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5月に庭をブルーに染めてくれる、美しい花。今年もいっぱい咲いてくれました。ペレニアルフラックス(linumperenne)アマ科の宿根草。西アジア〜ヨーロッパ原産。ペレニアルフラックスは英名。和名は宿根亜麻。学名はリナム・ペレンネ。基本的には寒い地域や高地に育って、ウチの庭のように平地で暑くなる地域は苦手。それでも、こうして毎年咲いてくれるようになりました。3月中旬の様子常緑でロゼットで冬越しします。春になると新芽がぐんぐん伸びてくる。ここで育っている株は、どれ
昨日のことですが、今年のオープンガーデン1日目でした。無事に終わってよかった。来てくださった方々、ありがとうございました。庭の入口から見たペレニアルフラックス庭の入口に、冬の間に作った新しい花壇。いわゆるドライガーデン・グラベルガーデンみたいな場所を作ってみようと思ってやってみた場所。土を30cm程度どかして、そこに軽石と砂(桐生砂)と元々あった土を混ぜて作りました。そこに乾燥に強そうな宿根草を植えてみて、どうなるか試しています。普通なら大きくなるグラスもこうした場所ならコ
春から大活躍してくれたエキナセアの紹介です。ウチに植えているエキナセアは、大きく分けると3種類。そのうちの2種類です。どちらも原種。エキナセア・パラドクサ(Echinaceaparadoxa)エキナセアはキク科の宿根草。アメリカ大陸原産の原種。イエローの花が咲くエキナセアは珍しいかも。どの品種も暑さ寒さに比較的強いです。パラドクサも原種だけあって、たくましく育ってくれています。ローズガーデン・カネコで購入しました。背が高くて80cm〜1mくらいまで成長します。支柱は
前回の記事の続きです。今回でホスタの記事は一区切り。ウチのホスタの主役。大型のホスタを並べて植えています。この二つの品種が大好き。ホスタ・ビッグダディ(Hasta'BigDaddy')ブルー系ホスタの代表品種の一つ。大きくなるホスタが欲しくて購入しました。現在は直径が80~90cmくらい。ウチではこれ以上は大きくならないかな?このゴツゴツっとした葉が特徴で、これが何ともいえないのです。下の方に写っている葉がビッグダディ。植えて最初の3年くらいは、正直ぱ
庭のスカビオサが、昨年の秋に植えてから元気に育ってくれているので、ちょっと紹介してみる。これはスカビオサ・ムーンダンスという園芸品種。淡いイエローのスカビオサが欲しくて探してみたら、この品種を発見したので3株購入しました。3株を庭の別々の場所に植えてみて様子を見ています。今のところどれも順調に育ってます。とにかく、小さな花が長くいっぱい咲いてくれます。これは驚き。ウチの庭で6月初めに咲き始めてからずっと咲いてます。株の形がこんもりと勝手に丸くまとまってくれます。花壇の手前に
遅くなってしまったけれど、今年のペレニアルフラックスの様子をまとめてみます。ペレニアルフラックス(Linumperenne、宿根アマ)アマ科の宿根草。ペレニアルフラックスは英名。日本名は宿根亜麻。学名はリナム・ペレンネ。最近はフラックスもアマもリナムも使う人が多くてややこしいけど、どれも一緒。ちなみにアメリカで自生しているLimumlewisiiはblueflaxと呼ばれています。3月20日の様子常緑で冬を越します。春先に新芽が出てきて少しずつ植えに
4月も最終週。連休前半も今日で終わりですね。あいかわらず気温が高めの日が続いています。庭にあまり長い時間いられないです。日陰がうれしい(^^)一気に庭の花が増えていて驚き。いくつか紹介します。ミヤコワスレ。もう10年以上毎年出てくる古株。最近ちょっとずつ大きくなっています。そろそろ初めての株分けをした方がいいのかも。ゲラニウム・ジョンソンズブルー。ひとつふたつ咲いていたけど、今日は一気に増えました。昨年の夏を乗り越えてくれた株です。チョウジソウ。株分けして
バラの時期から活躍するグラスの代表選手。植えている人多いと思います。エンジェルヘアー(SutipaTenuissma)イネ科の宿根草。学名はスティパ・テヌイッシマ。5月初めのオープンガーデンでは「この細い葉の植物は何ですか?」と何人かの方に聞かれました。「穂が出ると、とってもキレイですよ」とお話ししたのですが、これはやっぱり見てみないと分からないかも。大好きな宿根草の一つ。穂がフワフワとしてきたのが見え始めたのは5月中旬を過ぎてから。早く穂が出てくれるとフラックスと共
4月に入ってから気温が高い日が多いですね。予想していたよりもペレニアルフラックスは早めに咲き進んでいる気がします。だいぶ庭全体でブルーの花が見れるようになってきました。もうちょっとゆっくり咲いて欲しいと思うけど(オープンガーデンあるし)、でもこの花を見ることができる時間は嬉しい。大好きな花がある庭を見られるのは幸せです。今日は春の新芽がボサボサになってしまったコナラの剪定。冬に強めに剪定するので、春先はどうしてもたくさんの枝葉が出てきます。見た目も重たくなってしまうので、
今日は地域イベントに参加するために、早朝からお出かけ。雨が心配だったけど、イベントではほとんど降らずにいてくれて、お昼までに無事に終了。そして午後にはローズガーデン・カネコへ行ってみることに。行ってみたら、駐車場がいっぱいで、車が出入りしようとすると前の国道50号が軽く渋滞。なんとか車を停めて出てみると、バラたちが華やかで売り場がすごいことになっていました。すごくいい時期に行ったようで、バラも宿根草もかなりいい感じで咲いていました。この場所もよく見てみると、バラが良
毎年たくさん咲いてくれる優等生。今年も元気です。グラミス・キャッスル(GlamisCastle)イングリッシュローズ・ブッシュ・四季咲き・中輪・1992年イングリシュローズで白といえばグラミス・キャッスル。最近の新品種をチェックしていないのだけど、今でも定番なのかな?白い花が好きな私が、最初に植えたバラの一つ。今でも元気に咲いています。小型のバラで、長く育てていても大きくなりません。毎年50〜60cmくらいの高さで咲いています。昨年から太いシュートが突然出てきて、ちょっ
春に咲く純白のやさしい花。アネモネ・シルベストリス(AnemoneSylvestris)キンポウゲ科の宿根草。ヨーロッパ~シベリアが原産。アネモネの原種のひとつ。春先に店頭に並ぶ園芸品種のアネモネは、花が大きくて華やかな印象がありますが、こちらは素朴でやさしい雰囲気の植物です。白のケマンソウ(タイツリソウ)と並べて植えています。ずっとアネモネ・シルベストリスだけを植えていたのですが、昨年から隣にケマンソウを植えてみたらとてもキレイな景色を作ってくれるようになりました。全
気温の上がり下がりが大きい1週間でした。息子は体調を崩し気味。ペレニアルフラックスはだいぶ咲いてきました。花壇の中でもちょっとずつ緑と花が見えてきています。カマッシア・クアマシ。小さくて周囲の宿根草に隠れ気味。ゲラニウム・ジョンソンズブルー。大好きな花。昨年の暑さで枯れてしまったものもありましたが、残ってくれた株もあります。決して暑さに強い宿根草ではないので、大事に残していきたいです。毎年GWになると咲くブラックベリーの花。今年はちょっと早めだけど、しっ
朝の庭。今朝もペレニアルフラックスがぽつんと咲いていました。庭の端っこで、目立たないけど風が当たりにくい場所に生えてるものが、毎年ちょっと早めに咲きますね。これもそんな場所です。シモツケ・ゴールドフレームのイエローの葉。ちょっと前まで濃い赤だった新芽は、今はとてもはっきりした黄色になっています。普通のイエローの花よりも、ずっと目立つくらいの色になってます。いくつか宿根草や球根たち。ホスタの芽が出始めてます。これはクロッサリーガル。芽を出すのが早いホスタは、もうすっ
昨日の雨もすっかりあがって、今日はいい天気。ウチの庭にあるコナラ。大きくなる木なので、冬の剪定で多めに枝を切ります。でも春になると、その分たくさんの枝が出てきます。そのためどうしても葉っぱが多すぎる重たい見た目になってしまいます。そこで、4月のうちに枝にたくさん出てきた葉を減らして、風通しが良くなって見た目もスッキリするようにしています。今日の午前中はその作業。朝のうちに撮ったコナラの様子。多くの枝が葉っぱの重さで下向きになってます。下向きの下り枝を切って、特に枝先
今日も涼しい朝でした。今朝は地域の草刈りがあって,早朝から一仕事。それが終わって自分の庭に帰ってくると,いっぱいのペレニアルフラックスがお出迎え。やっぱり涼しい朝のペレニアルフラックスはキレイです。昨日は庭であれこれ作業したのですが,そのうちのひとつ。ナツハゼを新しく植えました。下の写真だと目立ってないですが,真ん中あたりの一番細い木。イロハモミジ,コハウチワカエデ,ダンコウバイといった雑木を植えているコーナー。ちょっと離れたところにはジューンベリー。「この場所にい
萌木の村の様子を見てみます。今日はグラベルガーデンの様子。駐車場からガーデンへ向かうと最初に見える、Rockの前の花壇。主に砂利でできている花壇。でも緑はこんなに鮮やか。ススキなどのグラス類やアザミが目立ちますが、バラもたくさん育っています。雑草もあまり出てこないから株間を大きくあけられます。実はこんな場所でこそ育つ八ヶ岳の山野草もあるようです。奥に見える白いバラは、ポールさん曰く「ものすごく丈夫なバラ」。アルバ系らしいです。植物の持つ力を強く感じられる花壇です
ペレニアルフラックスが満開です。今日は本気でこの植物のことを書いてみよう。長くなるかも。今さらかもですが、私が一番好きな花は、このペレニアルフラックス。ペレニアルフラックス(宿根アマ)アマ科の宿根草。原産地は中央アジアの高地らしい。比較的雨が少なく乾燥気味の涼しい気候の土地だと思う。一年草のものと宿根草のものがあります。ウチで育てているのは宿根草。すっきりと美しいブルー。細くしなやかに伸びる茎。たくさんの花。風でゆらゆらと揺れる姿。咲き終わると潔く散る花。私が美しいと感じる要素を
春に穂を出すグラスの紹介です。ちょっとめずらしいかも。ディスカンプシア・セスピトーサ(Deschampsiacespitosa)イネ科の常緑多年草。ヒロハノコメススキという和名があるっぽいけど、和名で売られたり呼ばれたりしているのをほとんど見たことない。ディスカンプシアの仲間は、アジア・ヨーロッパからアメリカなど、かなり広い範囲に自生しているみたいです。園芸品種もいくつかあるっぽい。けど、あまり流通していませんね。穂が出ないタイプのディスカンプシアが売られていることもあるので注意。
今年もいっぱい育ってくれました。大好きなグラスのひとつです。スティパ(SutipaTenuissma)イネ科の宿根草。別名エンジェルヘアー。5月から6月にかけて、白いフワフワの穂が美しいグラス。冬の間に切り戻しておくと、春に茎が伸びてきます。とても細い茎がたくさん出てきます。この姿が、早春から花壇の植物をとても素敵に見せてくれます。あまりジャマにならない存在だし、この細い茎がとても強くてベタっと倒れたりしません。多少日当たりが悪くても、キレイな緑
涼しくて気持ちいい朝。微妙に雨が降ってきそうな空でした。今日はペレニアルフラックス以外の植物を。ゲラニウム・ジョンソンズブルーは花が確実に増えてきました。この春に株分け苗が増えています。ゲラニウム・エリザベスアン。ピンクの花とブラウンの葉が特徴。そして丈夫。ちょっと増えすぎたので昨年の秋に減らしました。植えた覚えがない場所から出てきたりしたので、春になってさらに抜いたりしました。でもきっとまた増えそう。チューリップ・バタリニーとカライトソウの葉っぱ。カラ
もう5月も終わりになってしまったんですね。5月の最後に、この植物のことを書いておかないとね。ペレニアルフラックス(linumperenne、linumlewisii)アマ科の宿根草。中央アジア〜ヨーロッパ原産。ぐんまの庭では4月末〜5月に咲き始めます。ブルーの花が好きでフラックスを育てるようになったのか、フラックスを知ってブルーの花を好きになったのか、今となってはどちらなのかもう分かりません。私が一番「美しい」と感じる植物です。3月初め頃の様子ウチの庭では常緑で冬