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8月下旬に膵臓がんの診断を受けた後、紹介状をいただいて、設備の良い大学病院に転院しました。9月の頭に主治医と打ち合わせ、第2週にはさっそく抗がん剤治療を始めることになりました。十二指腸狭窄はありましたが、まだ2センチほどの隙間はあるので、食事に気をつけながら治療を進める計画でした。薬はアブラキサンとゲムシビタンです。初回は副作用を見るため3泊の入院となります。月曜に入院予定でしたが、直前の土曜から嘔吐が始まりました。私は「食べすぎたかな?」くらいの気持ちで、あまり心配して
入院したくないので、訪問診療医師に診てもらっていた夫ですが、血液検査結果で敗血症が分かり、大学病院に行って、入院することにしました。『【訪問診療医師に来てもらう、入院拒否】膵臓癌バイパス手術済・胆管金属ステント済』■2024/4/8(月)〜4/9(火)先週木曜日から熱があり、カロナールとレボフロキサシンで対応してきた。それでも、金曜日は大学病院に通院できていた。その後…ameblo.jp■2024/4/11(木)・陽子線セカンドオピニオンの日だったが、夫の高熱が下がらず、私一人でセカン
■2024/4/5(金)今日は大学病院受診日で、遺伝子パネル検査の結果と、今後の治療について話が有った。◇本日の大学病院医師診察まとめ◇・遺伝子変異が2つ見つかったが、それに対する分子標的治療薬は今はまだ無い。・『今後、熱が下がる状況が続くようであれば、経口の抗がん剤を開始してみましょうか』と、新しい話をいただいた。ただし、昨日と今日、熱が出たので、今は開始できない。今後状況を見ながら、考えていきましょう。とのこと。・自分達から陽子線治療を希望し、大学病院担当医の考えを聞いた。2つ
膵臓がん胃空腸バイパス手術の外科執刀医から提案で『抗がん剤治療の為に近い病院に転院』の提案が有ってから、病院を探す事になった。主治医(内科医)に相談■まずは入院していた病院の主治医に、どこの病院が良いか?意見を伺った。・主治医は外科執刀医から、転院提案があったことに、まずは驚かれ、自宅住所を聞いて、転院に納得されました。(できれば治療方針説明の前に主治医に自宅が遠い点に気がついて欲しかったが…)・しかし同じ東京都内とはいえ、エリアが異なるので、詳しくない様子。私と夫の目の前でスマホで
■2023/11/4(土)夜に救急車で運ばれ即入院となった夫の入院先から今朝7時に帰宅したばかりですが、朝9時に会社への連絡を終えた頃、入院したB病院の主治医から電話が有りました。頭が真っ白で詳しく覚えてないのですがその電話で私に『膵臓がん』であることをが伝えられました。本人に伝えるタイミングについては、『動揺するタイプなので本人に伝えるのは少し待ってもらえないか』と伝え、同日15時に医師から私一人で診断の説明を受けることになりました。本人への膵臓がん告知のタイミングについても
■2024/3/14(木)夫の勤務先から、私の健康保険証が届きました。11月に夫の膵臓癌が分かり、私は12月末に仕事を退職しました。その後、一時、国民健康保険に入ってましたが、夫のサポートしながら仕事をするのは自分には難しいと判断して、夫の扶養家族にしてもらいました。■普通は、癌になった人が退職するのかもしれないけど…会社も夫の病気の事知ってるから、「今になって扶養家族になるって?は?」だったかもしれない■今日は、夫は気分が良かったみたいです。昨日の下痢は落ち着いたが自信が無いので、散歩
■2024/4/3(水)昨日体調が悪く、夕飯も食べれなかった夫ですが、今日は3回目のハイパーサーミアを受けに病院に行くことができました。ただし、朝からかなり体調悪そうなので、本人が行きたくないなら、今日は止めようと私は考えていました。本人の意志で、電車に乗って行くとのことでしたので、ここは無事に病院まで連れて行こうと、私も気を引き締めました。折り鶴の紳士■朝9:30頃の電車で、まだ少し混んでいました。電車に乗ったら、優先座席に座っていらした70台位と思しき紳士が『座りますか?』と声を
昨日の夜はメイバランスは飲まなかった母!!あさ8時前にラインしたらまだメイバランスは来てないと💦今日は行田の八幡神社に手術が無事に終わったお礼と気持ち悪いのが治るように。早く退院して抗がん剤が出来て癌が小さくなるようにとお願いしてきました沢山お願いしてくれる次男(^^)あまりにも時間がかかるのでまだ〜という顔をしている長男wそして実家にいき持ってきた作り置き+ハンバーグ、ピーマンの肉詰め、筍の煮物、小松菜のおひたし、はんぺんのおやきを作りました(^^)すると母からお昼ご飯
■2024/4/7(日)先週金曜日大学病院診察の日でした。その後から今朝まで、夫は、40℃付近まで熱が上がっては、37℃台まで下がる。というのを繰り返しています。■熱の理由は、見当がついていて、胆管ドレナージ時の合併症で、この時できた膿溜まり(物理的に吸い出す事ができない)による炎症だと思います。この症状で、今まで何日も入院してきて、抗生剤を点滴してきましたが、一時的に症状が落ち着いても、1ヶ月以内に、また高熱が出ます。(標準治療終了も、これが原因で抗がん剤続けられなかったという理
2023/11/16〜11/23の振返り■2023/11/16(木)・胃空腸バイパス手術の翌日昨夜熱が出たが、今日は体ふきしてもらえ、自分でトイレに行ける。■2023/11/17(金)・お水を飲める・1週間後ドレナージを行い、早ければ11/27退院と医師からお知らせ有り。(実際この病院を退院できたのは12/15でした。この後の胆管ドレナージの合併症のため)・定期券解約JRで入院したこと分かる書類を見せたら、入院日から払戻ししてくれた。(会社に返却)・夫から、昔の御札(おふだ
2023/11/13(月)振返り■超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)検査で膵臓から組織を取って、病理検査に出した。CTや胃カメラ検査などの形状から見て、膵臓がんであることは間違いないが、病理検査の結果が出て、正式に病名が『膵臓がん』となるそうです。■検査名は難しいですが簡単に言うと、膵臓に直接アプローチできないため、胃より内視鏡先端の超音波を用いて膵臓の組織を取る。という方法です。転院先にもこの結果を伝えてくれるとのことでした。◇この時の気持ち◇手術日が決まってから
2023/11/6(月)本人へ膵臓がん告知の日、主治医は急遽病欠になってしまいました。主治医の他にサブ担当医がいて、そのサブ担当医から朝方、本人に少し深刻な病状であることを、それとなく伝えてもらえたようです。■午後15時頃、私と本人と(主治医が病欠のため)サブ担当医と、その上司の医師の合計4名で別室にて話をしました。・検査結果から現状報告◇膵臓がん告知・今後の治療方針◇「十二指腸ステント」又は「胃と腸のバイパス手術」の後に、抗がん剤治療。◇カンファレンスの結果「胃と腸のバ
■2024/3/20(水)昨日、初のハイパーサーミアを体験した夫は、今日は食事以外の時間は、ほとんど寝てました。体調が悪いのとは、ちょっと違う。それから、これは医師から前もって説明があったのですが、『ハイパーサーミアを行うと手術した所が痛む』とのことでした。昨日は何とも感じなかったのが、今日は朝から痛むそうです。食欲も無く、朝食は食べれませんでした。(夫)『明日、これやろうとか計画しても、体調悪くて、できなかったりするから、明日の事を考えてもね。明日の事、考えなくなってきたよ』と
■2024/3/22(金)今日は大学病院通院の日でした。遺伝子パネル検査(FoundationOneLiquid)とMSI検査の結果はまだですが、BRCA遺伝子検査結果が出ており、陰性だった旨、担当医から説明有りました。要するに、リムパーザ(オラパリブ)の対象外ということが、はっきりしました。残念ではありますが、夫の場合、プラチナベースの化学療法(膵臓がんでしたらFOLFIRINOX療法)を行っていないので、もし陽性であったとしても、リムパーザを使用する前にオキサリプラチンを行う
〜はじめに〜膵頭部癌手術不可◇胃空腸バイパス手術◇癌発覚とその後を書きます■膵頭部の癌が大きくなり、十二指腸を圧迫してご飯が食べれなくなって、夫の膵臓がんは見つかりました。(2023年11月)※添付写真の絵は当時の担当医師が説明時に書いてくださったものです。■十二指腸狭窄のため、胃と腸をつなぐバイパス手術をして、食べれるようになりました。■2023年12月に本人に余命告知があり、無治療なら3〜5か月抗がん剤で延命を行なって1年〜1年半と言われています。抗がん剤で癌を小さくしてから
2023/12/8〜12/12振返り【要旨】救急車で運ばれて入院後、膵臓がん告知、バイパス手術、胆管ドレナージ及び胆汁漏れ合併症を経て、退院が見えてきました。42日間入院したので自宅での生活に不安が有り、その解消をひとつずつ行なう期間でした。◇日記◇■2023/12/8(金)退院に向けて、不明点夫と相談・バイパス手術の後、外科医から退院前に食事について説明あると聞いていたが、いつ有りますか?→外科の執刀医が病室に来てくれた。退院が長引いたので、今は病院でも分割食7分粥まで進んでいた
【2023/11/14】私(患者の妻)がメンタルクリニック受診今後のことも考え、私はメンタルクリニックを受診しました。10年以上前、私自身が良性脳腫瘍の手術を行った後、短期間かかったことがある近所のクリニックです。当時のお薬の残りが有ったので、飲んだら苦しみが少し和らぎましたので、かかることにしました。メンタルクリニック医師には、夫の病状等事情を伝えて、私にリラックスするお薬を処方していただきました。辛い時だけ飲むつもりで、お薬持ってます。メンタルクリニック医師からは、またお薬無くな
■2024/3/26(火)夫は昨日2回目のハイパーサーミアを行いましたが、今日は、1回目の翌日のような眠気や食欲不振は有りませんでした。在宅勤務も9時〜18時頃までおこないました。11月に膵臓がんが分かって以来、最も長く働きました。お昼休憩を除いて、16時迄はデスク前で仕事し、16時以降はソファーの所で電話連絡をおこなっていました。■夕方の会話(夫)今日の夕飯なに?(私)バンバンジーです(夫)ふ〜ん(夫)俺さ。4月に余命の時期らしいから、これから毎日『特上寿司』でもいいかな?
2023/12/19〜12/20振返り転院先で血液検査の結果が悪化してる、とのことで即入院となった。同時に本人へ余命宣告が有りました。◇日記◇■2023/12/19(火)先週金曜日に外来で転院し、そこから4日後に外来だったが、そのまま即入院になった。医師から以下の説明が本人と私に有りました。-----------・無治療の場合、余命3ヶ月から5ヶ月。・残された限られた時間の中で、本人にとって生きてるうちにやっておきたいことを行なうことをおすすめします。・抗がん剤を使用して、延
■2024/3/28(木)私が起きたら、もう夫は自分で食べたい朝ご飯を食べていた。フルーツだけ、私が慌てて用意しました。夫の熱は37.0℃【送料無料】森永乳業森永の焼プリン12個1ケースデザートプリン焼きプリンまとめ買い森永morinaga一般製品楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}[冷蔵]六甲バターQBBアーモンドベビーチーズ4個54g×10個Amazon(アマゾン)朝食後は食休みします。その後、昨日から私が夫に指圧をしていま
■2024/3/30(土)今日夫は、外出できました。近所の大学の門の所に、近所では毎年一番早く咲く桜が有ります。『桜が咲いてるかもしれない』と、見に行ってみましたが、まだ咲いてなくて、がっかり。夫は、『明日咲くかもしれないな』と、明日の散歩にやる気を見せていました。明日の体調次第ですね。桜を見に行った帰りに、昼食食べることにしました。夫は、『レバニラ炒め』入院してる時から、退院したら食べたいって言ってました!レバーは栄養あるし、肝臓にもいいけど、胆のう炎にはどうなんだろう?
■2024/3/6(水)明日退院できることが決定し、諸々の心配事も解決していただけました。◇栄養指導◇・今日、自宅での食事の栄養指導を、栄養士さんから行なっていただきました。今後も、医師に希望すれば外来日でも受けられるそうです。食事の指導していただきましたが、知らない事が多くて驚きました■胆嚢炎や、胆管ステント詰り等、いずれも便秘にならないことが、重要だそうです。細かい話をしていただきましたが、また別の機会に書きます。■今は無治療(前回の抗がん剤から1か月経過)で、食事の制限は
■2024/3/2(土)夫の新卒で入社した会社の同期の友人と、同じ会社で2年先輩のお二人で、入院している病院に面会に来てくださいました。ゴルフに頻繁に行っていた仲間でもあって、昨年11月に膵臓がんが分かって以来の対面でした。奥さん連れで参加の食事会で、私もお会いしたことがあって、私は6年ぶり位でした。夫の膵臓がんが分かった頃、私から今日来てくださった同期のお友達には、すぐに事情を連絡していました。バイパス手術前の昨年11月初旬でした。すぐに面会に来てくださると、おっしゃってくださった
上行結腸癌腹膜播腫多発リンパ節転移転移性卵巣癌疑い遺伝子検査(kras−braf+nras−)腸閉塞により、腹部中央縦14センチ開腹手術にて小腸横行結腸バイパス手術済卵巣は、CTやエコー、手術の時の肉眼での感じで癌だろうということだが、細胞を取って検査していないから、疑いだそう。braf+ていうのを調べると、大腸癌の5〜10%で、私は右側の上行結腸に癌があるので、予後が悪い方に入るとなってるんだよね。平均生存中央値は15.3ヶ月とか、長くて2〜3年なんだよね。あきらめずに治療
■2024/2/29今日のお昼から、食事が出来るようになりました。お昼は、「うどん」だったそうです。◇介護認定◇・要介護3の通知が届いたことを、今日ラインで本人に伝えた。午後病院に面会に行ったら、本人的には、まだ自分で歩けるし、自分でご飯も食べれるし、どういう意味か?と私に質問有り。・夫は介護経験がないので、知識がないのも有って、実際の病状より悪く評価されたことに不満というか、今後のことが不安といった表情。・「介護保険を長らく払ってきたし、病状が悪い時は、サービスを利用できた
■2024/2/15夫は午後になると、気分の優れない日が続いてました。この日も、午後リビングのソファに座ってるのが辛くて、寝室のベッドに行きました。夕方18時頃、熱が38℃を越えて、胃から胸の辺りに下から上がってくる激痛があるとのことで、病院に電話しましたが、つながりません。痛みがどんどん強くなる様子で、激しく叫ぶ声で「救急車読んで」と夫が言いました。今迄に見たこと無い、パニックを起こしています。私は怖くなって、あわてて、救急車を呼びましたが、救急隊が出払っているとの事で、
■2023/11/15(水)この日午後に胃空腸バイパス手術予定でした。胃と腸のバイパス手術を受けることで、重粒子治療を受けられなくなることあるか?と心配になり、QST病院に電話で相談しました。放射線治療の中でも重粒子というのがあることを転院先病院探しで情報を色々調べている時に知りました。バイパス手術を行ったら、重粒子受けられないのであれば、知っておきたいと思ったから。QST病院からの回答バイパス手術をしたからといって、重粒子を受けられないということはありません。しかし、膵臓と他
■2024/3/27(水)夫は2回目ハイパーサーミアの翌日は体調良く過ごせましたが、2日後の今日は、午前中なんとか仕事をしましたが、午後は微熱(37.6℃)が出て、カロナールを飲んで寝てました。朝ご飯、頑張って完食。後から聞いたところ、ちょっと無理して食べたそうです。午前中、頑張ってホームオフィスで在宅勤務中お昼ごはんに作ったトマトパスタは、食べれませんでした。この後、ベッドで3時間くらい本格的に寝ました。15時ごろ起きてキャラメルコーンとアカギブラックチョコレートアイスバー
■2024/3/17(日)まだ熱は下がりきってないのですが、昨日迄とは、今日は明らかに異なり、ほとんどの時間をリビングで過ごして、ベッドに入りませんでした。散歩に行けるほどではありませんが、食事も普通の物を食べれるようになりました。まだパジャマを着ていますが、入院中に習ったリハビリを再開しています。◇朝ご飯◇・いちご、りんご・ゆで卵、ブロッコリー、アボカド、ミニトマト・くるみパン・あさりとブロッコリースプラウトの味噌汁(メイプロテイン混ぜ)■完食です!■量が足りなか
振返りを書いてましたが、一昨日夫が急遽入院しました。40℃近い高熱がでて、今は山を超えましたので、また振返りを書いて、なるべく早く現在の事を書きたいと思ってます。2024/1/7〜1/9振返り■2024/1/7退院前に、会社の社長と営業部長(新卒入社した会社で夫の同期。この会社に誘って下さった方)が病院に面会に来て下さいました。・病状については、夫が面会場所のデールームに登場する前に、今回は詳し目に、私からお二人に医師のスケッチやCT写真をお見せして、ご説明しました。患者やその家族で