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犬の上唇挙筋起始…上顎骨上停止…上唇✏️上唇挙筋は、犬歯筋の上部に位置します。✏️顔面神経により支配されています。作用◻️上唇の挙上◻️外鼻孔を拡大させる【犬の顔】代表的な筋肉ヒトの上唇挙筋くちびる周囲の筋肉の中で、上唇と鼻翼を引き上げる働きをします。(筋肉の一方が皮膚で終わっている皮筋です。)①片側を強く収縮さ
犬の腹鋸筋起始…第1~第7肋骨と頚椎横の突起停止…鋸筋面腹鋸筋の「鋸」は、「ノコギリ」とも読みますね。その名の通り、ギザギザのノコギリのように見える形状です。ヒトにも、「鋸」という文字の付く筋肉がいくつかあります。下図を見てください・前鋸筋・上後鋸筋・下後鋸筋どれもギザギザしていますよね✏️腹鋸筋は、扇形に広がる筋肉です。✏️頚椎から始まる「頚腹鋸筋(けい
犬の胸骨頭筋起始…胸骨柄停止…側頭骨乳様突起、後頭骨項線(項陵)胸骨頭筋は、乳突部と後頭部の2つからなり胸骨と頭部を結んでいます。浅層の筋肉なので、首を動かす時にしっかり確認することができます👀✨✏️前肢帯筋の中の1つで、前肢の運動に重要な役割を果たすことから頚部の筋肉の中でも私が特に重要視している筋肉です!前肢帯筋(ぜんしたいきん)犬には〝鎖骨が無い〟代わりに前肢と胴
犬の広背筋起始…胸腰筋膜停止…上腕骨大円筋粗面✏️広背筋は、扁平に広がる筋肉で背中の浅い位置に存在しています。※位置関係はこちら↓ヒトの広背筋とよく似ていますね✏️通常の関節構造を作らずに前肢と体幹を結びつけている「前肢帯筋」のうちの1つです。前肢帯筋(ぜんしたいきん)犬には〝鎖骨が無い〟代わりに前肢と胴体の部分は『前肢帯筋』という筋肉の帯で結合されています。
犬の半腱様筋起始…椎骨頭と骨盤頭停止…脛骨前縁、総踵骨腱✏️半腱様筋は、・大腿二頭筋・半膜様筋と共に、大腿(太もも)後部に存在します。『【犬の筋肉】大腿二頭筋』犬の大腿二頭筋起始…仙骨および骨盤停止…膝蓋筋、下腿の深筋膜✏️大腿二頭筋は下肢に有る最も大型の筋肉で大腿の最外側後部の表層に存…ameblo.jp『【犬の筋肉】半膜様筋』犬の半膜様筋起始…椎骨頭停止…大腿骨と脛骨の内側
犬の大腿四頭筋起始・外側広筋…大腿骨の外側表面・内側広筋…大腿骨の内側表面・中間広筋…大腿骨の内側表面・大腿直筋…腸骨体停止…膝蓋骨、脛骨粗面✏️大腿四頭筋は、膝窩筋と共に膝関節に作用する筋肉です。『【犬の筋肉】膝窩筋』犬の膝窩筋起始…大腿骨外側顆停止…脛骨内側縁✏️膝窩筋は、比較的短い筋肉で腓腹筋により被われています。大腿骨の外側顆に始まり…ameblo.jp
犬の脊椎(せきつい)脊椎とは、一般的には「背骨」と呼ばれる部分ですね🦴背骨は、1本の骨でできているわけではなく、多くの小さな骨(椎骨:ついこつ)に分かれています。このおかげで、前後左右に曲げることができるのです🐕✨ちなみに、椎骨と椎骨の間には中心部分がぷよぷよしている椎間円板があります。これがクッションの役割を果たし体を支え、動作を滑らかにしてくれています。シニア犬になるとこの椎間円板に水が
犬の中殿筋起始…腸骨翼、仙骨、腰椎の突起停止…大腿骨大転子今回から臀部(お尻)の筋肉に入ります。前回までの後肢帯筋と共に臀部の筋肉は、わんちゃんの跳躍力の要となるとても大切な働きをしています。わんちゃんが元気に走るための原動力ともなる筋肉群です🐕💨臀部の筋肉群は、『殿筋(でんきん)』と呼ばれます。主な筋肉には、✴︎中殿筋(ちゅうでんきん)✴︎浅殿筋(せんでんきん)✴︎深殿筋(
犬の前頭筋🐶人間同様、犬も顔の皮下にある皮筋で目・鼻・耳・口などを閉じたり開いたりと動かしています。皮筋…筋膜に強く密着する薄い筋層で広く伸びて体の大半を包み、収縮性をもつ大きな鞘状構造(しょうじょうこうぞう)を作っています。☆皮筋の主な働きは、皮膚を緊張させて動かすことです。【犬の顔】代表的な筋肉これらの筋肉はヒトでは感情を表現するため、表情筋とも呼ばれています。犬もよく観察している
犬の薄筋起始…骨盤の結合腱停止…下腿の深筋膜✏️薄筋は、最も内側にある筋肉・腱であり大腿内側の多くの部分を覆う広い膜状の筋肉です。✏️腱を介して骨盤結合に始まり脛骨の前方縁に終わり、半腱様筋の腱に影響をもたらします。『【犬の筋肉】半腱様筋』犬の半腱様筋起始…椎骨頭と骨盤頭停止…脛骨前縁、総踵骨腱✏️半腱様筋は、・大腿二頭筋・半膜様筋と共に、大腿(太もも)後部
犬の深胸筋起始…胸骨、深体幹筋膜停止…上腕骨小結節✏️深胸筋は、別名『上行胸筋』とも呼ばれます。前肢を体幹へと繋げ、その主体を構成する深部とより小さな浅部に分けられます。今まで何度も出てきた〝前肢帯筋〟ですが、深胸筋も、前肢帯筋を構成する筋肉の1つです。前肢帯筋(ぜんしたいきん)犬には〝鎖骨が無い〟代わりに前肢と胴体の部分は『前肢帯筋』という筋肉の帯で結合されています。
犬の上腕頭筋起始…頭骨乳突部、後頭部停止…胸骨柄この上腕頭筋も昨日の『胸骨頭筋』と同様、首が動く際しっかりと確認できる筋肉です👀『【犬の筋肉】胸骨頭筋』犬の胸骨頭筋起始…胸骨柄停止…側頭骨乳様突起、後頭骨項線(項陵)胸骨頭筋は、乳突部と後頭部の2つからなり胸骨と頭部を結んでいます…ameblo.jp✏️ヒトには、・胸骨頭筋・上腕頭筋という名称の筋肉はありませんが、場
今日から【犬の骨格&筋肉】のお勉強を始めていきます/まずは、「犬の骨格」から🦴\周知のとおり、犬は私たち人間とは歩行方法が異なりますね✴︎人・・・二足歩行🚶♂️✴︎犬・・・四足歩行🐕です。そのため、人では「腕」に当たる部分は犬の場合「前肢」、前〝あし〟と書いて「ぜんし」と呼びます。後ろ足は後肢「こうし」と呼びます。✔︎人間では成人で206個の骨で構成されています
犬の大腿二頭筋起始…仙骨および骨盤停止…膝蓋筋、下腿の深筋膜✏️大腿二頭筋は下肢に有る最も大型の筋肉で大腿の最外側後部の表層に存在し、筋膜と皮膚に覆われています。位置関係についてはこちら↓パーンとボリューミーでもちもちしている触感が魅力的な筋肉ですが、ハイシニア犬など寝ている時間が長くなった子は薄く筋張った感じになります。犬は元々前肢荷重の比率が高いため、高齢になると後肢の筋肉
犬の小腰筋起始…最後位3胸椎停止…腸骨弓状線✏️小腰筋は、他の後肢帯筋と同じく筋質に富む強力な筋で両側の筋腹は横隔膜の起始腱に接します。終止腱は扁平で腸骨筋膜に交わり、腸骨の恥骨隆起に伸びる弓状線上に終止します。後肢帯筋とはこちら↓後肢帯筋(こうしたいきん)後肢帯筋は、『腰下筋』とも呼ばれ、腰椎に始まり、骨盤や大腿骨に終わる筋肉群です。腰部の固定や、股関節の屈曲など、股関節の動きに大きく関わ
前肢の骨格上図のように、肩甲骨から指骨までが前肢(ぜんし)と呼ばれています。人の場合は上肢(じょうし)、=腕💪にあたります。肩甲骨は外見上は胴体の一部のように見えますが機能的には前肢の一部なのです!✏️犬の前肢は、肩甲骨から上腕骨までが胴体に埋まっているような構造のため、---------------------------------------------〝横に開く〟という
犬の側頭筋起始…側頭窩停止…下顎骨筋突起✏️側頭筋は、側頭窩を埋める筋肉です。側頭窩の縁を作る側頭稜、または側頭筋膜から始まり耳介筋に覆われながら下顎骨の関節突起の関節面に対してちょうど腹側の内側面にか終わります。✏️下顎骨の運動に関わる筋肉で、主に食べ物を咬む(咀嚼する)ときに働きます。※咀嚼に関わる筋肉を総称して咀嚼筋と呼びます。✏️下顎神経により支配されています。
犬の胸郭上図は、胸郭を形成する骨の主な名称です。✏️犬の胸椎は13個です。それぞれの胸椎には肋骨=アバラ骨が繋がっています。1個の胸椎に2個の肋骨が関節し、肋骨のもう一つの端は胸骨に関節します。この肋骨が、👩🏻ヒトでは12対🐶犬では13対重なり、胸椎と胸骨と一緒に胸腔(きょうくう)を作っています。この胸腔により、大切な肺や心臓が保護されているのです✨ちなみに、