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■2024/4/8(月)〜4/9(火)先週木曜日から熱があり、カロナールとレボフロキサシンで対応してきた。それでも、金曜日は大学病院に通院できていた。その後、熱がだんだん下がらなくなって、カロナールを飲んでも下がっているときの体温が38℃台。日曜深夜に40℃を越えてしまいました。■4/8(月)の朝、大学病院に電話して、夫の希望で、訪問診療の医師に来てもらえるようにお願いした。訪問診療医師を大学病院から紹介されていて、誰にするかまでは、先週金曜日に決まっていました。そのため、この
2023/11/6(月)本人へ膵臓がん告知の日、主治医は急遽病欠になってしまいました。主治医の他にサブ担当医がいて、そのサブ担当医から朝方、本人に少し深刻な病状であることを、それとなく伝えてもらえたようです。■午後15時頃、私と本人と(主治医が病欠のため)サブ担当医と、その上司の医師の合計4名で別室にて話をしました。・検査結果から現状報告◇膵臓がん告知・今後の治療方針◇「十二指腸ステント」又は「胃と腸のバイパス手術」の後に、抗がん剤治療。◇カンファレンスの結果「胃と腸のバ
〜はじめに〜膵頭部癌手術不可◇胃空腸バイパス手術◇癌発覚とその後を書きます■膵頭部の癌が大きくなり、十二指腸を圧迫してご飯が食べれなくなって、夫の膵臓がんは見つかりました。(2023年11月)※添付写真の絵は当時の担当医師が説明時に書いてくださったものです。■十二指腸狭窄のため、胃と腸をつなぐバイパス手術をして、食べれるようになりました。■2023年12月に本人に余命告知があり、無治療なら3〜5か月抗がん剤で延命を行なって1年〜1年半と言われています。抗がん剤で癌を小さくしてから
2023/11/15手術日の振返り■2023/11/15(水)腹腔鏡下胃空腸バイパス手術は14時からの予定とのことでした。面会は、14時からの規則ですが、手術当日のみ家族は12時から来て良いとのことで、12時に病室に行きました。夫と談笑のあと、記念に夫の写真をスマホで撮りました。手術室入口まで、私も一緒に行きました。手術室の階は、病棟の有る階とは、デザインテイストが異なりモダンな印象です。伝統のある病院ですが、建替えたのでしょうか?建物自体新しく、病棟の有る階は新築マンションくら
■2024/3/30(土)今日夫は、外出できました。近所の大学の門の所に、近所では毎年一番早く咲く桜が有ります。『桜が咲いてるかもしれない』と、見に行ってみましたが、まだ咲いてなくて、がっかり。夫は、『明日咲くかもしれないな』と、明日の散歩にやる気を見せていました。明日の体調次第ですね。桜を見に行った帰りに、昼食食べることにしました。夫は、『レバニラ炒め』入院してる時から、退院したら食べたいって言ってました!レバーは栄養あるし、肝臓にもいいけど、胆のう炎にはどうなんだろう?
■2023/11/4(土)夜に救急車で運ばれ即入院となった夫の入院先から今朝7時に帰宅したばかりですが、朝9時に会社への連絡を終えた頃、入院したB病院の主治医から電話が有りました。頭が真っ白で詳しく覚えてないのですがその電話で私に『膵臓がん』であることをが伝えられました。本人に伝えるタイミングについては、『動揺するタイプなので本人に伝えるのは少し待ってもらえないか』と伝え、同日15時に医師から私一人で診断の説明を受けることになりました。本人への膵臓がん告知のタイミングについても
■2024/3/15(金)夫の体調はジェットコースター並みに変化し、今日は朝から高熱38℃台で、夕方には39℃を超えました。先週木曜日に退院して、まだ1週間しか経っていません。退院時に、こうなった時の対処法(とんぷくの飲み方等)を教えてもらっていましたが、土日前に39℃超えは、心配です。また、こんな時のために、訪問診療医師を頼む計画を大学病院と進めていますが、まだ計画途中です。大学病院に電話にて対処法を相談しました。・土日でも、あまりに高熱がひどいようなら、救急外来をすすめられま
■2024/4/7(日)先週金曜日大学病院診察の日でした。その後から今朝まで、夫は、40℃付近まで熱が上がっては、37℃台まで下がる。というのを繰り返しています。■熱の理由は、見当がついていて、胆管ドレナージ時の合併症で、この時できた膿溜まり(物理的に吸い出す事ができない)による炎症だと思います。この症状で、今まで何日も入院してきて、抗生剤を点滴してきましたが、一時的に症状が落ち着いても、1ヶ月以内に、また高熱が出ます。(標準治療終了も、これが原因で抗がん剤続けられなかったという理
【2023/11/14】私(患者の妻)がメンタルクリニック受診今後のことも考え、私はメンタルクリニックを受診しました。10年以上前、私自身が良性脳腫瘍の手術を行った後、短期間かかったことがある近所のクリニックです。当時のお薬の残りが有ったので、飲んだら苦しみが少し和らぎましたので、かかることにしました。メンタルクリニック医師には、夫の病状等事情を伝えて、私にリラックスするお薬を処方していただきました。辛い時だけ飲むつもりで、お薬持ってます。メンタルクリニック医師からは、またお薬無くな
■2024/3/6(水)明日退院できることが決定し、諸々の心配事も解決していただけました。◇栄養指導◇・今日、自宅での食事の栄養指導を、栄養士さんから行なっていただきました。今後も、医師に希望すれば外来日でも受けられるそうです。食事の指導していただきましたが、知らない事が多くて驚きました■胆嚢炎や、胆管ステント詰り等、いずれも便秘にならないことが、重要だそうです。細かい話をしていただきましたが、また別の機会に書きます。■今は無治療(前回の抗がん剤から1か月経過)で、食事の制限は
入院したくないので、訪問診療医師に診てもらっていた夫ですが、血液検査結果で敗血症が分かり、大学病院に行って、入院することにしました。『【訪問診療医師に来てもらう、入院拒否】膵臓癌バイパス手術済・胆管金属ステント済』■2024/4/8(月)〜4/9(火)先週木曜日から熱があり、カロナールとレボフロキサシンで対応してきた。それでも、金曜日は大学病院に通院できていた。その後…ameblo.jp■2024/4/11(木)・陽子線セカンドオピニオンの日だったが、夫の高熱が下がらず、私一人でセカン
2023/11/24〜12/7振返りこの話は長いので、要旨を記載後、具体的な日記を記録します。※上部添付写真は主治医が説明で描いたイラスト。水色部分がステントで、上の方が合併症を起こすプラスチックステント【要旨】・膵臓がんで胃空腸バイパス手術の後、黄疸にならないようにドレナージ施術を行った。・内視鏡で超音波を使って、プラスチックステントと金属ステントを1回の施術で留置する。「内ろう」で患者のQOL考えられている。・しかし、この施術の後、合併症になる。原因はプラスチックステントの片側
2023/12/8〜12/12振返り【要旨】救急車で運ばれて入院後、膵臓がん告知、バイパス手術、胆管ドレナージ及び胆汁漏れ合併症を経て、退院が見えてきました。42日間入院したので自宅での生活に不安が有り、その解消をひとつずつ行なう期間でした。◇日記◇■2023/12/8(金)退院に向けて、不明点夫と相談・バイパス手術の後、外科医から退院前に食事について説明あると聞いていたが、いつ有りますか?→外科の執刀医が病室に来てくれた。退院が長引いたので、今は病院でも分割食7分粥まで進んでいた
■2024/3/14(木)夫の勤務先から、私の健康保険証が届きました。11月に夫の膵臓癌が分かり、私は12月末に仕事を退職しました。その後、一時、国民健康保険に入ってましたが、夫のサポートしながら仕事をするのは自分には難しいと判断して、夫の扶養家族にしてもらいました。■普通は、癌になった人が退職するのかもしれないけど…会社も夫の病気の事知ってるから、「今になって扶養家族になるって?は?」だったかもしれない■今日は、夫は気分が良かったみたいです。昨日の下痢は落ち着いたが自信が無いので、散歩
■2024/3/16(土)夫は朝37.2℃まで熱が下がったので、ほっとしたが、解熱剤で下っていただけで、昼には再び38.3℃になった。まだ全然安心できない。解熱剤で少し熱が下がった時に食事をする。それ以外の時間はベッドで寝ている。◇今日夫が食べたもの◇■朝食・いちご・バナナとキウイフルーツ・森永の焼きプリン・くるみパン・ホットはちみつレモン■クリームチーズkiriと、チョコレート効果は食べれなかった。バナナとキウイフルーツは1/3残した。それ以外は、全部食べまし
■2024/3/24(日)とりあえずの夫のホームオフィスが完成しました。『とりあえず』というのは、夫の計画では、自分の部屋をまず片付けて、そこをホームオフィスにしようとしていたのですが、簡単に言いますと、その片付けに時間がかかりそうなのと、夫の部屋は寒いので、とりあえずリビング内にホームオフィスを作りました。◇今日の夫◇■今朝の夫は、前日迄の様子とは異なり、私が起きた時には、着替え等を済ませていました。とはいえ、昨日まで食べれてなかったので、朝食は少な目に出してみました。ゆで卵の上に
2023/11/16〜11/23の振返り■2023/11/16(木)・胃空腸バイパス手術の翌日昨夜熱が出たが、今日は体ふきしてもらえ、自分でトイレに行ける。■2023/11/17(金)・お水を飲める・1週間後ドレナージを行い、早ければ11/27退院と医師からお知らせ有り。(実際この病院を退院できたのは12/15でした。この後の胆管ドレナージの合併症のため)・定期券解約JRで入院したこと分かる書類を見せたら、入院日から払戻ししてくれた。(会社に返却)・夫から、昔の御札(おふだ
■2024/3/23(土)昨日大学病院通院日だった。夫は昨日に引き続き、朝からお腹の調子が悪いのと、ひどい眠気があるようでした。食欲が無いので、とりあえず食べれるものを食べて、また眠る。夕飯だけは、やっと食事らしい食事を食べれたので、このまま食欲も回復してくれれば良いのですが。◇今日の夫◇普段より遅い朝8時前に起きて、テレビで神田さんが元気そうな姿のを確認して、安心し、励まされたようです。番組のオープニングは、全員立ち姿で、短時間でも、それに耐えられないと出演できないから、そんなこ
2023/11/13(月)振返り■超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)検査で膵臓から組織を取って、病理検査に出した。CTや胃カメラ検査などの形状から見て、膵臓がんであることは間違いないが、病理検査の結果が出て、正式に病名が『膵臓がん』となるそうです。■検査名は難しいですが簡単に言うと、膵臓に直接アプローチできないため、胃より内視鏡先端の超音波を用いて膵臓の組織を取る。という方法です。転院先にもこの結果を伝えてくれるとのことでした。◇この時の気持ち◇手術日が決まってから
■2024/3/2(土)夫の新卒で入社した会社の同期の友人と、同じ会社で2年先輩のお二人で、入院している病院に面会に来てくださいました。ゴルフに頻繁に行っていた仲間でもあって、昨年11月に膵臓がんが分かって以来の対面でした。奥さん連れで参加の食事会で、私もお会いしたことがあって、私は6年ぶり位でした。夫の膵臓がんが分かった頃、私から今日来てくださった同期のお友達には、すぐに事情を連絡していました。バイパス手術前の昨年11月初旬でした。すぐに面会に来てくださると、おっしゃってくださった
■2024/3/25(月)今日は午後からハイパーサーミア2回目で、病院に行ってきました。◇午前中は、夫はホームオフィスにて在宅勤務しました。◇午後は電車に乗って、ハイパーサーミアの病院に行きましたが、雨が降っていました。病院に到着し、順番待ち時間の状況は、疲れて、こんな感じ■初回のハイパーサーミアは、通常の1/3の出力とのことでしたが、本日、2回目のハイパーサーミアはMAXの出力で行われたそうです。今後は、様子を見ながらですが、MAXで時間を長めにする等、予定しているとのことでし
膵臓がん胃空腸バイパス手術の外科執刀医から提案で『抗がん剤治療の為に近い病院に転院』の提案が有ってから、病院を探す事になった。主治医(内科医)に相談■まずは入院していた病院の主治医に、どこの病院が良いか?意見を伺った。・主治医は外科執刀医から、転院提案があったことに、まずは驚かれ、自宅住所を聞いて、転院に納得されました。(できれば治療方針説明の前に主治医に自宅が遠い点に気がついて欲しかったが…)・しかし同じ東京都内とはいえ、エリアが異なるので、詳しくない様子。私と夫の目の前でスマホで
2023/12/27〜12/28振返り■2023/12/27(水)余命宣告されても、ピンと来ない時間を過ごし、前を向いて生きる覚悟まで時間が必要。消化器内科主治医と昨夜電話で話した時、医師が「受容までに時間が必要」とおっしゃった。その通りだと思った。今朝は、本人から主治医にリハビリしたいと伝えたとのこと。本人が残りの時間にやりたい事は「仕事」なので、それもやろうと思ったらしく、私に家から仕事の資料を持って来て欲しいと依頼あり■2023/12/28朝前ぶれもなく、外科医が4人病室
🌸コメントいただきました皆様ありがとうございます。返信できてませんが、全部読ませていただいております🌸■2024/3/18(月)今日、実はマイナンバーカードを役所に受け取りに行く予約を前々からしていました。夫は金曜日と土曜日高熱で、昨日の日曜日は普通食とリハビリ再開いてました。今朝の容態を見て、本人が行けるかどうか、判断することにしていました。場合によっては、委任状で私が受け取りも考えていましたが、今朝行けるとのことで、そろそろ行ってみました。■無事受け取った後、夫が駅前商店街を歩
■2024/2/29今日のお昼から、食事が出来るようになりました。お昼は、「うどん」だったそうです。◇介護認定◇・要介護3の通知が届いたことを、今日ラインで本人に伝えた。午後病院に面会に行ったら、本人的には、まだ自分で歩けるし、自分でご飯も食べれるし、どういう意味か?と私に質問有り。・夫は介護経験がないので、知識がないのも有って、実際の病状より悪く評価されたことに不満というか、今後のことが不安といった表情。・「介護保険を長らく払ってきたし、病状が悪い時は、サービスを利用できた
■2024/3/21(木)初ハイパーサーミアから2日目の夫は、午前中は比較的体調良さそうでしたが、午後は眠いようでした。20時過ぎには、本格的に眠りました。今迄なら、このぐらいの症状の時は38℃は超えているのですが、ハイパーサーミア以来、高熱は無くなっている。食事は、朝と昼は食べれたが、夜は食欲が無いようで、『なにが食べたい?』と聞いたら、怒っていました。食欲が無いから、聞かれるのが嫌だったようです。私はスーパーに行って、夫の好きそうなものを買って帰ってきました。◇今日の夫◇本
2023/12/25〜12/26振返り■2023/12/25(月)血液検査で、どこかで炎症を起こしている数値は改善されない。造影剤CTと血液検査を行ったが、胆汁漏れの合併症は落ち着いており、新たなる理由で膿がお腹にたまっている。空気入っているため、超音波胃カメラで上手く吸い出すことができないそうだ。CTを使う方法も検討したが、リスクがあるため、年末年始も抗生剤を点滴して治療する。※物理的な方法は、本人から見れば手っ取り早く感じて希望したが、リスク高く化学的にて行なうしかないそうだ
■2024/3/26(火)夫は昨日2回目のハイパーサーミアを行いましたが、今日は、1回目の翌日のような眠気や食欲不振は有りませんでした。在宅勤務も9時〜18時頃までおこないました。11月に膵臓がんが分かって以来、最も長く働きました。お昼休憩を除いて、16時迄はデスク前で仕事し、16時以降はソファーの所で電話連絡をおこなっていました。■夕方の会話(夫)今日の夕飯なに?(私)バンバンジーです(夫)ふ〜ん(夫)俺さ。4月に余命の時期らしいから、これから毎日『特上寿司』でもいいかな?
振返りを書いてましたが、一昨日夫が急遽入院しました。40℃近い高熱がでて、今は山を超えましたので、また振返りを書いて、なるべく早く現在の事を書きたいと思ってます。2024/1/7〜1/9振返り■2024/1/7退院前に、会社の社長と営業部長(新卒入社した会社で夫の同期。この会社に誘って下さった方)が病院に面会に来て下さいました。・病状については、夫が面会場所のデールームに登場する前に、今回は詳し目に、私からお二人に医師のスケッチやCT写真をお見せして、ご説明しました。患者やその家族で
8月下旬に膵臓がんの診断を受けた後、紹介状をいただいて、設備の良い大学病院に転院しました。9月の頭に主治医と打ち合わせ、第2週にはさっそく抗がん剤治療を始めることになりました。十二指腸狭窄はありましたが、まだ2センチほどの隙間はあるので、食事に気をつけながら治療を進める計画でした。薬はアブラキサンとゲムシビタンです。初回は副作用を見るため3泊の入院となります。月曜に入院予定でしたが、直前の土曜から嘔吐が始まりました。私は「食べすぎたかな?」くらいの気持ちで、あまり心配して