ブログ記事1,017件
2023年7月5日(水)にきらめき病院で腹腔鏡下大腸ガン切除手術を受けました。同年6月にS状結腸ガンが発見された時点でStageIVでした。手術のために入院したときから、きらめき病院の複数の医師からたびたび聞く言葉が「みんなで診ます」です。入院して間もなく執刀医の佐野先生から「みんなで診ます」と言われたとき、「あ、チームで診るという意味ね。チームというと高齢の患者さんにはわかりにくいから、「みんなで診ます」って言ってるんだと思いました。「みんなで診ます」と言われて、「わぁー
とある医療従事者の方とお話をする機会があったのですがその際その方から立ち話でお子様の受験相談を軽く受けておりましたその方は男性で娘さんのお受験のお悩みでしたかなり年上の方ですが話をしていて笑いが入ったり意気投合する感じだったんですそして30分位かな話を終えて業務に戻る際その方が「医師の方はこっちから見たら凄い怖いんです。怒鳴られることも多々あります。なので先生はそのままのお人柄でいて下さい!お願いします」と言われました率直にその言葉悲しかったですね医者っ
両親合わせて5つの病院での入院生活を経験し、その後私自身の入院生活を体験、様々な病院でお世話になりました。今はほとんどの場合で、チーム医療がなされていますので、主治医の先生を含む、複数のドクターがチームになって治療にあたってくださいます。私の婦人科での入院生活でも、3人のドクターがチームになって治療してくださいました。主治医はアラフィフ?のベテラン医師。私の勝手なイメージでは、運動部顧問の先生!?はっきりと物をおっしゃる先生です。そして30代の女医さん。手術を執刀してくださいま
ALS(筋萎縮性側索硬化症)について少数ですが、ALS患者が自然回復する例があり、ALSリバーサルと呼ばれています。このテーマ、前回、2018年の論文(文献1)をご紹介したのですが、(→こちら)今回は症例を追加して発表された2019年版です(文献2)。2019年5月の学会発表で、研究が継続されているという点がうれしいし、頼もしい。。おつきいいただければ幸いです。学会は米国神経学会、2019年5月・フィラデルフィアフィラデル
入って良かった!緩和ケア病棟!!!!!(入ってて良かった!公文式!と同じリズムで)先週から、前と変わらずに過ごしていても、怠さが抜かない。食欲はわかない。ベットで殆どの時間を過ごすようになり。そんな状況で、今週木曜日から、抗がん剤をハラヴェンからジェムザールに切り替えてチャレンジする予定でしたが、在宅の緩和ケアの先生から、この状態で受けても、副作用の毒も強いし、在宅医療では薬の切り替えとか出来ることに限界がある。一度緩和ケア病棟に入院して立て直そうと提案あり。昨年の時点で
今日は、お仕事がお休みです朝からごろごろしていて携帯電話を触っていたら、腹膜偽粘液腫の講演会動画がアップされているではありませんか!前回の診察の時に、先生から「動画見たらいいわ」とチラシを頂いていたので、まだかなー?と心待ちにしていました米村先生のご講演、正座して謹聴させて頂きました患者の立場からと、お二人の方がご講演されていて、そちらも興味深く拝聴させて頂きましたとても有難いお話しでした自分の受けた治療がその時の最善とは思っていますが、HIPECをしなかったのは良かったのかとずっと
今日も大きな体調の崩れなく過ごせたようです。午後からオンライン面会がありました。その後に少し昼寝をして起きたら頭が重かったそうです。昼寝のせいもあるかも知れませんが、オンライン面会で疲れたのかも知れません。厳しい状況と言われているのですが、白血病の特有なのか?体調が落ち着いている時は見た目も体調も普通なので一見元気そうに見えてしまいがちです。相手に伝わらない部分もあるので、自分で気をつけないとダメですね。私も珍しく11時ごろから2時間程ぐっすり寝てしまいました
ALS(筋萎縮性側索硬化症)について少数ですが、ALS患者が自然回復する例があり、ALSリバーサルと呼ばれています。このテーマ、たまさんがいつもブログになさっていますね。(→こちら)今回はこのテーマ、米国Duke大学の論文があったので読んでみました、ALSが回復した例の報告、興味ある内容でした。おつきいいただければ幸いです。報告は米国Duke大学の神経学講座からの論文。著者はDuke大学医学部danielharrisonさん(ダニ
HLAの検査をするにあたり、下の子に説明をした。「お姉ちゃんは、再生不良性貧血という病気で赤血球も白血球も血小板も自分で作る事ができないの。その治療をするのにね、他の人からの骨髄を分けてもらってお姉ちゃんの身体に入れないといけないの。それが移植って言うんだけど、姉弟の骨髄を入れてあげたほうが移植した後に具合が悪くなるのが少ないんだって。」ウチの子達は、私が看護師でもあるし漫画の「はたらく細胞」を読んでいた事もあり、血球のそれぞれの働きはよく知っている。だから娘が貧
元旦の発災。令和6年能登半島地震。昨日1月4日13時。柏崎DMATは石川県に向けて出発しました。私自身は柏崎に留まって後方支援ですけど。即席のクロノロ、出発までの時系列、残しておきます。2024/01/0316:13新潟DMATへの派遣要請メールを受信。発災2日後の派遣要請。私は??ダメだ、4、5の木金、仕事を抜けられない。6、7の土日も代理の立てられない予定がある。さあどうする、柏崎DMATグループLINEで協議。19:30柏崎DMAT出動の方向で調整。出動医師は
こんにちは!看護部です!11月に入ってより一層冷え込むようになってきましたね。さて、冬はまだこれからですが、寒い季節になってくると患者さんからこういったご質問をいただきます。「なんで冬なのに半袖なの?」「冬でも半袖で寒くないの?」当院では臨床で働くスタッフは仕事中みんな半袖です。(白衣やスーツジャケットを着ている場合等を除く)これには、実はちゃんとした理由があるんです。袖が汚れにくい傷口の処置等をするときに、袖が長いと血や膿等の体液がついてしまうことがあります。体
こんにちは。ねりま健育会病院の歯科衛生士です一般的に、病院の病棟に設置されている看護師が常駐している場所のことを、「ナースステーション」と呼んでいますが、当院では「スタッフステーション」として設置しています。それは、看護師だけの場所ではないからです。当院の病棟には、看護師以外に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、メディカルソーシャルワーカー、管理栄養士、歯科衛生士が病棟配属されています。スタッフステーションには、これら様々な職種が集まり、多職種との情報共有のためにコミュニ
こんにちは!看護部です!当院では毎月、病棟所属の看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカーが集まる、病棟会という活動を行っています。今回の病棟会では、医療安全に関してのグループワークを行いましたので、その様子をお伝えします。医療安全とは、医療行為による患者さんの不利益を未然に防ぎ、安全で質の高い医療を提供することを目的とした活動のことです。例えば、手術による合併症の予防、投薬ミスの予防、診断ミスの予防、転倒による怪我の予防等、様々なものがあります。重
こんにちは。作業療法士Yです毎日暑い日が続いていますね。皆さん体調はいかがでしょうか?今回のブログは、リハビリ療法士と看護師との共同での取り組み「急性期病棟でのADL表」を紹介させていただきます。上写真の黄色枠がADL表です。ベッドサイドに掲示しています。ADLとは、食事やトイレ動作などの日常生活動作(英語のAvtvityofDailyLivingの略)を言います。入院生活中は、治療やリハビリ訓練の進み具合によって、少しずつ患者さんご自身でできることや介助の量
質問を頂きました。ご質問です。初診で重松先生の診察を受けたいのですが、3月中に受診するより4月になってからの受診が良いでしょうか?※以前、他の病院で3月に受診した時に移動の時期??で担当医の対応や予約の仕組みが変わったりしました、、受診タイミングが良くなかったように感じました。個人的なご質問で申し訳ありません(;_;)質問ありがとうございます。(もう日にちがないので、急いで作りました。拙い文章ですいません。)来週4月から新年度に入りますね。「3月中と4月
こんにちは、リハビリテーション部です健育会グループでは年に3回、法人全体で学術的なイベントを行なっております年内の順番で申し上げますと・・・TQM活動発表セミナー(毎年2月に開催)看護・リハビリテーション研究会(毎年3月に開催)チーム医療症例検討会(毎年6月に開催)があります。6月という事で・・・6/23(土)に『第13回健育会グループ症例検討会in西伊豆』が開催されました。※理事長の講和によりますと、「健育会グループの学術イベントでは一番歴史が