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キース・エマーソンによるエマーソン・レイク&パーマー解散後の初仕事はサウンドトラックの制作でした。当時、「もうレギュラー・バンドを組むつもりはない」と語っていたエマーソンにうってつけの仕事です。その第一弾が1980年の本作品「インフェルノ」です。「インフェルノ」はイタリアの映画監督ダリオ・アルジェントによる作品です。アルジェント監督といえば「サスペリア」です。「サスペリア」のヒットでアメリカ資本から声がかかって制作されたのがこの「インフェルノ」で、「サスペリア」に続く「魔女三部作」の2作目
ケヴィン・エアーズが作る歌は三種類しかないと言われます。お酒を飲んでいる歌、酔っぱらっている歌、そして二日酔いの歌です。まことに上手いことを言う人がいるものです。そう言われてみると合点が行くことが多いです。何とももやのかかったようなこの感じ。それに従うと、ここに集められた曲の数々は、お酒を飲んでいる歌に分類されるのではないかと思います。酔っぱらっているとしか思えないアヴァンギャルドな曲や、黄昏ている厭世感漂う曲もありません。普通にキャッチーな楽しい曲ばかりです。ケヴィン・エアーズはソロ
マイケル・シェンカーの来日を記念して、最近もっとも聴いているマイケル・シェンカーのアルバムの全曲レビューをしてみたいと思います。なぜ本作を多く聴いているかというと、数年前にUKミックスの素晴らしさを知り、ハマったからです。TheMichaelSchenkerGroup『BuiltToDestroy』リリース:1983年4作目のスタジオ・アルバム。前作『AssaultAttack』でのグラハム・ボネット脱退を経て、オリジナル・ボーカリストゲイリー・バーデンが復
最近購入したCDの全曲レビューをしてみたいと思います。やっぱりお気に入りの作品はCDで持っていたいです。ANATHEMA『distantsatellites』リリース:2014年プログレ、アンビエント、エレクトロニカ、アートロックの要素を自然に融合し、かつてのドゥーム/ゴシック期とはまったく異なる、新たな音楽的到達点を示した傑作。静寂と爆発、希望と絶望、光と影、全てが滑らかに流れ、アルバム全体がひとつの「生命体」のように機能する、非常に美しい作品です。全曲レビュー(自