてきています。カマッシア・クアマシ。小さくて周囲の宿根草に隠れ気味。ゲラニウム・ジョンソンズブルー。大好きな花。昨年の暑さで枯れてしまったものもありましたが、残ってくれた株もあります。決して暑さに強い宿根草ではないので、大事に残していきたいです。毎年GWになると咲くブラックベリーの花。今年はちょっと早めだけど、しっ
いつの間にか大晦日。あれこれとやることに追われたり、単にぼーっとしているうちに2023年も最後の日になってしまいました。なぜか28日くらいから腰が痛くなってきて、せっかくの休日なのに庭仕事はほとんどできなくなってしまいました。とはいえ動けないほど痛いわけではないのだけど。ちなみにお風呂に入ると痛みがすっかりなくなります。大晦日なので、ちょっと庭の様子を振り返ってみる。今年の1月は花壇がバーク堆肥マルチングで真っ黒。2月の終わりくらいになると、球根の芽や早めに芽を出す宿根
3年続けて咲いてくれたので、ようやくウチの庭で根付いてくれたと考えていいかな。ミヤマオダマキ(深山苧環、Aquilegiaflabellatavar.pumila)キンポウゲ科オダマキ属の宿根草。日本原産。もともと高山植物のようですが、ウチのような平地でも意外と育てやすい植物みたい。ウチで育てているのが園芸品種なのか原種なのか分からないけど、園芸店でよく見かけるミヤマオダマキを購入して植えたものです。ウチの庭では、最初はオダマキはなかなか育たなくて、庭のあちこちに
庭のスカビオサが、昨年の秋に植えてから元気に育ってくれているので、ちょっと紹介してみる。これはスカビオサ・ムーンダンスという園芸品種。淡いイエローのスカビオサが欲しくて探してみたら、この品種を発見したので3株購入しました。3株を庭の別々の場所に植えてみて様子を見ています。今のところどれも順調に育ってます。とにかく、小さな花が長くいっぱい咲いてくれます。これは驚き。ウチの庭で6月初めに咲き始めてからずっと咲いてます。株の形がこんもりと勝手に丸くまとまってくれます。花壇の手前に
もう5月も終わりになってしまったんですね。5月の最後に、この植物のことを書いておかないとね。ペレニアルフラックス(linumperenne、linumlewisii)アマ科の宿根草。中央アジア〜ヨーロッパ原産。ぐんまの庭では4月末〜5月に咲き始めます。ブルーの花が好きでフラックスを育てるようになったのか、フラックスを知ってブルーの花を好きになったのか、今となってはどちらなのかもう分かりません。私が一番「美しい」と感じる植物です。3月初め頃の様子ウチの庭では常緑で冬
萌木の村の様子を見てみます。今日はグラベルガーデンの様子。駐車場からガーデンへ向かうと最初に見える、Rockの前の花壇。主に砂利でできている花壇。でも緑はこんなに鮮やか。ススキなどのグラス類やアザミが目立ちますが、バラもたくさん育っています。雑草もあまり出てこないから株間を大きくあけられます。実はこんな場所でこそ育つ八ヶ岳の山野草もあるようです。奥に見える白いバラは、ポールさん曰く「ものすごく丈夫なバラ」。アルバ系らしいです。植物の持つ力を強く感じられる花壇です
5月に庭をブルーに染める花。今年もキレイに咲いてくれました。ペレニアルフラックス(linumperenne,linumlewisii)アマ科の宿根草。西アジア〜ヨーロッパや北アメリカに自生。ペレニアルフラックスは英名。和名は宿根亜麻(宿根アマ)。学名はリナム・ペレンネ。呼び方が色々あるし,どれもよく使われます。これは慣れるしかないかな?私は「フラックス」が言いやすいので,ブログでもいつもフラックスと書いています。3月末の様子昨年の秋までにこぼれ種から芽を出した
今年もいっぱい育ってくれました。大好きなグラスのひとつです。スティパ(SutipaTenuissma)イネ科の宿根草。別名エンジェルヘアー。5月から6月にかけて、白いフワフワの穂が美しいグラス。冬の間に切り戻しておくと、春に茎が伸びてきます。とても細い茎がたくさん出てきます。この姿が、早春から花壇の植物をとても素敵に見せてくれます。あまりジャマにならない存在だし、この細い茎がとても強くてベタっと倒れたりしません。多少日当たりが悪くても、キレイな緑
ペレニアルフラックスが満開です。今日は本気でこの植物のことを書いてみよう。長くなるかも。今さらかもですが、私が一番好きな花は、このペレニアルフラックス。ペレニアルフラックス(宿根アマ)アマ科の宿根草。原産地は中央アジアの高地らしい。比較的雨が少なく乾燥気味の涼しい気候の土地だと思う。一年草のものと宿根草のものがあります。ウチで育てているのは宿根草。すっきりと美しいブルー。細くしなやかに伸びる茎。たくさんの花。風でゆらゆらと揺れる姿。咲き終わると潔く散る花。私が美しいと感じる要素を
今日も涼しい朝でした。今朝は地域の草刈りがあって,早朝から一仕事。それが終わって自分の庭に帰ってくると,いっぱいのペレニアルフラックスがお出迎え。やっぱり涼しい朝のペレニアルフラックスはキレイです。昨日は庭であれこれ作業したのですが,そのうちのひとつ。ナツハゼを新しく植えました。下の写真だと目立ってないですが,真ん中あたりの一番細い木。イロハモミジ,コハウチワカエデ,ダンコウバイといった雑木を植えているコーナー。ちょっと離れたところにはジューンベリー。「この場所にい
5月に庭をブルーに染めてくれる、美しい花。今年もいっぱい咲いてくれました。ペレニアルフラックス(linumperenne)アマ科の宿根草。西アジア〜ヨーロッパ原産。ペレニアルフラックスは英名。和名は宿根亜麻。学名はリナム・ペレンネ。基本的には寒い地域や高地に育って、ウチの庭のように平地で暑くなる地域は苦手。それでも、こうして毎年咲いてくれるようになりました。3月中旬の様子常緑でロゼットで冬越しします。春になると新芽がぐんぐん伸びてくる。ここで育っている株は、どれ
ペレニアルフラックスの季節です。今年もいっぱい咲いています。このブログ「ぐんまの庭を目指して」で、一番多くの方に見てもらっているページは、間違いなく一昨年書いたペレニアルフラックスの記事です。2014年のペレニアルフラックスのページときどきアクセスログをチェックしていますが、本当にたくさんの方が見てくれていると思います。嬉しいです。今でも記事を読んだ方からコメントをもらったりします。まさかこんな風になるとは思っていませんでした。ペレニアルフラックス(linumper
5月もそろそろ終わりですね。5月は毎年この植物が庭をブルーに彩ります。いつもありがとう。(今日は写真がすごく多くなってしまいました。)ペレニアルフラックス(linumperenne)アマ科の宿根草。西アジア〜ヨーロッパ原産。ペレニアルフラックスは英名。和名は宿根亜麻。学名はリナム・ペレンネ。私は言いやすいのでいつもフラックスと呼んでいます。最近は一年草の園芸品種がよく使われているので「リナム」という学名で呼ぶ人が増えてきました。常緑の宿根草で、ウチではロゼット状態