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現在来日中のMoonSafariです。来日を記念して、現時点での最新作を全曲レビューをしてみたいと思います。MoonSafari『HimlabackenVol2』リリース:2023年スウェーデンのシンフォニック・ポップ/プログレッシブ・ロックバンド。彼らの持ち味である美麗なハーモニーと叙情性を極限まで磨き上げた作品である。前作『Vol1』の流れを汲みつつも、より暖かみのある作品となっている。派手な展開よりも、じっくりとメロディを積み重ねていく構成で、アルバム全
ケヴィン・エアーズが作る歌は三種類しかないと言われます。お酒を飲んでいる歌、酔っぱらっている歌、そして二日酔いの歌です。まことに上手いことを言う人がいるものです。そう言われてみると合点が行くことが多いです。何とももやのかかったようなこの感じ。それに従うと、ここに集められた曲の数々は、お酒を飲んでいる歌に分類されるのではないかと思います。酔っぱらっているとしか思えないアヴァンギャルドな曲や、黄昏ている厭世感漂う曲もありません。普通にキャッチーな楽しい曲ばかりです。ケヴィン・エアーズはソロ
少し前に購入したCDですが、全曲レビューをしてみたいと思います。L.A.GUNS『HollywoodVampires』リリース:1991年L.A.Gunsのサード・アルバム。荒削りだったロックスタイルから円熟味を増した内容となっている。『Cocked&Loaded』で成功を収めた後にリリースされ、ハードロックの勢いを保ちながらも、よりメロディックでシリアスな側面を打ち出しています。1st、2ndほど一般的には評価は高くないと思うが、忘れ去られるには惜しい一枚である
最近購入したCDの全曲レビューをしてみたいと思います。やっぱりお気に入りの作品はCDで持っていたいです。ANATHEMA『distantsatellites』リリース:2014年プログレ、アンビエント、エレクトロニカ、アートロックの要素を自然に融合し、かつてのドゥーム/ゴシック期とはまったく異なる、新たな音楽的到達点を示した傑作。静寂と爆発、希望と絶望、光と影、全てが滑らかに流れ、アルバム全体がひとつの「生命体」のように機能する、非常に美しい作品です。全曲レビュー(自
今年(2025年)にリリースされたアルバムの全曲レビューをしてみたいと思います。Treat『TheWildCard』リリース:2025年EUROPEやTNTと並び、北欧メロディアス・ハードロックの先駆者であるTreatの10枚目のアルバム。名曲揃いの前作『THEENDGAME』と同様、彼らの集大成となる作品でしょう。全曲レビュー(自分なりの印象と評価です。評価は5点満点)1.OutWithaBangアルバムを勢いよく開けるオープニング・チューン。パン
今年(2025年)にリリースされたアルバムの全曲レビューをしてみたいと思います。誰も知らないバンドかもしれませんが、恐れず行きます(笑)Wucan『Axioms』リリース:2025年ドイツはドレスデン出身の女性ボーカルのフランシス・トボルスキーを中心に結成されたハード・ロック/クラフト・ロック・バンド。今作は4thアルバム。70年代のスピリットを現代的に再構築した作品。フルート、重厚なリフ、サイケデリックな空気を融合させ、バンドの個性を押し出している。聴き込むほど味が出