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ドラッカーとカーネギーの「リーダー像」は一見すると矛盾しているように見えますが、実は焦点の置き方が違うだけで整合性があります。ドラッカーのリーダー論は「人を動かす存在」ではなく、使命を明確にし、成果を生み出す存在なのです。人を直接コントロールするのではなく、組織や場の目的を示し、成果を通じて人を巻き込んでいくのです。カーネギーの視点としては『人を動かす』で言う「人を動かす」とは、相手の心を尊重し、理解し、共感を得ることで自発的に動いてもらうことです。強制ではなく、人間関係の信頼を通じて
ドラッカーの実践者のことはドラッカリアンと呼ばれてますね。ワタクシのまわりにも、ドラッカリアンたくさんいらっしゃいます。「経営者の条件」ワタクシの愛読書の1冊です。そして!タフティ理論の実践者のこと…タフティリアンというのでしょうか。だとしたら、ワタクシタフティリアンかな(笑)タフティリアンしおやです!この本読みましたか?「しおちゃん付箋貼りすぎじゃない?」はい。自分でもそう思います(笑)私の中で
こんにちは!ふくドラ@中小企業診断士です!第27回となる本稿では、「有能でもリーダーにしてはいけない人」と題して語っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!――――――――――――――■「くちベタ」「ネクラ」でも問題はない「リーダーに向かないのはどんな人?」そう質問されたとき、皆さんにはどんな人物像がイメージとして浮かんできますか?たとえば多くの人は、ーーーーーーーーーー・しゃべるのが苦手・社交的ではない・性格が暗い・・・等々ーーーー
13~14年くらい前だろうか、大手コンサルティング会社さんが主宰する「印刷研究会」なるものに入会した。きっかけは1通のダイレクトメール。社長に就任して間もなくの、まだ今ほど自分の方向性は定まってなかった頃。有益な情報や経営のヒントが欲しかったのだ。会員さんは思いの外、小規模の印刷会社さんが多かったが、中には新事業で業態変革された企業さんや印刷通販で一定の売上を得ている企業さんも参加されていて刺激的だった。ある時の例会は「Indeed」がテーマだった。「これからは企業が採用媒体
新刊発売のお知らせです。このたび、足掛け9年取り組んできた小説を出版することになりました。9月10日、ダイヤモンド社から発売です。『かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら』かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったらAmazon(アマゾン)いよいよ本日、私の5冊目の本がダイヤモンド社さんから出版になります。今回のイラストは、人気のイラストレーター・ふすいさんによるもの。まるで平安の世の光源氏が、現代の私たち
「ユニークであること、それが生きるということだ」これは2019年9月に出版した『虹の魔法のものがたり』というファンタジー小説の帯に書かれている言葉ドラッカーと色彩を学んで私なりに感じたこと。ドラッカーは1000ページを超える大作『マネジメント』の最終章「結論」に「私的な強みは公益となる」と書いている。その人の、生まれ持った資質。本人はそれをネタにいじめられたこともあったかもしれない。静かにしていてもその部分が出て来て目立ってしまい、コンプレックスに