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犬の腹鋸筋起始…第1~第7肋骨と頚椎横の突起停止…鋸筋面腹鋸筋の「鋸」は、「ノコギリ」とも読みますね。その名の通り、ギザギザのノコギリのように見える形状です。ヒトにも、「鋸」という文字の付く筋肉がいくつかあります。下図を見てください・前鋸筋・上後鋸筋・下後鋸筋どれもギザギザしていますよね✏️腹鋸筋は、扇形に広がる筋肉です。✏️頚椎から始まる「頚腹鋸筋(けい
犬の肩甲横突筋起始…環椎翼、軸椎横突起停止…肩甲棘の遠位端今日は〝前肢帯筋〟の1つである肩甲横突筋をまとめていきます!筋肉の一番初めの投稿にも書きましたが、---------------------------------前肢帯筋(ぜんしたいきん)---------------------------------とは、犬の前肢と胴体の部分をつなげる帯状の筋肉群のことです。犬
犬の胸骨頭筋起始…胸骨柄停止…側頭骨乳様突起、後頭骨項線(項陵)胸骨頭筋は、乳突部と後頭部の2つからなり胸骨と頭部を結んでいます。浅層の筋肉なので、首を動かす時にしっかり確認することができます👀✨✏️前肢帯筋の中の1つで、前肢の運動に重要な役割を果たすことから頚部の筋肉の中でも私が特に重要視している筋肉です!前肢帯筋(ぜんしたいきん)犬には〝鎖骨が無い〟代わりに前肢と胴
犬の上腕三頭筋起始・長頭…肩甲骨後縁・外側頭…上腕骨体の外側面・内側頭…上腕骨体の内側面・副頭…上腕骨頸の後部停止…尺骨肘頭の内側面✏️上腕三頭筋は、上体を支えたり、前肢を後方へ蹴り出すために重要な働きをしている筋肉です。ヒトの場合、上腕三頭筋は衰えやすく(上腕二頭筋などに比べて使用頻度が少ないから)振袖のようにプルプルになりがちですが、犬はご存知のように前肢で体重の6〜7割を支えている
A1DogFitnessClub&Rehab台風接近に伴い、愛媛県内では昨晩から大雨が降り続いています現在、県内には大雨警報、雷・洪水注意報が発令されていますまた、国道196号の愛媛県今治市大西町エリアは今朝の時点で土砂災害警戒レベル3となりました皆様の安全のため、本日はセッション中止となります台風シーズン中は、こうした緊急対応が続きますが、皆様の安全が第一です大雨、強風、濃霧など悪天候の場合や災害発生時(地震、台風、豪雨、土砂崩れ等々)
犬の上腕頭筋起始…頭骨乳突部、後頭部停止…胸骨柄この上腕頭筋も昨日の『胸骨頭筋』と同様、首が動く際しっかりと確認できる筋肉です👀『【犬の筋肉】胸骨頭筋』犬の胸骨頭筋起始…胸骨柄停止…側頭骨乳様突起、後頭骨項線(項陵)胸骨頭筋は、乳突部と後頭部の2つからなり胸骨と頭部を結んでいます…ameblo.jp✏️ヒトには、・胸骨頭筋・上腕頭筋という名称の筋肉はありませんが、場
犬の脊椎(せきつい)脊椎とは、一般的には「背骨」と呼ばれる部分ですね🦴背骨は、1本の骨でできているわけではなく、多くの小さな骨(椎骨:ついこつ)に分かれています。このおかげで、前後左右に曲げることができるのです🐕✨ちなみに、椎骨と椎骨の間には中心部分がぷよぷよしている椎間円板があります。これがクッションの役割を果たし体を支え、動作を滑らかにしてくれています。シニア犬になるとこの椎間円板に水が
犬の中殿筋起始…腸骨翼、仙骨、腰椎の突起停止…大腿骨大転子今回から臀部(お尻)の筋肉に入ります。前回までの後肢帯筋と共に臀部の筋肉は、わんちゃんの跳躍力の要となるとても大切な働きをしています。わんちゃんが元気に走るための原動力ともなる筋肉群です🐕💨臀部の筋肉群は、『殿筋(でんきん)』と呼ばれます。主な筋肉には、✴︎中殿筋(ちゅうでんきん)✴︎浅殿筋(せんでんきん)✴︎深殿筋(
🌸⸜A1DogFitnessClub+Rehab⸝🌸四国も桜の季節到来花粉も黄砂も遠慮なく飛んでいます…少しは遠慮してくれてもいいのですがさて3月は喘息の症状がおさまらないまま、大阪、神戸、東京へセミナーや資格認定試験、勉強会、ご依頼の仕事のため、移動、移動の日々を送っていましたが、やっと少し落ち着いたところです雨にも負けず、花粉や黄砂にも負けず、ドッグフィットネス&リハビリを頑張ったみなさん、初めてフィットネスにチャレンジされたみなさんの大奮闘の様子をお届けしますま
犬の大円筋起始…肩甲骨後角と肩甲骨後縁停止…上腕骨大円筋粗面✏️大円筋は、広背筋の小さなヘルパーとも呼ばれる筋肉です。『【犬の筋肉】広背筋』犬の広背筋起始…胸腰筋膜停止…上腕骨大円筋粗面✏️広背筋は、扁平に広がる筋肉で背中の浅い位置に存在しています。※位置関係は…ameblo.jp以前取り上げた「広背筋」と「小円筋」との間に位置します。『【犬の筋肉】小円筋』犬の小円筋
犬の大腿二頭筋起始…仙骨および骨盤停止…膝蓋筋、下腿の深筋膜✏️大腿二頭筋は下肢に有る最も大型の筋肉で大腿の最外側後部の表層に存在し、筋膜と皮膚に覆われています。位置関係についてはこちら↓パーンとボリューミーでもちもちしている触感が魅力的な筋肉ですが、ハイシニア犬など寝ている時間が長くなった子は薄く筋張った感じになります。犬は元々前肢荷重の比率が高いため、高齢になると後肢の筋肉
犬の深殿筋起始…腸骨外側面停止…大腿骨大転子✏️深殿筋は、殿筋群の中で「最も深部」に在る殿筋で、短いけれど、とても強力な筋肉です!✏️股関節の直上部に位置し、腸骨の突起(腸骨棘)に近い腸骨外側面から始まり、複数の腱に分かれて大転子に終止します。✏️前殿神経により支配されています。作用◻️中殿筋と共に股関節の伸展や後肢の外転作用を担っています。『【犬の
犬の半腱様筋起始…椎骨頭と骨盤頭停止…脛骨前縁、総踵骨腱✏️半腱様筋は、・大腿二頭筋・半膜様筋と共に、大腿(太もも)後部に存在します。『【犬の筋肉】大腿二頭筋』犬の大腿二頭筋起始…仙骨および骨盤停止…膝蓋筋、下腿の深筋膜✏️大腿二頭筋は下肢に有る最も大型の筋肉で大腿の最外側後部の表層に存…ameblo.jp『【犬の筋肉】半膜様筋』犬の半膜様筋起始…椎骨頭停止…大腿骨と脛骨の内側
犬の深胸筋起始…胸骨、深体幹筋膜停止…上腕骨小結節✏️深胸筋は、別名『上行胸筋』とも呼ばれます。前肢を体幹へと繋げ、その主体を構成する深部とより小さな浅部に分けられます。今まで何度も出てきた〝前肢帯筋〟ですが、深胸筋も、前肢帯筋を構成する筋肉の1つです。前肢帯筋(ぜんしたいきん)犬には〝鎖骨が無い〟代わりに前肢と胴体の部分は『前肢帯筋』という筋肉の帯で結合されています。