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2023年7月5日(水)にきらめき病院で腹腔鏡下大腸ガン切除手術を受けました。同年6月にS状結腸ガンが発見された時点でStageIVでした。手術のために入院したときから、きらめき病院の複数の医師からたびたび聞く言葉が「みんなで診ます」です。入院して間もなく執刀医の佐野先生から「みんなで診ます」と言われたとき、「あ、チームで診るという意味ね。チームというと高齢の患者さんにはわかりにくいから、「みんなで診ます」って言ってるんだと思いました。「みんなで診ます」と言われて、「わぁー
こんにちは!看護部です!11月に入ってより一層冷え込むようになってきましたね。さて、冬はまだこれからですが、寒い季節になってくると患者さんからこういったご質問をいただきます。「なんで冬なのに半袖なの?」「冬でも半袖で寒くないの?」当院では臨床で働くスタッフは仕事中みんな半袖です。(白衣やスーツジャケットを着ている場合等を除く)これには、実はちゃんとした理由があるんです。袖が汚れにくい傷口の処置等をするときに、袖が長いと血や膿等の体液がついてしまうことがあります。体
入って良かった!緩和ケア病棟!!!!!(入ってて良かった!公文式!と同じリズムで)先週から、前と変わらずに過ごしていても、怠さが抜かない。食欲はわかない。ベットで殆どの時間を過ごすようになり。そんな状況で、今週木曜日から、抗がん剤をハラヴェンからジェムザールに切り替えてチャレンジする予定でしたが、在宅の緩和ケアの先生から、この状態で受けても、副作用の毒も強いし、在宅医療では薬の切り替えとか出来ることに限界がある。一度緩和ケア病棟に入院して立て直そうと提案あり。昨年の時点で
今日は、お仕事がお休みです朝からごろごろしていて携帯電話を触っていたら、腹膜偽粘液腫の講演会動画がアップされているではありませんか!前回の診察の時に、先生から「動画見たらいいわ」とチラシを頂いていたので、まだかなー?と心待ちにしていました米村先生のご講演、正座して謹聴させて頂きました患者の立場からと、お二人の方がご講演されていて、そちらも興味深く拝聴させて頂きましたとても有難いお話しでした自分の受けた治療がその時の最善とは思っていますが、HIPECをしなかったのは良かったのかとずっと
築地の病院での初診日以降、1週間後のメチオニンPETの日まで、特に動きはない。休職中のだーさんは自宅で、私は職場で普通に過ごしていた日。仕事中に、突然、M先生から電話があった。病院からの電話、ほんとにビックリする。このやり方に慣れていかないといけないのか…M先生からの話は、生検術は、局所麻酔でやることになった、と。だーさんの脳腫瘍は、脳の比較的深部に近い視床を主として広がっている。開頭による腫瘍摘出術ではなく、生検術だけならば通常は局所麻酔で行うが、部位的に局所麻酔で大丈夫な
ALS(筋萎縮性側索硬化症)について少数ですが、ALS患者が自然回復する例があり、ALSリバーサルと呼ばれています。このテーマ、たまさんがいつもブログになさっていますね。(→こちら)今回はこのテーマ、米国Duke大学の論文があったので読んでみました、ALSが回復した例の報告、興味ある内容でした。おつきいいただければ幸いです。報告は米国Duke大学の神経学講座からの論文。著者はDuke大学医学部danielharrisonさん(ダニ
元旦の発災。令和6年能登半島地震。昨日1月4日13時。柏崎DMATは石川県に向けて出発しました。私自身は柏崎に留まって後方支援ですけど。即席のクロノロ、出発までの時系列、残しておきます。2024/01/0316:13新潟DMATへの派遣要請メールを受信。発災2日後の派遣要請。私は??ダメだ、4、5の木金、仕事を抜けられない。6、7の土日も代理の立てられない予定がある。さあどうする、柏崎DMATグループLINEで協議。19:30柏崎DMAT出動の方向で調整。出動医師は
とある医療従事者の方とお話をする機会があったのですがその際その方から立ち話でお子様の受験相談を軽く受けておりましたその方は男性で娘さんのお受験のお悩みでしたかなり年上の方ですが話をしていて笑いが入ったり意気投合する感じだったんですそして30分位かな話を終えて業務に戻る際その方が「医師の方はこっちから見たら凄い怖いんです。怒鳴られることも多々あります。なので先生はそのままのお人柄でいて下さい!お願いします」と言われました率直にその言葉悲しかったですね医者っ
こんにちは。ねりま健育会病院の歯科衛生士です一般的に、病院の病棟に設置されている看護師が常駐している場所のことを、「ナースステーション」と呼んでいますが、当院では「スタッフステーション」として設置しています。それは、看護師だけの場所ではないからです。当院の病棟には、看護師以外に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、メディカルソーシャルワーカー、管理栄養士、歯科衛生士が病棟配属されています。スタッフステーションには、これら様々な職種が集まり、多職種との情報共有のためにコミュニ
ALS(筋萎縮性側索硬化症)について少数ですが、ALS患者が自然回復する例があり、ALSリバーサルと呼ばれています。このテーマ、前回、2018年の論文(文献1)をご紹介したのですが、(→こちら)今回は症例を追加して発表された2019年版です(文献2)。2019年5月の学会発表で、研究が継続されているという点がうれしいし、頼もしい。。おつきいいただければ幸いです。学会は米国神経学会、2019年5月・フィラデルフィアフィラデル